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体液循環!不調を改善する「モゾモゾ体操」!

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前回の片平先生の記事では、健康と大きく関係する「3つの体液」についてお話しました。実は、健康には体液の循環というのが重要でしたね。今回は、その循環を促すとっておきのエクササイズをご紹介します。

 

*片平先生の過去記事はこちらから

ちょっとした不調の原因は「3つの体液」の循環不足!?

 

「3つの体液とは」

まずは、3つの体液についておさらいしておきましょう。身体のなかの液体の総称を「体液」と呼びますが、そのなかでも「血液」「リンパ液」「脳脊髄液」が健康にはとても重要。なぜならばこの3つの体液は自分でコントロールすることができるからです。

血液には心臓というポンプが巡りを促進してくれますが、リンパ液と脳脊髄液にはポンプ機能が備わっていません。つまり、私たちが率先して促す努力をしないと、どんどん滞ってしまうんです。

 

誰でも簡単にできる「モゾモゾ体操」

片平先生のようなプロの方は頭蓋骨を動かして脳脊髄液を調節しますが、一般の人には難しくてできません。そこで、先生が考案したのが「モゾモゾ体操」です。

モゾモゾ体操は、骨盤をほんの少し軽く固定して足をモゾモゾと動かしたり、ワイパーのように動かしたりすることで、仙骨(脊椎の下部に位置する大きな三角形の骨)を動かします。

脳脊髄液を循環させるポンプは蝶形後底結合というところにあります。ここは普通では触ることができません。でも、後頭骨と仙骨は連動して動いています。ですから、仙骨を動かせば、遠隔操作のように脳脊髄液を調節することができるのです。

 

Let’s try!「モゾモゾ体操」

ここで重要なのは、順番を守ることと、豆腐をつぶさない程度の優しい力で行うこと。力を抜いてリラックスして行うのがポイントです。以下の①~④の順を守ってエクササイズしてくださいね!

脳脊髄液の流れを良くする「足の押し出し」

1. 仰向けに寝て、骨盤付近に手をそえる

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2. 全身をリラックスさせて、腸骨(腸を下から支えている骨)を手のひらで包み、1cm程度恥骨(股の上にある骨)の方に押す

bam20150502033. そのまま左右交互にかかとを2cmほどゆっくり押し出す

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4. 5~10回、気持よくなるまで繰り返す

 

循環を促進させる「顎出し」

首の部分を解放すると脳脊髄液とリンパ液の流れも良くなります。

1. 奥歯の下にある出っ張った顎の部分に、手の親指の付け根のふくらみをあてる

2. 軽く顎をつき出す(たくさんつき出す必要はありませんよ)

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脳脊髄液を生産する「ワイパー運動」

1. ①のように腸骨を軽くそっと包む

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2. 両足首を左右にゆっくりと動かす

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ゆっくり動かすと、勝手に仙骨が動いてくれます。わからないからと、無理をして大きく動かすと効果は激減します。ゆっくりと少しだけ動かすイメージでやりましょう。

 

生産した脳脊髄液を流す

1. もう一度①の「足の押し出し」を5~10回を行って巡りをよくして終了。

 

 

いかがでしたか?これを寝る前にベッドで行い、そのまま寝れば脳脊髄の循環が良い状態で疲労回復効果がグンと高まるそうです。ぜひトライしてみて下さいね❤

 

*今回お話を伺った方

片平悦子先生

片平悦子先生

赤門鍼灸柔道整復専門学校にて鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格取得。25年で5万人を超える治療経験から「パーフェクト整体」メソッドを創る。2012年より「パーフェクト整体ヘルメス塾」を主宰し、プロ向けに指導を開始。2014年より一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会<JPSA>を設立。協会認定講師指導による「パーフェクト整体」ヘルメス塾を、全国数ヶ所で開催している。

「3つの体液」を流せば健康になる!血液・リンパ液・脳脊髄液のしくみと流しかた 1,400円+税 自由国民社

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2015/05/10 | キーワド: , , , , | 記事: