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思わず「へぇ~」な、世界の伝統と伝説の美容法!〈第43回〉~エコツーリズムな国・カンボジア編~

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前回の『思わず「へぇ~」な、世界の伝統と伝説の美容法!』では、美と健康の国として密かに人気が高まっている国「ルーマニア」について紹介していきました!

さて、今回はアジアにある「カンボジア」に注目☆

 

カンボジアといえば、内戦や地雷などのマイナスなイメージが強いですが……。

もちろん、「行ってみたい!」と思えるようなプラスな部分もたくさんあるのです。

誰もが耳にしたことがあるだろう、世界でも有名な世界遺産のひとつ「アンコールワット」があるのはカンボジアです。

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カンボジア北西部に位置するユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡の一つ。東から登る太陽に対して背を向けているため、太陽の光や時間帯によって見せる顔が違う神秘さが魅力的なんだそう。

また、アンコールワットから10キロほど離れたところには日本のアニメ映画として有名なジブリ「天空の城ラピュタ」のモデルといわれている場所「ベンメリア遺跡」。

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熱帯樹の茂る密林が遺跡全体を覆っていて、建造物のいたるところに熱帯樹が根を伸張、倒壊したため、建造物が無惨に倒壊してしまったんだそう。

 

そんな自然豊かなカンボジアに住む女性が身を包む有名な伝統衣装に「アプサラ」というものがあります。このアプサラというものをまとい、踊る伝統舞踊「アプサラ・ダンス」も有名です。アプサラは『天使・天女』を意味し、踊りは神への祈りとして捧げられるものでした。彼女らの妖艶な微笑みとダンスについ、惹きつけられてしまうのです。

それでは、お待たせしました!謎の多い国「カンボジア」の美容法のリサーチ結果を報告させていただきます!!

カンボジア人の美しさの秘密
ハーブ療法「チュポン」

「チュポン」とは、はカンボジアの昔から伝わるハーブを用いた伝統療法。この伝統療法が生まれたのにも「アーユルヴェーダ」と中国の「漢方」がヒントになったとされています。

【認知度 ★★☆☆☆】

【魅力度 ★★★★★】

【高級度 ★★★☆☆】

やり方としては、白い小さなテントのような、プライベートの空間をつくり、その中で、陶器のつぼ10種類以上の薬草を蒸していきます。そして、薬草の香りが漂う蒸気を直接、浴び、効果を実感するものです。いわゆるハーブサウナみたいな感じですね!

つぼの中にいれるハーブによって効果は変わってくるのですが、昔から健康維持や風邪をひいた時に「チュポン」が良いとカンボジアでは伝えられているんだとか。

~女性にうれしい効果があるハーブの例~

サフラワー……生理痛・生理不順・貧血・冷え性・更年期障害・紅花染料

アロエ……火傷・湿疹・乾燥肌・皮膚のかゆみ

ハイビスカス……便通

マリーゴールド……整肌作用・抗炎症作用・解熱・心臓病

ローズヒップ……シミ、ソバカス・利尿作用・肝機能

などなど。

 

とくに、カンボジアでは出産後の女性が体力の落ちた時期に、肌状態や体調の改善の目的でやることが多いそう。

こすって、こすって代謝UP!
超~~痛い!?「コ・クチョール」

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実は、カンボジアでは広く浸透している民間療法のひとつ。

施術でできる左右対称に、くっきりと刻まれる痛々しい赤いアザのようなものに2度見する観光客も多いそう。どんな方法なのだろうか……。

【痛々しい度 ★★★★★】

【効果期待度 ★★★☆☆】

【高級度   ★★★☆☆】

「コ・クチョール」とは、「コ (Koas)」は剃る、「クチョール (Kjol)」は風や病という意味があります。その名の通り風邪っぽい時や、疲労感の強い時に、メンソール系のオイルを塗った上から専用のコインで、背中や胸部を擦って内出血させていきます。

皮ふ表面を刺激することで血行を促し、新陳代謝や自己治癒力を高める効果が期待でき、体調不良全般に良いとされているんだとか!

中国発祥の「かっさマッサージ」に少し似ていますね。

施術は強くこするため痛々しいアザができるため、少し見た目が……って感じにはなってしまうのがマイナスですが(笑)。

ただ、医学界では「むしろ、症状を悪化させてしまうのでは?」という意見もあるため、効果については賛否両論のようです……。

肌の調子UP!
ボディケア「ポーサットオレンジ&ミルク」

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多くのカンボジア女性は、やっているといわれているボディケア法。手作りで手軽にできるため、日本女性にも簡単にマネできるかも!

【お手軽度  ★★★★☆】

【低コスト度 ★★★★☆】

【効能期待度 ★★★☆☆】

「ポーサットオレンジ」とは、カンボジアのポーサット州が由来となっているフルーツ。

見た目は、緑色をしたオレンジで、やや小ぶりな感です。

詳しい栄養価などはありませんでしたか、おそらく活性酸素を除去する働きもつビタミンCが豊富にふくまれているため、ボディケアにも良いとされているのではないかと思います。

それに、美白や皮ふの再生、乾燥を防ぐなどの美肌効果が高いミルクを合わせることでより、肌の調子UP力をあげていると考えられますね。

 

「ポーサットオレンジ&ミルク」の作り方&使い方は、いたって簡単!

ミルクにポーサットオレンジ(もしくは代用としてパイナップルの果汁)を入れ肌に塗り15~20分程おくだけ!

それだけで、肌の調子を整え、ハリのあるなめらかな肌にしてくれるんだとか!!

 

ポーサットオレンジが手に入らないという方は、パイナップルでも代用ができるので手軽に挑戦可能です♪

期待通りの効果があるかどうか一概にはいえませんが、興味がある方はぜひ!(笑)

クメール美女愛用!
伝統美容グッズ「砂岩」

古代クメール時代アンコール王朝は砂岩という石を用いて遺跡を建設されました。この砂岩を当時のクメール美女は美容グッズとして活用していたんだとか!

【認知度 ★☆☆☆☆】

【活用度 ★★★★☆】

【高級度 ★☆☆☆☆】

実は、この砂岩を使って当時の美女たちはかかとの古い角質取りに活用していたんだとか!

せっけんなどをつけずに、水で濡れた肌をこするだけで、“ガサガサ”かかとが“ツルツル”かかとに大変身するのです。ガサガサかかとでお悩みの女性には頼もしいアイテムといえそうですね。

また、かかと以外にも、バスタイム時に腕や脚などのアカスリをしたり、マッサージに使ったりするのがオススメ!

ほんとに……!?
健康食とされる「野ねずみ」

日本では、一般的に食べることがない「野ねずみ」。

しかし、カンボジアでは食べ物としても考えられているんだとか……!

【衝撃度    ★★★★★】

【ありえない度 ★★★★★】

【試食したい度 ☆☆☆☆☆】

思わず「ヒィー!!」と悲鳴をあげたくなるような衝撃ですよね(汗)。

だって、野ねずみを食べるなんて想像できない……。

多くの国がネズミは病菌を持っている動物に思っているが、カンボジアでは「放し飼い」「有機畜産」として健康食に扱われているんだとか!

そこで、気になる野ネズミの味ですが、豚肉の感じに似ているといわれています。ただ、現地でもあまり人気ではないようで積極的に食べられているわけではないそうです……(笑)。

イラスト/大坪ゆり

 

いかがでしたか。

初めに思っていたカンボジアのイメージが少し変わってきたのではないでしょうか?

伝統療法が多く残っているため、歴史の深さも同時に感じることができるカンボジアの美容法でした!

ただ、野ねずみだけは参考にするよりも抵抗感が勝ってしまいました(汗)。

恐いもの知らずな方は、ぜひ現地でどうぞ……。

 

それでは、次回の『思わず「へぇ~」な、世界の伝統と伝説の美容法!』もお楽しみに~☆


2015/03/29 | キーワド: , , | 記事: