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本当の冷え原因は「冷え×◯◯」←コレだった!?

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前回までの「若林先生の記事1・2・3」では『ペットボトル温灸』についてお話してきました。今回は、女性の最大の悩みでもある「冷え」について鍼灸師・若林先生にお伺いしてきました。それではどうぞ!

 

*若林先生の過去記事はこちらから

火を使わないお灸!?「ペットボトル温灸」って一体なに??

「ペットボトル温灸」でツラ~イ花粉症状を撃退!?

「ペットボトル温灸」でダイエット!? 下腹部ポッコリ解消術

 

「冷え性」には真の原因があった!?

女性最大の不調とも言われる「冷え性」。これを読んでいるあなたも、もしかして悩んでいるんじゃないでしょうか。そんな冷え性ですが、実はほとんどに随伴症状がみられることを知っていましたか?

たとえば、冷え性で生理痛もヒドイ・冷え性でお腹が弱い・冷え性で足のむくみもある……などです。一見2つは関係無いようにみえますが、冷え性に伴う症状を治すと案外簡単に冷え自体が改善されることが多いそうです!これは驚きですね!

なので、ツライ冷え性で悩んでいる人は、まずは他にも不調がないか確認してみてください。冷え性の原因は多種多様なので、その随伴症状を治せば意外とすぐに治りますよ。

 

冷えてる人に「半身浴」はおすすめしません

世間では「半身浴」が流行っていますが、若林先生はあまりおすすめしません。とくに、冷え性の人が冷えを治すために“半身浴で汗をかいて1時間”というのは、逆に冷えを助長してしまうそうです。

なぜならば、汗をかくというのは東洋医学だと身体の中の気(エネルギー)を外に追い出すという働きになります。冷え性がある人は身体のなかの気や血液が足りない状態になっているので、半身浴で汗を発散させるということは、気がより足りなくなってしまうということなんです。

つまり、身体の中のエネルギーが不足しているのに、半身浴をすることでさらに不足に追い打ちをかけてしまうのです(笑)。もちろん、梅雨や夏は湿気がこもりやすいので汗をかかせますが、意外にも、秋冬は“きちんと温まるけど汗をかかせないで出る”ことが大切だったのです。

 

処方というのは人それぞれ個人差があるので注意が必要です。身体が弱いタイプの人は汗をかかないことが大切、身体が強いタイプの人は汗をかくことが大切(エネルギーを発散させたほうが巡りがよくなるので)、と真逆の処方になります。しっかり自分のタイプを知ることが必要です。 ※体質タイプについては次回紹介しますので、そちらでチェック!

冷え性だから半身浴をするという女性で、身体の強い人ってそうそういないですよね。どちらかというと身体に不調がみられる弱いタイプの人が多いはずです。だからこそ汗をかくような半身浴はおすすめできないのです。

 

シャワーで温まるマル秘テク

湯船に浸かったほうが、確実に下肢の血流がよくなりますが、どうしても時間がなくて「毎日浸かるのは難しい」という人もいるはずです。そんなとき、若林先生がおすすめするのが、足元に深めバケツ(できるだけ両足が入って、くるぶし以上の高さがあるもの)を用意すること。バケツに湯をはり、足をつっこみながらシャワーすればいくらかは身体が温まります。

とくに、妊婦さんは産後一ヶ月湯船に浸かれないので、この方法はいいですよね!

 

冷えてる人に「靴下重ね履き」はおすすめしません

最近流行りの「靴下重ね履き」などの末端を温めることは、体温を上げるという効果はないことを知っていますか?これは大学院の研究などですでに証明されているそうです。

温度を作っているのは身体の中心(ボディ)。だから、保温したいなら末端よりもボディを温めることが大切なのです。逆に、手先・足先ばかりを温めてボディをおろそかにすると、冷えを助長してしまうのです。

ということは、「靴下の重ね履き」をしても結局体温は上がらないので、ほとんど意味がないということ!身体をしっかり保温したい人は、ばばシャツなどの肌着を着て、マフラーなどを首にしっかり巻いて空気が逃げないようにするほうが効果的です。

 

冷え性さんは「汗のコントロール法」を身につけるべし

一日のうちで「冷え」をとくに感じる就寝時間。皆さんはどんな寝巻きを着ていますか?寒いからってむやみに防寒していませんか?若林先生がすすめる寝巻きスタイルで「発汗のコントロール法」ができます。

人間は寝ているあいだに大量に汗をかきますが、寝巻きに浸透した汗は身体を冷やす原因にもなってしまうのです。だから、”汗を制するものは冷えを制する”と言っても過言ではないのです(笑)。

季節ごとによって寝巻きスタイルをチェンジするのが若林先生流。ご参考にどうぞ。

 

◆春~初夏:パジャマのみで、とくに何も着用しない(あまり汗をかかないから)

◆梅雨時期:パジャマの中に肌着を着用する(湿気発散させたほうがいいから)

◆夏:パジャマの中に肌着を着用する(汗を肌着に吸収&発散してもらう)

◆夏(冷房が欠かせない時期):弱冷房をかけて寝る場合は冷えるので肌着を着用する

◆秋:パジャマのみで、とくに何も着用しない(あまり汗をかかないから)

◆冬:パジャマの中に肌着を着用する(寒いから)

 

汗コントロール法を知っておけば、これもあっための知識のひとつになります。

また、若林先生は寝るときに、ワンシーズン使い古した“ユニクロのカシミヤセーター”を寝巻きにしているそう!理由はカシミヤ素材の寝巻きはすごくあったかいから(笑)。しかも、タートルネックのものだと、それ1枚で首も保温されるので先生いわくかなりおすすめだとアドバイスしてくれました。

 

 

いかがでしたか?意外と知らない「冷え」のお話があったんじゃないでしょうか。ちょっとしたテクニックを覚えるだけで、少しずつ冷えが改善されるかもしれませんよ❤

次回はついに最終回です。お待たせの、体質タイプについてのお話です!最後までお見逃しなく!

 

*今回お話を伺った方

若林理砂先生bam2015031304

1976年生まれ。鍼灸師。アシル治療室院長。

高校卒業後に鍼灸免許を取得。エステサロンの併設鍼灸院で技術を磨いた後、早稲田大学にて宗教学を学ぶ。

2004年にアシル治療室を開設、現在の初診予約は2年以上先となるほどの人気。

[公式サイト] http://onkyu.yakan-hiko.com/

[Twitter] https://twitter.com./asiliza

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2015/03/19 | キーワド: , , , , | 記事: