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皆が知らない『オーラルケア』のひみつに迫る!【歯科医 海老沢聡先生①】

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『キレイな歯が美人の条件』なんて言葉がよく言われますが、日本で“オーラルケア”が当たり前になったのはここ数年だと感じます。欧米では、何十年も前から歯が綺麗であることや歯並びがいいことは常識なのです。

日本でもやっとオーラルケアという言葉が広まったけど、ちゃんとした意味は知らない、本当にケアしている人っているの?と感じている人が多いようです。気になるオーラルケアのアレコレについて、歯科医の海老沢先生にお話を伺ってきました。

オーラルケアって??

オーラルケアは、歯ブラシや洗浄液を使って虫歯や歯周病を予防することです。今まで歯医者さんといえば『虫歯になったら行く!』という考えが当たり前でした。しかし、これからはそうではないのです。虫歯にならないように定期的にケアするのが常識になります。

実際に海老沢先生の歯科医院でもそういった予防歯科をする人が増え、最近では『歯並びや歯の色が気になる!』と審美(口元の美しさ)を目的に来院する人も増えているそうです。つまり、歯の健康面(予防歯科)や美容面(審美歯科)をケアすることが”オーラルケア”と言うことです。

オーラルケアをするメリットって??

歯は、他人が見たとき、無意識に歯並びや歯の色に影響を受けて、その人の年齢や印象を判断する材料になっています。もちろん、歯の色が白くて歯並びが綺麗な人は、まわりに「若々しい」イメージをもたらします。逆に、歯が黄ばんでいたり歯の隙間が不自然に開いているというのは良くないイメージで、映画やドラマの世界ではあえてそういったメイクを施すこともあるとか。

これまではあまりオーラルケアに関心がなかった日本人も、最近ようやく歯が綺麗であることの大切さに気づいたようです。しかし、意識はとても高いのに、プロの審美歯科の受診経験がある人はたったの20%というアンケート結果も。一体ナゼでしょうか? 

オーラルケアのイメージが問題??

“オーラルケア”という言葉が話題になっていても、実際にケアしている人はたったの20%しかいないというのが現実。その理由として、オーラルケアをするには長期的な治療が必要・値段が高いという、ネガティブなイメージが強いことがあげられます。

しかし、最近ではホワイトニングも手軽に試せるし、歯並びの矯正だって以前よりはずっと安くできるのです。

オーラルケアの基本「ホワイトニング」

オーラルケアといえば、まずはホワイトニング。ホワイトニングには、家で行う”ホームホワイトニング”と歯科医院で行う”オフィスホワイトニング”があります。ホームとオフィスの違いは、使用する薬剤の濃度が違います。審美の最先端であるアメリカでは90%以上がホームホワイトニングを行っているようですが、日本ではまだセルフでやる自信がないのか、オフィスホワイトニングが人気のようです。

今までは歯科医院に通わないとホワイトニングできない!と思われがちでしたが、これからは少しずつホームホワイトニングも人気になるはずです。お家でいつでも自分の好きな時間に歯を白くできるというのはうれしいですよね。

オフィスホワイトニングの利点としては、薬剤の濃度が高いので短時間で効果を得ることができるそうです。ウエディングや記念撮影の予定ができて、急いでホワイトニングしたい!という時にはやっぱりオフィスホワイトニングが◎。ちなみに、オフィスホワイトニングは45分を何回か施術、ホームホワイトニングは2週間行うのが目安です。 

「ホワイトニング」の色はどんどん白くなっていく!?

審美先進国アメリカでは、ほとんどの人がホワイトニングをしています。皆が清潔で白い歯をもっているため、歯が白くて綺麗じゃないと逆に恥ずかしいと感じるほど。それにより、ホワイトニングの色見本もかなり明るい(白い)ものが人気です。しかし、最近では、世界標準のメジャーな色ガイドよりももっと白いもの求める人が増え、実際に色段階も増やされたそうです(笑)。私も実際に見ましたが、すごく白かった……(笑)。

基本的な色段階は16色ほどあります。日本では一番明るい色を選ぶ人はまだまだ少ないですが、ここ数年で人気の明るさの段階があがっているようです。近いうちにアメリカのように眩しいくらいの白さになる日がやってくるのかもしれませんね。

気になる「ホワイトニング」の値段!!

ホワイトニングの値段というのは、今とてもむずかしい問題だそうです。オフィスホワイトニングであれば通常4~5万ですが、最近は客寄せのために開院キャンペーンで2000円!なんて歯科医院も増えているそうです。実は、技術的な問題はあまり発生しないので、私たち一般客にとっては安いというのはうれしいポイントになります。

しかし、だからと言って安いところに走るのは気をつけてください。過去には、薬の管理が悪かったために知覚過敏になってしまった……という事件も起きているそうです。なので、値段よりも技術面でちゃんと信頼できる先生を選ぶのがいいと、海老沢先生が教えてくれました。

また、ホワイトニングの際に歯にあてる光に関しても、昔はハロゲンが主流でしたが今はLED、さらには光をあてる意味はないと言っている先生もいるそうです。自分でお金を払うのだから、ちゃんと効果があって信頼できる先生を見つけましょう。

 

いかがでしたか?オーラルケアの基本でもある「ホワイトニング」だけでも知らなかった情報があったんじゃないでしょうか。

次回は、そもそもどうして歯が黄色く着色してしまうのか、というお話から、究極の審美といわれる『ジルコニア』と話題の『マウスピース矯正』についてです。お楽しみに!

「キレイな歯になる秘密」【海老沢聡先生】の記事はこちら 

◆今回お話を伺った方

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海老沢聡先生

海老沢歯科医院 院長

東京マウスピース矯正センター

東北大学卒業

丸の内、京橋、虎ノ門、六本木にて勤務医。

審美歯科、インプラントについて研鑽。

海老沢歯科医院開院

東京マウスピース矯正センター併設

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「キレイな歯」が美人の条件 株式会社シネマファスト 1,350円(税抜)


2015/02/04 | キーワド: , , | 記事: