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【第2弾】平安美人の美容法から学ぶ!!しっとり艶のある美髪を保つ方法❤

いまでは、ショートカットの女性は多く街なかで見られますが、平安時代の女性は大垂髪(おすべらかし=髪を長くたらしたロングヘア)が主流でした。それは、髪が長く、キレイな女性は美人といわれていたからです。そんな平安美人たちの髪はどんなヘアケアをしていたのでしょうか??

前回の紫根にひきつづき、第2弾は、平安美人のヘアケア方法を調べてまとめてみました。

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平安美人のヘアケア方法★

1 平安時代のヘアケアは、まず『ゆする』と呼ばれる米のとぎ汁、あるいは糠を湯に溶いたもので髪全体を濡らし、櫛でとかします。このとき、髪を洗うための杯(ゆするつき)という入れ物を使用して、洗っていたといわれています。また、とぎ汁は、シャンプーというより、櫛をとかす際に使うヘアスプレーのような感じで使われていたという話もあります。

2 1をした後に、呼ばれる小豆粉を炒ったもの)を髪全体につけ、湯で洗い落とすように櫛でとかします。

3 洗い終えたら、髪を乾かしながら香(こう)を焚いて、髪に香りを移します。

(いまでいう、髪用のフレグランスのような役目ですね♪)

この3ステップが、平安時代の女性たちがしていたというヘアケア方法のようです。

ただし、このころの洗髪は、1年に1回程度だったとか(いろいろな説がありますが)。平安時代の女性が好んでお香を焚いたのは、髪のにおいを隠すためだったのかもしれませんね。

 

これらのヘアケア方法をしていたという文章が『源氏物語』「若菜」下巻に記されています。

「女君(紫の上)は、暑くむつかしとて、御髪澄まして、すこしさはやかにもてなしたまへり。臥しながらうちやりたまへりしかば、とみにも乾かねど、つゆばかりうちふくみ、まよふ筋もなくて、いときよらにゆらゆらとして(下略)」

と描写されています。

こうして洗い上げた髪は、、現代のサラサラとは違って、かなりしっとりとしたツヤやかな感じに仕上がるそうです。

現代のヘアケアブランド『いち髪』では、2006年に『ゆする』を用いた平安時代宮廷女性の髪のお手入れ習慣に着目!!米のとぎ汁がダメージヘアに効果があることを実証した上で、新素材「ゆするエッセンス」を開発しました。

現代のヘアケアのヒントにもなっていた『ゆする』。艶のある髪を手に入れるためにも知っておきたいことを紹介いたしました!また、なにか発見したら随時紹介していきたいと思います!!お楽しみに★


2014/02/20 | キーワド: , | 記事: