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冷え改善には「手揉み」が手っ取り早い!!【鍼灸師 松岡 佳余子先生4】

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前回までの「松岡佳余子先生の記事1・2・3」に続き、今回も松岡先生に伺った手揉みのお話です。今回はお待ちかねの、低体温症を改善する手揉み方法についてです。

 

体温が36.2度以下の人は「半病人」です【鍼灸師 松岡佳余子先生1

「手揉み」で低体温症が改善するワケ【鍼灸師 松岡佳余子先生2

「手は脳のリモコン」だった!?!?【鍼灸師 松岡 佳余子先生3】

 

まずは「手こすり」!

まずは、準備運動の感覚で「手こすり」を行います。

①両手を合わせて、手のひらを指先までスリスリとまんべんなくこすりあわせる

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②左手の指の間に右手の手の指先を入れて、指のまたを軽くこする

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③左手の甲の上に右手の手のひらを重ねて、手の甲と指のまたをこする

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④右手も同様に行う

 

冷え性解消!「手揉み・指また刺激」

ここが冷え性を解消する手揉みポイントです。1ヶ所につき10~30秒を目安に、指で押したりもんだりして刺激します。とくに、押すと痛みや違和感のある部分を重点的に揉みます。

 

①左手の親指と残り4本の指で右手を挟み、右の手の平をまんべんなく押し揉みする

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②親指と小指の付け根のふくらんだ部分もまんべんなくもむ

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③側面も、まんべんなくもむ

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④右手の各指の間の指またを、左手の親指と人差し指でもむ

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⑤左手も同様に繰り返す

 

ちなみに、冷え性の人は腹部の血めぐりが悪く、お腹が冷たい人が多いそうです。なので、呼応している手のひらの部分をまんべんなくもんで、腹部の血液循環をよくしましょう。

また、手や指先が特に冷えてツライ人は、手に呼応する薬指の第一関節から上の部分を特に念入りにもみます。足が冷える人は、足に呼応する小指の第一関節から上の部分を重点的に揉みましょう。

 

毎日の習慣にすることによって、体熱を生み出す力が高まって、低体温や冷え性の改善につながります。

 

 

皆が気になる!手揉みQ&A

Q:いつ何回行うのが適切?

A:手揉みを行う時間帯や、回数に制限はありません。症状が出た時にすぐ行えば即効性があるし、1日何回やっても大丈夫。ただし、やりすぎて皮膚を傷めないようにしましょう。

 

Q:右手と左手どっちを行えばいいの?

A:冷え解消などは両手に行うのがいいですが、特定の部位の不調改善には呼応する部分を刺激することが重要です。呼応している部分はネットでも簡単に調べられるので、興味があるひとはチェックしてみてくださいね。

もちろん松岡先生の本にはわかりやすい「手の地図帳」が載っていますよ!

 

Q:本当にすぐ効果が得られる?

A:やり方さえ間違っていなければ、すぐにでも効きます。ただし、長年続いている慢性の症状は翌日以降に効果を感じる人が多いです。

 

 

いかがでしたか?呼応する手の地図帳もあるので、これを見ればあなたも、いつでもどこでも手揉みができるはずです。いままであまり触れることのなかった指またの部分など、しっかり刺激して低体温症を解消しましょう!

 

*今回お話を伺った方

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松岡佳余子先生

1948年生まれ。和歌山県出身。鍼灸師・アジアンハンドセラピー協会理事。

鍼灸師になって45年目を迎え、現在では後進の指導のため、日本のみならず、中国、韓国でも研修を行う。さらに20年ほど前からは、鍼灸をさらに発展させた手指鍼を研究。高い効果をあげる。

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2015/03/03 | キーワド: , , | 記事: