Exercise

ドSトレーナー・兼子ただし先生から教わる美姿勢の作り方【ストレッチの基本】

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脚を組んで座ったり、長時間パソコンやスマホを使用したり、信号待ちは片脚重心だったり……日常生活の中で、心当たりありませんか?? そのクセこそが、あたなの姿勢を悪くしてるんです。

美しい姿勢とは筋肉が偏りなく使えている状態

毎日の何げない生活習慣で、私たちは気づかぬうちに姿勢を乱して、体をますますかたくしてしまっているのです。当然、姿勢がくずれた状態でストレッチをしても効果は実感できません。効率を上げるためにも、まずその体のクセをリセットしてからストレッチを行うほうが確実です。くずれた姿勢のままでは「折り曲げる」「ねじる」などの動作を行うときに、支点を意識しにくく、ストレッチの強度も左右でアンバランスに。 事前にS字姿勢をつくると、すべての動作の基本となるコアの部分(組・肩甲骨・背骨・骨盤)が正しい位置にリセットされ、骨格が整うのと同時に連動している周囲の筋肉も正しい位置に戻ります。体のコアを意識できるようになると、正しいフォームで体を芯から伸ばせるようになります。   ■めざすはこのS字姿勢!!!

■ あなたのS字姿勢度セルフチェック!鏡を見ながら、下記項目を確認してみてください。

チェックが多ければ、あなたは美姿勢の持ち主!

□あごが引いている

□ひざ同士がくっついている

□くるぶしの間も狭い

□腕の位置が耳のラインより後ろにある

□おなかが伸びてへこんでいる

□ひざがまっすぐ伸びた状態

□肩甲骨がくっきり見える

□ヒップの位置が高い

S字姿勢とは、骨や筋肉が本来あるべき位置に保たれた状態。 ボディラインにメリハリが出るので、姿勢を正すだけでスタイルアップしたように見えます。 さらに、おなかの筋肉が常に使われている状態になります。 つまり、ダイエットせずとも自然をくびれが生まれます。

体のクセやゆがみをとって「S字姿勢」を手に入れる!

背骨がS字を描けるように、「おなか」を伸ばすことが大切。姿勢が悪い状態が続くと、本来あるべき背中から腰にかけての腰椎のアーチ(=ランバーアーチ)がなくなります。ウエストのくびれはわき腹のラインに注目しがちですが、腰のラインもアーチを描くのが正しい姿勢です。 ランバーアーチをやってみましょう。

1 脚をそろえて立ち股関節に手をあてる

両脚をそろえてまっすぐ立ち、股関節に手をあてます。股関節が体の支点となるので、手をあてることで意識を高めつつスタンバイ。

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POINT!! 手は股関節にあてる

2 肩を後ろに引いておなかを伸ばす

肩を後ろに引いて、胸を開きます。連動しておなかを上に伸ばすように正しい姿勢をつくります。

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POINT!!胸を張りおなかを伸ばします。股関節を支点に上体を倒す

3 おなかを伸ばした状態で上体を45度前に倒す 【5秒キープ!!】

股関節を支点に上体を前に45度倒し、そのまま5秒キープ。お尻を突き出して、おなかを伸ばしたままゆっくり倒しましょう。

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POINT!!背中のアーチはキープして、お尻を上に突き出すように!

4 背中のアーチをつくったまま上体を起こす

背中全体にアーチをつくったままで、おなかは伸ばした状態で上体を起こしていきます。

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POINT!!おなかを伸ばしたまま起き上がる

5 上体を起こしたら骨盤を正しい位置に

背中にアーチをつくった状態で起き上がったら、反り腰にならないように尾骨を下に向けます。前傾した骨盤を本来の位置に戻します。

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POINT!!尾骨を下に向ける

6 手を両わきに戻し腰のアーチをチェック

腰のアーチがよみがえると、わき腹のラインだけではなく、どの角度からチェックしてもくびれが生まれます。

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POINT!!ランバーアーチがよみがえる

起き上がるときは、頭を下から上に向かってすくい上げるようにしながらだと、立体的なくびれがつくりやすくなります。また、猫背の状態は、背中から腰が丸まったまま、おなかは縮んでしまっているので、ストレッチしてもくびれはできません。背中の状態を気にかけながら行ってください。1日たった5秒おなかを伸ばすだけで、見違えるほどに姿勢がかわります!!ぜひ試してみてください。

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