Diet

忍者ダイエット 良薬も多用すれば毒となる

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「忍者ダイエット」の著者、植田美津恵先生の「忍者界だったら”デブ=デス”なんです!」 という発言がきっかけで、”私がもし忍者だったら即、殺(や)られる!”という危機的妄想に襲われたベツバラ編集部員大坪。1日をかけて植田先生を師匠とし、弟子として忍者ダイエットの極意を探る旅…

 

 

 

忍者たるもの、「毒」と「薬」の知識を持て!

最近大豆ダイエットにハマっている私、ベツバラ編集部員大坪です。豆腐ハンバーグ、豆乳、豆煮、サプリメントでもしっかりイソフラボンを摂ってるし、こんなに健康に気をつけて質素なものを効率よく食べているなんて実に昔の忍者っぽい! 飽和の時代だからこそ自ら選んで摂取せねばなるまい! フフフ!

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植田:死ぬ気か!!

―――師匠! 今回ばかりは納得できません!(バン!)大豆は美容にもいいですし、女性ホルモンのかわりにもなりますし、絶対に良い習慣だと言い切れます!!

植田:確かに大豆は女性の美容・ダイエットには欠かせない食材。ですが、大坪さんは今サプリメントまで飲んでいると言っていたでしょう!

―――んまぁ、飲んでますけど…いいじゃないですか…こ、個人の自由じゃないですか。

植田:◯◯だけダイエットなどで過剰摂取してしまうと悪い結果にだってなりうるんですから。良薬も多用すれば毒になるって覚えておきましょうね。

―――えっ、大豆でもですか?

植田:もちろん。まあ通常の食事からイソフラボンを摂取したところで過剰症になるとは考えにくいですが、今のようにサプリメント等で過剰に摂取した場合は女性ホルモンのバランスが崩れる可能性だってあるんです。

―――サプリメントって良いものだと思ってました。

植田:サプリメントが悪いわけではなく、簡単だからとサプリメントでイソフラボンを安易に摂り過ぎることが原因なんですよ。現に、月経周期の乱れや子宮内膜増殖症などのリスクが高まるという研究結果も出ているしね。

―――し、知らなかった。ではどうすればいいんでしょうか!?

植田:何ごとも、バランスが大事。結論から言えば、人は正しいバランスで食事をしている限り肥満にはなりません。だから「◯◯だけ…」など、偏ったダイエットをしないでバランスに気をつけながら摂取すること!

―――うわーん! これは現代女性が陥りやすい間違いですね!!

 

成分を把握している食べ物を「忍者食」と呼ぶ。

忍者ダイエットでは、成分を把握しているものを忍者食と呼びます。今でもコンビニのものはパッケージの裏をみれば食べ物の成分が表示されていますが、しかし! それだけでは中身全てがわかるわけでは到底ありません。原産地表記にしたって加工品では50%以上の重さを占めるもののみ表記されていたり、私たちが気にするカロリーだって細胞内の代謝と大気中の燃焼は違う減少だということからカロリー表示について懐疑的な面も指摘されつつあります。それで鵜呑みにして塩分過多になったりしては元も子もない!! 忍者たるもの、成分のわからないものは食べるな!!

 

 

 

 

次回「忍者ダイエット ストレス回避の癒しの術の巻」をお送りします。ドロン!

 

今回お話をお伺いした方…植田美津恵さん

医学博士・医学ジャーナリスト

専門は公衆衛生学・医療安全・心理学・医療制度など幅広く、大学や専門学校などで教壇に立つほか、医学番組の監修やテレビコメンテーター、講演活動をこなす。

著書「忍者ダイエット」が、【日本タイトルだけ大賞】を受賞! http://www.sinkan.jp/special/title_only2015/prize.html


2015/02/25 | キーワド: , | 記事: