Skincare

美肌へのカギは“落とす”にあり!知っておきたいクレンジング剤の正しい選び方

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クレンジングで“落とす”ケアが、スキンケアのファーストステップとして重要なことは、もはや常識ですよね。しかし、ただメイクが落ちればよいと、なにげなく選んでいませんか?最近では、オイルやミルク、ジェルなど様々な種類のクレンジング剤が発売されているので、何を選んでよいかわからない、という声も。

実はクレンジング剤には、メイクや汚れを落とすと同時に、肌が元々持っている、うるおいを保つ役割をする成分も洗い流してしまう性質があるのです。必要以上に洗いすぎてしまって、肌トラブルにつながるケースも。

これらのクレンジングの種類には、それぞれに洗浄力の違いがあります。メイクの濃さに応じて、また自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが、美肌への近道です。そこで、コスメコンシェルジュが、それぞれの特徴を洗浄力の強いタイプ順に解説するとともに、メイクや肌に合った選び方のポイントをご紹介します。

と、その前に、クレンジング剤に配合されている「界面活性剤」について説明しておきましょう。油性の汚れ(メイク)は、同じ油分でないと浮きません。その浮いた汚れを水で洗い流すために使われるのが、界面活性剤。つまり油と水を混ざりやすくする成分で、その配合量によってクレンジング剤の形状や洗浄力を調節する役割を果たすのです。この界面活性剤と油性成分のバランスによって、種類が豊富なクレンジング剤。今回は、基本的な6タイプを解説していきます。

 

バーム

[洗浄力] ★★★★★

[肌への優しさ] ★★★★☆

メリット

主成分の油分の働きで、強い洗浄力を持ちながらも肌への負担が少ない。しっとりとした使用感なので、エイジング肌やドライ肌におすすめです。

デメリット

界面活性剤の配合が少量なので、タオルやコットンでふきとる必要があり、摩擦に注意。油分ならではのベタつく感触は、オイリー肌やニキビのある肌には不向きです。(洗い流せるタイプのものは、界面活性剤の配合量が増えオイル同様の負担がかかるので、使用方法をチェックすること)

 落とせるメイクの目安

ウォータープルーフの日焼け止めやマスカラなど。パーティーメイク。

 

オイル

[洗浄力] ★★★★★

[肌への優しさ] ★★☆☆☆

メリット

主成分の油に溶解された界面活性剤によって、洗浄力が強い。落としにくいハードなメイクをスピーディーに落とすことができます。油分のべたつきを残さずに洗い上げるのも魅力。

デメリット

強い洗浄力の分、肌への負担を感じる場合も。「濡れた手や顔にも使える」と謳っているものは、界面活性剤の配合が多く、負担が大きいことを覚えておくとよいでしょう。

 

落とせるメイクの目安

ウォータープルーフの日焼け止めやマスカラなど。パーティーメイク。

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ふきとりシート / リキッド (ウォーター)

[洗浄力] ★★★★☆

[肌への優しさ] ★☆☆☆☆

メリット

シートやコットンの物理的ふきとり効果での、洗浄力が強い。さらっとした使用感で、手軽に手早く使えます。

デメリット

界面活性剤が主体で、アルコールの配合量も多く、肌への負担を感じる場合も。同時に、ふきとる際の摩擦による肌のダメージに注意が必要。毎日の使用は避け、旅行などTPOに合わせた使用がよいでしょう。

落とせるメイクの目安

マスカラ、ライナーなどのアイメイク。リキッドファンデーション。しっかりメイク。

 

クリーム

[洗浄力] ★★★☆☆

[肌への優しさ] ★★★☆☆

メリット

ほどよい油性成分の配合量で、適度な洗浄力があり肌への負担が少ない。肌タイプ問わず、普段使いのクレンジング剤として最適です。

デメリット

メイクとのなじみに多少の時間がかかるので、肌を擦りすぎないように注意。

落とせるメイクの目安

リキッドファンデーション。デイリーメイク。

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ミルク

[洗浄力] ★★☆☆☆

[肌への優しさ] ★★★★☆

メリット

クリームタイプより水分が多く含まれているタイプ。肌への負担が少ない。マイルドな使い心地は、敏感肌にも向いています。

デメリット

洗浄力が弱い。

落とせるメイクの目安

パウダーファンデーションやBBクリーム。軽いメイク。

 

ジェル

[洗浄力] ★★☆☆☆

[肌への優しさ] ★★☆☆☆

メリット

水溶性ジェルタイプで、みずみずしい感触。ヌルつき感のないさっぱりとした洗い上がりは、オイリー肌、ニキビのある肌におすすめです。

デメリット

洗浄力が弱い。油性成分が少なく、界面活性剤を多く含んでいるので肌への負担を感じることも。

落とせるメイクの目安

パウダーファンデーションやBBクリーム。軽いメイク。

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このように、形状によって洗浄力や肌への負担度の違いのあるクレンジング剤。クレンジングによる乾燥や肌荒れなどのトラブルを回避するために、それぞれのメリットとデメリットを知り、その日のメイクに合わせて使い分けることが、正しい選び方です。

肌タイプやコンディションによって、使用感も大切なポイントになります。普段使い用にクリーム、パーティーに出かけた際はオイル、など数種類手元に置いておくとよいでしょう。メイクをきちんと落としながらも、本来の肌のうるおいを“落としすぎない”ように心がけましょう。肌をいたわりながらクレンジングすることが、美しい素肌へのカギとなるのです!


2014/12/15 | キーワド: , , , | 記事: