「君と100回目の恋」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「君と100回目の恋」のあらすじ

「君と100回目の恋」は2016年に公開された映画で、シンガーソングライターのmiwaと坂口健太郎が主演を務めたラブストーリーです。

事故に遭う運命の女子大生と彼女を事故から救うため、100回人生を捧げようとした一途な男性の物語です。

陸は彼女を助けるため、何度も時間を遡るのですが、そこにはある試練が待ち構えていました。

主な出演者

監督:月川翔 出演:miwa(日向葵海)、坂口健太郎(長谷川陸)、竜星涼(松田直哉)、真野恵里菜(相良里奈)、泉澤祐希(中村鉄太)、田辺誠一(長谷川俊太)ほか

陸に嫉妬した直哉と鉄太は彼の弱点を探る

大学生になった葵海は、ミヒャエル・エンデのモモを落とす落下音で目覚め、周りにいた学生から注目されてしまいました。

講義中に寝てしまった葵海の横には、怒った講師が立っていて「よく眠れましたか?時間泥棒に盗まれてしまいますよ」と嫌味を言われてしまいます。

葵海は隣にいた友人の里奈と苦笑いをして、急いで黒板に書かれた字をノートへと書き写しました。

 

来月からイギリスの大学に通うことになっている葵海は、1週間後のセトフェスの練習に励んでいました。

葵海たちが組んでいるバンド「ザ・ストロボ・スコープ」は、セトフェスでの発表を目指して猛練習をしてきました。

バンドのメンバーである陸が揃い、全員で合わせはじめたのですが、ドラムの鉄太のセッティングが終わっていなかったため、また始めからやり直すことにします。

 

一通り練習が終わると、用事があると言って陸は先に帰る支度を始めました。

陸は各メンバーに対して出だしや間違える部分を指摘し、練習しておくように伝えて帰っていきます。

直哉たちは陸の完璧な姿に嫉妬し、直哉と鉄太は陸の弱点を知りたがり、幼なじみである葵海から聞き出そうとするのですが、葵海ですら陸の弱点を知らないほど、陸は完璧な男の子でした。

里奈は葵海に留学する前に告白したほうがいいと促す

翌日、葵海が浜辺でセトフェスの看板を描いていたとき、里奈に「このままでいいのか?」と聞かれました。

イギリスに行ってしまうと1年以上は会えなくなってしまうため、里奈は葵海に告白するように促します。

しかし、陸は毎年誕生日を祝ってくれて、葵海が100歳になるまでそれを続けることを約束してくれていました。

 

葵海としてはそれ以上の望みはなかったため、告白しようとは思っていませんでした。

その時、陸がやって来て看板を見ながら、「いいじゃん」と言って看板を立てかけます。

すると後ろで水道管が破裂してしまい、葵海たちはビショ濡れになってしまうのですが、看板は間一髪で陸が非難させたので無事でした。

直哉がみんなの前で葵海に告白する

ある日、図書館にいた陸に声を掛けた直哉は、葵海に告白することを伝えました。

すると、陸は「葵海のことを頼む」と言って去っていきます。

その後、回転寿しに行った直哉と里奈、葵海と鉄太ですが、神社でテンパってしまった直哉は、みんなの前で葵海への気持ちを打ち明けました。

直哉の気持ちを知った葵海は困ってしまい、その場の空気が重くなり、直哉はそれに耐えきれなくなって先に帰ってしまいます。

 

その後、葵海は陸に会いに行き、陸の部屋でレコードを見つけて手に取ったとき、陸が帰ってきました。

葵海が落としてしまったレコードを大事そうに拾い上げる陸に対し、葵海は新しい曲を作ろうと持ち掛けます。

テラスで一緒に曲を作り、陸がギターを弾いて葵海が歌い、陸が弾いていたコードを葵海も弾きたくなったのですがうまく弾けませんでした。

手捕り足取り教えてもらった葵海は、陸にドキドキしてしまいます。

すると、陸は自分がいなくなっても直哉とうまくやるように言い、その話に耐え切れなくなった葵海はその場を後にしました。

 

セトフェスの準備をしている最中、葵海は里奈に陸から言われたことを相談していると、直哉から「二人で会いたい」とメールが届きます。

自暴自棄になった葵海は「直哉でいいから、付き合っちゃおうかな」と言うと、里奈は直哉に片思いしていたため葵海に怒りました。

そしてセトフェスは散々な結果に終わり、その帰り道に交通事故に遭ってしまいます。

 

その後、葵海は飛び起き、ミヒャエル・エンデのモモを落とし、横では講師が嫌味を言っていました。

時が戻ったことを察した葵海は、陸に1週間前にも同じことがあったと言うと陸は笑い出します。

1人でベンチで座っていた葵海に、陸が「後先考えずに飛び出すから」と言って、事故当日のことを話し始めました。

そして「お前は死なない。俺もセトフェスの日から来た」と、葵海に秘密を打ち明けてくれました。

 

陸は葵海にレコードを見せ、「このレコードがあれば何度でもやり直せる」と話します。

葵海は陸に言われるがまま、レコードにそっと針を下ろすと、時間が戻り大学の講義を受けていたときに戻りました。

その後、2人は両想いだということを確信すると、これまで無駄にした時間を取り戻すため、1年前の夏に戻ってやり直すことにしました。

陸は何度も過去に戻るも運命を変えることはできない

お祭りの夜に2人は浴衣を着て、手を繋いで石段を登っているところを、バンドのメンバーに見られてしまいました。

そして図書館にいた葵海に「どれだけ先走って転びそうになっても、俺が絶対に守る」と言って、2人はキスをしました。

巻き戻した時間は楽しく過ぎ去っていき、葵海が留学することになります。

 

フェスの日に葵海が事故にあった時間、葵海の姿が見当たらず心配になった陸は葵海を探していると、救急車の周りに人だかりができていて、葵海は亡くなっていました。

ある日、陸はおじいさんに何度過去に戻っても彼女を助けられなかったことを明かしました。

その後、陸は葵海の代わりに自分の命をなくすことを思いつくのですが、結局運命は変えられませんでした。

 

「葵海ちゃんが記憶を持って巻き戻ったのは、本来死ぬべき運命ではなかった陸を巻き込んで殺して巻き戻ったからだ」とおじいさんに言われました。

陸がどうしてわかるのとおじいさんに尋ねると、「俺も何度も試したから分かる」と亡き妻の写真を見つめながら言いました。

すべての話を聞いてしまった葵海は、ショックで家に帰ります。

何度も過去に遡った葵海は、1度しかない人生、生きているかけがえのない時間を大切にしたいと、山で街の風景を眺めていると陸が迎えに来ました。

 

2人はフェスに行く前に抱き合い、フェスに行ってステージに出ていました。

葵海が歌い終わると花火職人に頼んでいたサプライズの花火が打ち上げられ、2人はそれを見ながら手を握りあいます。

葵海はお礼を言い、「100回目の誕生日は最高の誕生日だね」と陸を見つめました。

その後、葵海のいない世界でまっすぐ前を向いて進みだす陸の姿がありました。

レコードからは葵海のメッセージと歌が流れていて、最後に葵海は「これ、食べてもいいからね」と言いました。

映画ライタータイリュウの一言

この映画を見て一途な2人の思いと、どうしても彼女を死なせたくないという陸の熱い思いが伝わってきました。

どうしても変えられない運命ってあるんだなと思い、一瞬一瞬を大切にしたいと思いました。

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