Skincare

「ニキビ対策」で知って欲しい3つの成分 Part 1~サリチル酸~

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待ち遠しい夏は、もうすぐそこ!お肌のお手入れでは、ニキビ対策が気になるシーズンではないでしょうか?陽射しが強くなってくると、紫外線量が増えることにより汗と皮脂の分泌が活発になり、毛穴の詰まりやニキビに悩みがちに……。そこで今回は、皮脂の過剰な分泌によるティーンニキビや、ホルモンバランスの乱れが主な原因の大人ニキビに悩む人必見の、ニキビ対策に役立ててほしいおすすめ成分3つを、コスメコンシェルジュがご紹介したいと思います。

Part1の今回、ご紹介するのは、“サリチル酸”という成分です。このサリチル酸は主にアクネ菌を殺菌する効果があるのですが、にきびのできるメカニズムとともにどのように肌に作用するのか、理解していきましょう。

知っておきたい!ニキビのできるメカニズム

①ニキビができる時

男性ホルモンや皮脂の影響で、角質が厚くなり毛穴の出口をふさいでしまうことから、ニキビは成長を始めます。

②白ニキビの発生

毛穴の出口部分がふさがると、皮脂が毛穴の中にたまり、それを好むアクネ菌が過剰に繁殖し始めます。この状態を「白ニキビ」と呼びます。

③赤ニキビへと変化

毛穴の中やまわりに白血球が集まり、増えたアクネ菌を攻撃し始めます。そのため、炎症が起こり毛穴のまわりが赤く腫れてしまいます。この状態を“赤ニキビ”と呼びます。

④ニキビ痕がクレーター状の陥没へ

炎症が強いと、毛穴の壁が壊れてまわりに炎症が広がります。すると毛穴まわりの皮膚組織が壊れてしまい、クレーター状の陥没が残ってしまうことも。

このような過程でニキビが成長してしまうのですが、今回ご紹介するサリチル酸は、毛穴詰まりを感じたり、白ニキビができてしまったら取り入れてほしい成分です。

殺菌作用と柔軟作用のあるサリチル酸

ニキビができ始める毛穴がふさがった初期段階や白ニキビとなってしまった時は、毛穴の出口部分を開けるために余分な角質をとりのぞくピーリングの使用がおすすめ。サリチル酸はアクネ菌を殺菌する作用とともに、角質を柔軟にさせて古い角質を除去する作用があるために、効果的な成分なのです。ニキビ予防化粧品においては、医薬部外品成分として認められています。

サリチル酸はその作用からニキビ予防だけでなく、配合量によって、雑菌の繁殖を防ぐための化粧品の防腐剤や、角質を軟化させるためのピーリング成分としても働く成分です。なお、クレーター状にへこんでしまったニキビ痕にも、ピーリングでターンオーバーを促進することが必要ですので、サリチル酸に注目してみてください。

コスメコンシェルジュのポイント!

繰り返しがちなニキビの悩みには、アクネ菌の殺菌効果のある成分やニキビの炎症を抑える効果のある成分などが配合された、ニキビ予防化粧品をきちんと使うことが大切です。クレーター状にニキビ痕が残ってしまうと、改善するのがなかなか大変ですので、悪化させないようにケアしましょう!

今回ご紹介したサリチル酸は、ニキビを悪化させないための初期段階におすすめの成分ですが、赤ニキビになってしまった時に取り入れてほしい成分は、また次回にご紹介します!


2015/06/16 | キーワド: , , | 記事: