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究極の審美『ジルコニア』って一体なに!?【歯科医 海老沢聡先生②】

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前回の「海老沢先生の記事1」では、皆が知らなかったような「オーラルケア」のお話と、オーラルケアの基本である「ホワイトニング」について、歯科医の海老沢先生にお伺いしました。今回は、引き続き「ホワイトニング」のお話からスタートです。

皆が知らない『オーラルケア』のひみつに迫る!【歯科医 海老沢聡先生①】

ホワイトニングは“永久的な効果がある”は勘違い??

よく、「ホワイトニングは一度やれば永久的な効果がある」と考えている人がいるそうです。しかし、それは間違いです。歯の白さは外壁と同じなのです。外壁の汚れを高圧のウォッシャーで掃除をすると綺麗になりますよね。でも時間が経つとまた汚れてしまいます。

歯もそれと同じで、歯の表面は微細な穴が開いており、そこに付着した着色物を掃除してホワイトニング(白く)するのです。だから「後戻りする」のではなく「再着色」ということなの覚え間違えのないようにしましょう。

 

そもそもなんで歯が着色するの??

歯の黄ばみの主な原因は「ステイン」です。ステインとは、歯の表面の汚れや着色のことです。コーヒー・紅茶・日本茶・赤ワイン・チョコレート等のポリフェノールを多く含む食品、カレー・ブルーベリー・ミートソーススパゲッティ等の色の濃い食品の色素、タバコのヤニ等が唾液中のカルシウム等の金属イオンと結びついて歯の表面に固着したものです。

日常の着色汚れは歯みがきで落とすことができますが、どんどんステインは蓄積していってしまいます。それは避けることができませんが、少しでも着色の除去を促すために、「ポリリン酸ナトリウム」が配合されたはみがき粉を使用することがおすすめです。

 

喫煙は今すぐにでもやめた方がいい!!

先ほども言ったように、どれだけ時間をかけて丁寧に磨いても着色汚れはステインとしてどんどん蓄積されます。そうなると、歯の審美を求める人にとってはやはりホワイトニングが欠かせないということになりますね。

そんなホワイトニング。歯の表面が汚れていたりするとできません。歯の詰め物やかぶせ物、虫歯や歯石がある人もです。特に、タバコを吸っている人は歯の裏側に汚れがたくさんあるので、ホワイトニング前に事前にクリーニングする必要があります。

また、タバコは血管収縮剤を含むので歯茎の色が紫色になってしまいます。それにより、初対面の人には悪い印象を与え、アンチエイジングの面からも最悪。さらに、タバコを吸っている人は歯周病の危険性が4倍もあがると言われています。ホワイトニングにも支障があり、良いことが何もない喫煙は今すぐにでもやめるべきですね!

 

 

『オーラルケアをはじめてみよう!まずはホワイトニングから!』と考えていた人には、海老沢先生のお話は内容の濃い情報だったんじゃないでしょうか?続いては、前回の記事でも気になっていた人が多いはず、「ジルコニア」についてお話します。

 

究極の審美『ジルコニア』って??

もし、虫歯やなんらかの理由で歯を失ったとき、これからは金属ではなく、セラミックの「ジルコニア」を選ぶのがおすすめです。ジルコニアは、天然の歯と似た特製をもつ材料を使い、セメントで埋めるのではなく専用の接着剤で歯にきちんと接着します。そのため、元通りの歯に最も近い形で戻すことができるのです。その他にも

◆自然な歯と判別不能なレベルの審美性

◆金属アレルギーの心配がない

◆一段と優れた強度

◆光の通り過ぎる透明な質感

◆歯茎を健康に保つ表面性状

◆軽い

というメリットがあげられます。この最新素材「ジルコニア」は”3Dスキャン技術”の発達や、レーザー加工が可能になったことで歯に使用することができるようになりました。審美歯科の最先端では、値段的には高いけど、キレイで歯にいいものを使いたいという人が増えているようです。

見た目が悪くなってしまった歯をそのままにしておくのは、オーラルケアとしての美に反しています。究極の審美「ジルコニア」でいつまでも美しい歯を目指しましょう。

 

これからの時代、歯の矯正は『マウスピース』

ホワイトニングに次いで、オーラルケアといえば歯並びが気になりますよね。歯の矯正と言えば、あの銀の装置がキラリと目立つ「ワイヤー矯正」を思い浮かべるはず。一度取りつけると外せないので、歯並びを矯正したいと思っていてもなかなか手を出せないという人が多かったようです。海老沢先生の歯科医院でも矯正は昔からやっていましたが、やっぱり主流は「ワイヤー矯正」でした。しかし、ここ最近「マウスピース矯正」を使う人が急に増えてきたそうです。

マウスピース矯正は取り外し可能な矯正器具。こまめにブラッシングできるので清潔に保てるし、なんと言っても、装置が薄くて入れているのがほとんど目立たないのです。マウスピース矯正自体は10年ほど前からありましたが、情報として知られるようになったのはここ最近。しかも、「こんなもので歯が矯正できるのか」と、患者さんだけではなくお医者さんのほうも最初は自信がなかったようです。

 

ワイヤーとマウスピースの違いは??

マウスピース矯正は、自己管理が重要なので、多少の向き不向きがあるかもしれません。しかし、自分でお金を払って取り組むので、はじめれば一生懸命やる人が多いようです。ちなみに、ワイヤーは24時間つけっぱなしだけど、マウスピースは取り外し可能です。どうしても外したいときに困らないし、あまりにも外している時間が多くなければワイヤーとそんなに変わらない効果を得られます。

ちなみに、前歯が噛み合っていないのをなおしたいときは、マウスピースよりもワイヤーのほうが効果的なので注意してくださいね。

 

 

いかがでしたか?ホワイトニングも歯の矯正も、今までよりももっと身近に思えたんじゃないでしょうか?次回は最終回です。悩んでいる人が多い、口臭や、虫歯のアレコレについてご説明します。お楽しみに!

「キレイな歯になる秘密」【海老沢聡先生】の記事はこちら 

◆今回お話を伺った方

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海老沢聡先生

海老沢歯科医院 院長

東京マウスピース矯正センター

 

東北大学卒業

丸の内、京橋、虎ノ門、六本木にて勤務医。

審美歯科、インプラントについて研鑽。

海老沢歯科医院開院

東京マウスピース矯正センター併設

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「キレイな歯」が美人の条件 株式会社シネマファスト 1,350円(税抜)


2015/02/04 | キーワド: , , | 記事: