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ちょっとした不調の原因は「3つの体液」の循環不足!?

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新生活がスタートして清々しい気持ちの半面、気を張りすぎて「5月病になりそう」なんて弱気になっている人もいるんじゃないでしょうか。プチうつや慢性的な頭痛など、小さな不調を感じている人へ!今回は整体師・片平悦子先生にお話を伺ってきました。

 

身体を巡る「体液」のヒミツ

「体液」は、身体のなかで栄養素と老廃物を運ぶ物流の役目を果たしています。身体をつくる細胞は、体液にのった栄養素を取り込み、代わりに老廃物を外に渡します。こうした細胞の内側と外側で「物々交換」を行う物流を担っているのが「体液」なのです。

ちなみに、人間の身体には60兆個の細胞があるそうです。これら全てに栄養素が行き渡らないと、細胞は元気よく働くことができません。たとえば、筋肉の細胞に元気がないと力が出ず、ひどくなると筋肉の痙攣が起きてしまいます。

つまり、栄養素を運び老廃物を排出するためにも、身体を巡る「体液」がとても重要なのです。

 

「体液」を知ると健康になれるワケ

「体液」という言葉は「身体のなかにある液体の総称」でもあります。鼻水やよだれだって体液なんです。しかし、今回片平先生に教えてもらった注目すべき体液は3つ。それが、「血液」「リンパ液」「脳脊髄液」です。

片平先生によると、この3つの体液は手技でコントロールすることができるそうです。そして、身体をグルグルと循環するこの体液は、体内を規則正しく流れる必要があります。まずはそれぞれについて簡単にご説明します。

①血液

血液の通り道である血管と、血液を循環させる役割をする心臓などをまとめて「血管系」と呼びます。血液は心臓によって血液が加圧され、動脈を通じて全身へ送られます。そして、毛細血管に達すると細胞に栄養分、酸素などを渡し、静脈を経て心臓へと戻ります。

血液がこのように循環することは知っている人も多いんじゃないでしょうか。栄養分と酸素が全身に行き渡ることで、身体の健康が保たれているのです!

 

リンパ液

「血管系」とは別に、リンパ管とリンパ節からなる「リンパ系」が存在します。そこを通る体液がリンパ液です。かすり傷などのケガをすると最初は血が出ますが、そのうち無色透明の体液が出てきますよね。それがリンパ液です。

リンパ液の主な役割は老廃物を運ぶこと。だからリンパ液が循環していないと老廃物がどんどん溜まっていってしまいます。血液でも老廃物を運んでくれますが、リンパ液はより老廃物の排出に特化していると考えてください。すごく重要ですよね。

脳脊髄液

脳脊髄液とは、頭蓋骨(ずがいこつ)と脊柱(せきちゅう=背骨)の中にあり、脳と脊髄を守る体液です。リンパ液のように無色透明で、脳や脊髄を刺激から守って形を保つために、脳内を常に循環して保護や栄養供給を行っています。

脳脊髄液は1日に500ml程度つくられますが、総容量は約120~150mlなので1日3~4回入れ替わっていることになります。ほんの少し増えたり減ったりしても大変なことになってしまう脳脊髄液、あなたの不調に以下はみられませんか?

◆疲れた状態が続いている

◆気力が続かない

◆やる気が出ない

◆いつも身体が重だるい

◆乗り物に乗るとすぐ寝てしまう

 

こんな症状が続くときは、脳脊髄液の生産と循環がうまくいっていないことが多いそうですよ!

 

 

いかがでしたか?「体液」の巡りが自分の健康と関係していたなんて驚いた人も多いんじゃないでしょうか。次回はいよいよ体液の巡りを良くするエクササイズを紹介します!お楽しみに❤

 

*今回お話を伺った方

片平悦子先生

片平悦子先生

赤門鍼灸柔道整復専門学校にて鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格取得。25年で5万人を超える治療経験から「パーフェクト整体」メソッドを創る。2012年より「パーフェクト整体ヘルメス塾」を主宰し、プロ向けに指導を開始。2014年より一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会<JPSA>を設立。協会認定講師指導による「パーフェクト整体」ヘルメス塾を、全国数ヶ所で開催している。

「3つの体液」を流せば健康になる!血液・リンパ液・脳脊髄液のしくみと流しかた 1,400円+税 自由国民社

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2015/05/09 | キーワド: , , , | 記事: