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これを読めばシャンプー上級者!シャンプーは界面活性剤で選ぼう

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最近のシャンプー売り場でよく目にする“シリコン”や“硫酸(サルフェート)”の「フリー」の文字。この場合の「フリー」とは、配合されていない、という意味ですが、毛髪に良くないので配合されていないってこと?一体シャンプーは何を基準に選べばいいの?

そんな疑問にお答えし、シャンプーに使われる界面活性剤の特性の違いによる選び方のポイントを紹介することでシャンプー選びの上級者に導きます!

シリコンとは?

まず、シリコンとは、「毛穴につまる」という理由で“シリコンフリー”や“ノンシリコン”と敬遠されている素材。そもそもシリコンは、毛髪に皮膜をはることにより手触りをなめらかにし、摩擦ダメージを減らすために使われています。絡みやすい髪質や、サラサラな質感が欲しい場合にとても効果的です。

最新の研究によると、シリコンは非常に細かい粒子で毛穴に詰まることなく、洗い流されることがわかっています。そのため、シャンプーを選ぶときは、自分の求める働きをする界面活性剤を考慮して選ぶとよいでしょう。

シャンプーは界面活性剤の違いで選ぶ!

さて、次は硫酸(サルフェート)について。シャンプーは、水と界面活性剤をもとに作られているのですが、硫酸は、高級アルコール系という界面活性剤の種類のひとつです。

これらの高級アルコール系の界面活性剤はまとめてサルフェートとも呼ばれており、洗浄力が高く刺激を感じる場合があるために避けられる傾向にあるようです。では、反対にメリットはあるのでしょうか?

そこで、みなさんのシャンプー選びにぜひ役立ててほしい、4大界面活性剤の特性を解説します。これを読めば、界面活性剤の違いでシャンプー選びができますよ!

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石けん系 界面活性剤

[洗浄力] ★★★★★

[刺激] ★★★☆☆

[メリット]アルカリ性による洗浄力が高い。

[デメリット]洗い上がりのごわつき、きしみを感じやすい。パーマがとれやすく、ヘアカラーの退色が早い。

[こんな方におすすめ]しっかりさっぱりと洗いたい方。生分解性に優れ水質汚濁の原因にならないため、環境へのやさしさを意識したい方。

[成分名]成分名に、「せっけん用素地」「純石けん」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」と付くもの。

 

高級アルコール系

[洗浄力] ★★★★★

[刺激] ★★★☆☆

[メリット]泡立ちがよい。洗浄力が高い。

[デメリット]脱脂力が高いために、刺激を感じる人もいる。

[こんな方におすすめ]しっかりさっぱりと洗いたい方。頭皮がオイリータイプの方。泡立ち重視の方。

[成分名]成分名に「~硫酸」と付くもの。「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸アンモニウム」「ラウリル硫酸TEA」

 

ベタイン系

[洗浄力] ★★★☆☆

[刺激] ★☆☆☆☆

[メリット]安全性が高い。低刺激。

[デメリット]泡立ち、洗浄力がやや弱い。

[こんな方におすすめ]頭皮が敏感タイプの方。赤ちゃんやお子様向けに。

[成分名]成分名の最後に「~ベタイン」と付くもの。「コカミドプロピルベタイン」「アルチルジメチルアミノ酢酸ベタイン」

 

アミノ酸系

[洗浄力] ★★☆☆☆

[刺激] ★☆☆☆☆

[メリット]弱酸性。低刺激。髪のたんぱく質を守りながら洗うことができる。

[デメリット]泡立ち、洗浄力が弱い。強い汚れは落としにくく、ヌメリを感じる場合がある。

[こんな方におすすめ]洗浄力よりも、髪をいたわりながら洗いたい方。頭皮が敏感タイプの方。

[成分名]成分名に「~グルタミン酸」「アラニン」「タウリン」「グリシン」と付くもの。「ココイルグルタミン酸TEA」「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルメチルタウリンNa」「ココイルグリシンNa」

 

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このように、シャンプーといっても、界面活性剤によって、洗浄力や洗い上がりの心地がそれぞれ。界面活性剤の特性でシャンプーを選ぶことができれば、あなたはもうシャンプー選びの上級者!

まずは、お目当てのシャンプーの成分表を、じ~っとよく見て、自分の求める働きをする界面活性剤の名前が配合されているかどうか確認してから購入してはいかがでしょうか。


2015/02/17 | キーワド: , | 記事: