Skincare

顔望診をはじめよう! 顔色でわかる、今日の体調と対処法【辻内敬子先生】

kaobosihion

前回に引き続き、今回もせりえ鍼灸室の辻内敬子先生に『顔望診』についてお話をお伺いしてきました。自分の顔色や不調をチェックしたら、さっそくどこが悪いのかを明確にしていきましょう。

前回までの記事はコチラ

▶からだのどこが悪いのか毎朝30秒でわかる…顔望診って?【辻内敬子先生】

▶顔をみるだけで体の不調を把握! 顔望診の正しい実践法【辻内敬子先生】

 

顔色が赤い人

今日の顔色が赤い人は、心(しん)のオーバーヒート状態。仕事などを頑張りすぎている人に多いよう。体のエネルギーである熱がうまく循環されないため頭のほうに上昇して溜まってしまい、顔全体が赤くなってしまっています。口の中が乾燥しているなどの症状も。

そんな日は血の状態をよくする食材がオススメ。アーモンドやアボカド、青魚、きゅうり、黒ゴマ、黒豆、鮭、大豆、玉ねぎ、ワカメなどを積極的に食べましょう。頭頂部のてっぺんにある【百会:ひゃくえ】というツボを指圧するのも◎。

スクリーンショット(2015-06-04 13.53.01)

顔色が青い人

顔色が青い人は「怒り」のストレスに影響され、肝の働きが低下しているよう。血が老廃物で黒ずみ、肌を通すと青く見えるのが特徴です。また、目にも健康な血が十分に届かないため、充血したり涙目になることも。

そんな日はリラックスできるように心がけましょう。散歩や気の合う友達と食事をして気分転換をしてみたり、夜はリラックス効果の高いアロマをたくのもオススメ。チーズやレバー、青魚などを積極的に摂取しましょう。また、手のひらの中指と人差し指の間をたどるとあるくぼみ【労宮:ろうきゅう】というツボを指圧するのも効果あり。

スクリーンショット(2015-06-04 13.53.07)

顔色が黒い人

顔色が黒い人は睡眠不足や疲労が蓄積しているよう。水分代謝をおこなう腎の機能が低下し、血中に老廃物や余計な水分がたまってしまっています。そのため肌に運ばれるはずの栄養も滞り、肌が黒ずんだりまぶたがむくみ、目の下にクマが目立ちがちに。髪が細かったりコシがなく、若白髪に悩む人も。

そんな日はウォーキングやジョギングで体を動かして代謝を上げて。股関節を大きく動かすと筋肉の代謝がアップ! アボカド、オレンジ、昆布、里芋、ひじき、バナナ、りんごなども、体の老廃物の排出を促してくれるのでオススメ。足裏のつま先からかかとまで、約3分の1のところにあるくぼみ【涌泉:ゆうせん】というツボを押すのも効果的。

 

スクリーンショット(2015-06-04 13.53.11)

 顔色が黄色い人

顔色が黄色い人は、食べ過ぎなどはじめ、胃腸の消化吸収機能が落ち、体に栄養がうまく回せていないようです。血をつくる栄養が足りず、血が薄くなったり、少なくなると顔色が黄色っぽくなるのが特徴。他にも肌のたるみや毛穴の開き、むくみ、肌のカサつきも起こりやすく、口臭にも注意が必要です。

そんな日は、胃をいたわるように食事をひと口30回噛むように意識してみましょう。消化の良いおかゆやたまご、バナナ、カボチャ、カブ、鮭、ジャガイモなどがオススメです。揚げ物は胃に負担をかけるのでNG。ストレスを溜めないように楽しく過ごしましょう。おへその左右両脇、それぞれ指三本分離れたところにある【天枢:てんすう】というツボを押すのも効果的です。

スクリーンショット(2015-06-04 13.53.15)

顔色が白い人

顔色が白い人は、ひどく疲れていたり、姿勢が悪い人に多く、肺の機能が低下しているので血の巡りが悪く、顔が白くなってしまいがち。冷えや腹痛、便秘や下痢が多いのもこのタイプ。鼻のまわりやほおに吹き出物が出やすい特徴も。

そんな日は、肺にいっぱい酸素をとどけるように腹式呼吸を心がけましょう。肺を潤してくれるキャベツ、ジャガイモ、白ゴマ、大根、玉ねぎ、梨などを積極的に摂取して。手首内側の横じわの親指側にある【太淵:たいえん】というツボを押すのも効果的です。

スクリーンショット(2015-06-04 13.53.19)

 

いかがでしたか?

顔をみるだけでこんなに色々なことがわかってしまうなんて驚き! 顔望診を続けて気をつけていれば、3~4ヶ月ほどで段々不調が改善して、いい顔になってくるんだそう。ちなみに、辻内先生のおっしゃる「いい顔」とはラクに気持ちを表情にできるような、ホッと緩んでいる顔なんだとか。逆に、「わるい顔」は表情の見えない能面のような顔なんだそうです。確かに、「いい顔」をしている人の方が魅力的ですね~。

 

もっと詳しく知りたい方は辻内敬子先生監修の『毎朝30秒 顔望診をはじめよう』も読んでみてください♪

kaobosihion

【まぶたのむくみ】原因は胃腸の疲れ!? せりえ鍼灸室 辻内先生インタビュー『をはじめよう』

を見れば体調不良の原因がわかる! セルフケアができる! 『をはじめよう』せりえ鍼灸室 辻内敬子

こんなふうに使っています!『をはじめよう』で毎朝30秒健康チェック

 

辻内先生、編集の齋藤さん、どうもありがとうございました!

(最後はおいしいマスカットのフレーバーティーもいただいちゃいました~リラックス!)

 

 

 

今回お話をお伺いした人

辻内敬子さん

「せりえ鍼灸室・広尾」院長。鍼師、灸師、按摩マッサージ師。女性のストレスケア、不調の改善、産前産後ケア、ベビーケアなどを行う。こころとからだを切り離さない、1人1人に合った治療が評判を呼び、日々多くの女性が訪れる。著書に「妊活お灸」(河出書房)『東洋医学で自然治癒力を高める 0ヶ月からのベビー&マッサージ&つぼ療法』(技術評論社)、『出産準備教室 東洋医学を取りいれた妊婦さんの体づくりとセルフケア』(医歯薬出版)、監修書に『お灸のすすめ』(池田書店)などがある。全日本鍼灸学会、日本東洋医学会、日本母性衛生学会所属。女性鍼灸師フォーラム代表。検索はせりえ鍼灸室

 

 

 


2015/06/06 | キーワド: , , | 記事: