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あなたのウォーキングの常識を覆す!本当に正しい歩き方

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4月に入り、だんだんと暖かい日が増え、休日や平日の朝でもウォーキング日和!なんて日が増えましたよね。最近は健康意識の高い人が増えているので、ウォーキングに取り組む人も増えている気がします。

その一方で、「正しいウォーキングフォームって?」と悩んでいる声もちらほら。今回は、足裏のエキスパート、笠原先生に正しいウォーキングフォームを教えてもらいました。

 

*これまでの笠原先生の記事はこちらから

「足裏」のバランスを整えると健康になれるって知ってた?

外反母趾・浮き指・扁平足を治す!?「グーパーリハビリ運動」とは

 

今までの歩き方の常識は忘れましょう

笠原先生が声を大にして教えてくれたのは、「ひざを伸ばして、かかとから着地する」というウォーキングの常識は絶対にしてはいけないということ。実は、この歩き方は最も身体を壊す危険な歩き方だそうです。

本来、足裏全体を着地させることで受け身をとり、地面からの過剰な衝撃とねじれを吸収無害化して身体に伝えないようにしています。たとえば、低い台から飛び降りるとき、ひざを伸ばしきってかかとから着地する人って絶対にいないですよね。そうすると身体に強い衝撃が伝わり危険なことを身体が理解しているので、無意識にでもひざを軽く曲げて足裏全体で着地します。

つまり、かかとから着地するというウォーキング法は、ひざや腰に大きな負担をかけてしまうということです。

 

正しいウォーキング法へのスリーステップ

足踏み運動

まずは、正しい歩き方のための「ひざを上げる」訓練をする準備運動。歩き始める前に10~20回程繰り返しましょう。老化の始まりは、ひざが上がらないこと。最近は、平らな所でつまづきやすいという若い人も増えています。それは、ひざが上がっていない証拠です。

①小学生のときに、行進でひざを上げて歩く練習をしたことを思い出してください。

②ひざを直角になるのを目安にしっかりと上げて降ろす、を左右の足で繰り返します。

③この時、両手も大きく振りながら、左右のひざを交互に高く上げて歩く練習をしましょう

 

カサハラ式ウォーキング法

準備運動がすんだらさっそくウォーキングです。難しいことは考えずに、まずは足裏だけに意識を集中させましょう。

①かかとを「守り」、足裏全体で受け身をとるように着地する

②ひざを普段よりも1cmくらい上げ、上下リズミカルに、適度なスピードに併せた歩幅で歩く

 

ヒザ曲げ立ち運動

正しいウォーキングフォームに慣れるために、筋トレにもチャレンジ!電車内や信号待ちをしているときに行いましょう。

①立っている状態のときに、ヒザをほんの少し曲げて立つ

 

たったこれだけですが、ヒザを軽く曲げると重心が前にかかるので、自然に足指に力が入ります。ヒザをピンと伸ばし、「骨」に頼りながら立つと地面からの衝撃がモロに身体に伝わります。

そうではなく、「筋肉」で身体を支える意識を持ちましょう。

 

重力とのバランス医療

これまでの長年の経験から、原因不明の痛みや不調を訴える患者さんがやってきたとき、笠原先生はまず「足を診せて」と言います。それは、先生が、足裏の異常から全身や患部を判断して治療する“重力とのバランス医療”を大切にしているから。

というのも、人間が地球上で生活している以上「重力」という引力の大きな影響を受けています。たとえば、宇宙には重力が存在しないので、宇宙飛行士が帰還すると皆が口をそろえて「地球に戻ると重力の偉大さに感動する」と言うそうです。そして、宇宙飛行士は歩き方や筋力トレーニングなど特別な訓練を受けますよね。

つまりは、重力は人間に対して大きな影響を及ぼしているということ。私たちは無意識の中で重力とのバランス、そのコントロールを「足裏」が担っているそうです。ですから、足裏から全身のバランスを整えることが必要不可欠だと先生は考えています。

これらは「過労性構造体医学」(重力とのバランス医療)といい、笠原先生によってそのメカニズムや治療法が確立されてきています。今後も目が離せない分野になりそうですね!

 

 

いかがでしたか?「ウォーキングの常識が覆された!」と感じた人がたくさんいるはずです。足裏全体で着地するということを気をつけるだけなので、ぜひ明日からでも挑戦してみてくださいね!

 

◆今回お話を伺った方

笠原 巖先生

笠原 巖先生

外反母趾・浮き指研究家。「重力とのバランス医療」(過労性構造体医学)創始者。笠原接骨院院長。カサハラフットケア整体院院長。

はくだけで速効! 瞬間整体ソックス 首コリ・肩コリ・体の疲れをとる 講談社 1,500+税

 

 


2015/05/05 | キーワド: , , , | 記事: