「マイインターン」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「マイインターン」のあらすじ

若手社長として順調にキャリアを重ねるジュールズ(アン・ハサウェイ)の元に、シニアインターンとしてやってきたベン(ロバート・デニーロ)の二人が織りなすヒューマンストーリー。

初めは社風にも合わず、古き良き堅苦しさを感じさせるベンに対して苦手意識を感じていましたが、人生経験からくる気遣いや彼の人柄に惹かれ、徐々に二人は心を通わせていくことになります。

 
様々な葛藤や問題を乗り越えながら、二人の間には仕事だけでなく、プライベートでも絆と友情が生まれていきます。

主な出演者

脚本・監督・製作:ナンシー・マイヤーズ 出演:ロバート・デ・ニーロ(ベン)、アン・ハサウェイ(ジュールズ)、レネ・ルッソ(フィオナ)、アダム・ディバイン(ジェイソン)、アンダーズ・ホーム(マット)ほか

ベンの入社と二人の出会いから始まる

定年退職をしたベンですが、また社会との繋がりを持ちたいと思っており、様々な趣味を楽しんでいました。

そんなある日、「シニア・インターン」の応募を見つけます。

 

見事に合格したベンは、ジュールズの経営するファッション会社「ABOUT THE FIT」に就職します。

最新のものに囲まれたワンフロアの現代的なオフィスは、カジュアルなファッションに身を包む若者だらけです。

そのためスーツに革靴のベンは、社内でも浮いた存在です。

 

最初はインターンと聞き、大学生が来ると思っていたジュールズは戸惑いを隠せず、ベンに仕事を頼むこともできずにいました。

ベンのメールボックスは、いつも空っぽのままです。

徐々に周囲の仲間に馴染んでいくベン

当初はパソコンの使い方も解からず浮いていたベンでしたが、人生経験からなる物腰の柔らかさや、彼の気遣いから徐々に信頼を置かれるようになり、社内の皆に慕われていきます。

 

また会社のマッサージ師として働くフィオナにも、心を奪われていきます。

年の近い二人は、徐々に深い仲へと発展していくのです。

そしてある時から、ベンはジュールの専属運転手につくことになりました。

そんな中、会社が外部からCEOを雇おうとしていることを聞きつけることになります。

 

CEOを雇うことを快く思わないジュールズは、涙ながらに気持ちを打ち明けます。

仕事の忙しさを感じながらも家族との時間を大切にして、母親としての優しさを忘れないジュールズに、彼は仕事だけでなく、人としても尊敬を感じるようになっていきます。

ジュールズに訪れる苦難、そして葛藤

裏道を使い近道で走ってくれたり、食事をする時間も取れない彼女のためにスープを用意したりと、細やかなことにも気づいてくれるベンですが、年が離れていて接し方の解からないジュールズは、ベンの異動願を提出します。

そんなある日、ジュールズの残業に付き合っていたベンですが、彼の元にジュールズがピザと飲み物を持っていきます。

そこで、ベンは以前この土地で働いていたことを知りました。

 

初めてベンと深い話をしたジュールズは、心境に変化が訪れ始めました。

この日をきっかけにして、以前のようなぎこちなさはなくなり、距離が縮まっていきます。

一度は受理された異動願いもすぐに取り消され、再びベンはジュールズの運転手になるのでした。

そんな中、ベンはジュールズの夫の浮気現場を目撃してしまいます。

 

実はジュールズも夫の浮気には気づいていました。

自分が仕事に専念するために専業主夫へと転身してくれた夫に対し、離婚の危機を感じるジュールズは、家庭内の関係修復を求め、CEOを雇うことを検討し始めます。

悩むジュールズを見て、ベンは「ジュールズが後悔のないように選択するのが1番だ」と励ますのでした。

大きな決断、そして新たな人生へ

CEO候補者との会議から帰宅すると、ジュールズは夫のマットに浮気に気づいていることを打ち明けます。

彼女の努力を一番近くで見てきたマットは、自分たちの関係修復のために、外部CEOを雇うことに対して強く反対します。

 

これからも夫婦として、やり直すチャンスをくれと謝るマットに対し、「今度からはハンカチを常に忘れないでね」と告げます。

この言葉は、以前ベンが若手社員に対し、「紳士は常にハンカチを2枚持ち歩け。1枚は自分のため、もう1枚は女性の涙を拭くため」といった言葉を伏線したのでした。

 

そうしてCEOを雇わずに、自分たちの力でやっていくことを決め、マットと再び二人でやり直す人生を選んだのです。

感謝を伝えるために、ベンの元へと向かいます。

そこには同棲するようになったフィオナの姿がありました。

映画ライター「TOM」の一言

非常に前向きになれる映画です。

仕事と家庭とを両立し、活躍する女性の姿は同性から見ても格好良く、尊敬を覚えました。

ベンが彼女に対して放つ数々の名言は心に刺さり、同時に励ましてくれます。

働く女性にとって、葛藤は必ず起きるものだと思いますが、様々な困難に立ち向かっていく彼女の姿には、多くの人が勇気をもらうことができるのではないでしょうか。

現代の時代背景と、働き方をうまく表しながら進んでいくストーリーながらも、二人の関係性と深い絆に心温まる映画となっています。

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