「THE LAST MESSAGE 海猿」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「THE LAST MESSAGE 海猿」のあらすじ

2010年に公開された映画になり、「海猿シリーズ」の第3作目にあたります。

海上保安庁として働く仙崎大輔の成長を描いたストーリーで、ドラマよりもクオリティの高い作品となっています。

この作品は海上プラントのレガリアで火災が発生し、救助に駆けつけた仙崎がレガリアに取り残されてしまいます。

仙崎の妻となった環菜は自宅で子供と一緒に気が気ではない状態で過ごしている中、仙崎は生きて家族がいる場所へ無事に帰れるのかが見どころです。

主な出演者

監督:羽住英一郎 出演:伊藤英明(仙崎大輔)、加藤あい(仙崎環菜)、佐藤隆太(吉岡哲也)、加藤雅也(桜木浩一郎)、吹石一恵(西沢夏) 、三浦翔平(服部拓也)、時任三郎(下川嵓)ほか

大型台風が接近中にレガリアで火災が発生し現場に向かう

仙崎と環菜は結婚をして、1児のパパとなり結婚3周年を迎えました。

仙崎はサプライズでバディの吉岡と一緒に、環菜に向けた感謝のメッセージを録音しました。

買い物から帰った環菜が家に帰ると、仙崎は任務に出ていて不在だったのですが、感謝のメッセージを聞いて感動していました。

 

丁度その頃、日本と海外との協力で作り上げた天然ガスプラント「レガリア」で火災が発生し、大型の台風が接近していたことから、大変危険な状態となっていました。

火災の原因はレガリア付近にあった海洋掘削装置、ドリルシップがレガリアに激突したことでした。

 

海上保安庁は救助命令を出し、仙崎と吉岡はレガリアに向かうことになります。

レガリアに取り残された要救助者は300人以上で、海上石油プラントの事故は日本でも初のケースだったため、難しい任務となりました。

 

仙崎と吉岡は設計士の桜木と一緒に現場に向かい、荒波での救助は予想以上に難しく、救助の途中で爆発が起きて、仙崎と桜木、常駐医と乗組員はレガリアに取り残されてしまいます。

そのとき一緒に取り残された新人潜水士の服部は、何となく潜水士になったという青年で、「こんなことになるなんて聞いてない」と弱音を吐く始末でもありました。

服部が恐怖のあまり逃げ出してしまい、仙崎1人で任務を遂行

設計士の桜木はレガリアは簡単には沈まないと自信満々だったのですが、激突したドリルシップがまだ作動していたため、大量のオイルが噴き出します。

一旦は収まりますが、もう一度オイルが噴出したら大惨事になります。

その事態を避けるためには、ドリルシップの装置を直接止めるしかありませんでした。

 

仙崎と服部は2人でドリルシップに向かうことになり、荒波と強風を受けながらも何とかドリルシップに移ることに成功します。

そんな矢先、服部は恐怖のあまり1人で逃げ出してしまいます。

仙崎は服部が逃げた後も何とかバルブを閉めることができ、オイルの大量噴射を防ぐことに成功しました。

 

レガリアに戻った後、仙崎は服部を攻めることなく、自分の経験談や仕事への思いを服部に話しました。

潜水士になって2年目の服部は前職を辞め、親を納得させるために潜水士になった経緯や、今まで困難にぶち当たったときはいつも逃げてきたことを仙崎に話しました。

 

仙崎と服部たちは台風が無事に去るのを待ち、救助を待つしかありませんでした。

しかしレガリアの損傷は思った以上に大きく、さらに天候が悪化したことで少し離れた場所で待機していた吉岡とも連絡が取れなくなり、仙崎たちはレガリアで完全に孤立してしまいます。

レガリアを静める計画を立てるが、設計士の桜木らが反対

仙崎は台風が過ぎないと救助できない状態であることを伝えますが、皆にはなかなか納得してもらえず、設計士の桜木は1500億円もかけた国家プロジェクトを守るためにも、人命救助よりレガリアを最優先すべきと発言したことで口論が始まってしまいます。

 

そんなとき大きな破裂音と共に大規模な火災が発生し、仙崎たちは逃げ続けることになります。

何とかレガリアの外に出ることに成功して無線で仙崎たちは本部に無事を伝えるのですが、強風のため1時間は救助できないと言われてしまいます。

 

火災はガスタンクの下まで迫っており、これ以上待てないと判断した仙崎は、本部にいた救難課長の下川と共にレガリアを沈めることを考えます。

しかし国の役人たちは、残された5人のために国家プロジェクトのレガリアを沈めることはできないとして猛反対します。

 

それでも下川は内閣参事官の吉森を説得し、仙崎にレガリアを沈めるように指示します。

下川は地下のバルブを開放し、そこに海水を入れることでレガリアを沈めるよう仙崎に説明しました。

仙崎は服部と共に目的地に向かうことになります。

吉岡と服部を始め、仙崎を救出に向かう

目的地に到着し、バルブの開放は成功したのですが、逃げる際中に仙崎が足を骨折してしまい、自力では逃げられない状態となってしまいます。

水かさはどんどん増していき、早く逃げないと服部の命も危ないということで、仙崎は服部に先に逃げるように説得します。

 

服部は躊躇しながらも桜木たちの居る場所まで逃げることに成功したのですが、その直後にレガリアは大きく傾いて海の底へと沈んでいきました。

服部は地上の潜水士たちに仙崎が取り残されている場所を伝え、吉岡を始め大勢の潜水士が一緒に救助に向かいました。

 

仙崎は近くに合った酸素ボンベのおかげで奇跡的に生き伸び、無事に生還することができました。

地上に戻った仙崎は出迎えてくれた環菜と息子に会い、笑顔で再開することができました。

映画ライター「タイリュウ」の一言

仙崎のバディである吉岡と離れ、新人潜水士の服部と共に任務にあたると知ったときは、大丈夫かと思い不安になりました。

しかし映画の途中では弱音を吐いたものの、仙崎が骨折して動けなくなったときは、何とか仙崎を連れて逃げられないかと奮闘している姿がとても格好良く見えました。

沈むと分かっているレガリアに残った仙崎と、それを救助に行く潜水士たちの姿は震えが出るくらいに感動します。

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