Skincare

「ニキビ対策」で知って欲しい3つの成分 Part 3~アラントイン~

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ニキビ対策に役立ててほしい、コスメコンシェルジュおすすめの成分を解説するこのシリーズ。Part3の最終回は、前回のPart2で解説したグリチルリチン酸2Kと同じ働きをする、消炎作用をもった“アラントイン”という成分のご紹介です。

アラントインも、ニキビが炎症し赤ニキビと悪化してしまった場合の消炎に効果が期待でき、ニキビ予防化粧品における医薬部外品として認可を受けた有効成分です。「薬用化粧品」と表記されているものは医薬部外品です。有効性が高いと言われる、医薬部外品として認可を受けた成分が配合されたものを選ぶとよいでしょう。

このアラントインがどのような効果があるのか、詳しく理解していきましょう。

赤ニキビには消炎が大切!

Part2でも赤ニキビの状態にふれましたが、赤ニキビとは、毛穴の中に繁殖したアクネ菌を攻撃しようと集まってきた白血球が働く際、炎症が起こり、赤く腫れてしまったニキビのことです。この状態から悪化させないためには、炎症を抑える成分を使うこと。ぜひ取り入れることをおすすめしたいのがアラントインです。

消炎効果や細胞を活性化する働きがあるアラントイン

アラントインという成分は、元来牛の羊膜の分泌液から発見されたものですが、尿素から合成されたり、コンフリーなどの植物から抽出され、原料として使用されています。ニキビ予防化粧品において医薬部外品の成分で、抗炎症作用がありますが、細胞を活性化する働きも併せもっているところが、おすすめポイントです。

その細胞活性化の作用は、ニキビ予防だけでなく、肌荒れの修復を促す目的の化粧品にも医薬部外品の有効成分として配合されているほどです。

強力な消炎効果をもつグリチルリチン酸2Kが、ふれると痛いほどに赤く腫れあがった赤ニキビへの使用におすすめなのに対し、このアラントインは消炎と同時に、表皮の細胞を活性化し古い角質がはがれ落ちることを助ける働きもあるため、ニキビ痕を残さないように予防するケアに効果的です。

コスメコンシェルジュのポイント!

炎症した赤ニキビがある時に悩むのが、保湿ケアではないでしょうか?ニキビ肌のお手入れは、余分な油分を与えないことが鉄則。なぜなら、油分はアクネ菌のエサとなり悪化を招いてしまう恐れがあるからです。

しかし特に20代以降にできる大人ニキビには保湿もとても大切。これは油分を与えるのではなく、水分を与えることが重要という意味です。肌の中で水分を抱えこんで保湿力を持続させる働きのある、ヒアルロン酸やセラミドなどが配合されたものを使用すると、油分を与えず肌の水分を増やすことができます。

同時に、ビタミンC誘導体の併用もおすすめします。ビタミンC誘導体は、皮脂分泌を減らす作用や、抗酸化作用によりニキビの炎症を抑える働きがあるのでニキビ肌のケアに取り入れるとよいでしょう。また、ニキビが治っても赤みが残った場合のケアにも効果が期待できます。

Part3まで続いた、ニキビケアにおすすめの有効成分をご紹介するシリーズ、いかがだったでしょうか?美肌の大敵、ニキビはできてしまったら治すのがとても大変です。そんな悩ましいニキビや肌の状態に合わせて、今回ご紹介した成分を参考にしてみてくださいね!


2015/06/18 | キーワド: , , | 記事: