「るろうに剣心 京都大火編」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「るろうに剣心 京都大火編」のあらすじ

2014年に公開された映画で、第1作目の「るろうに剣心」の続編として公開されました。

かつて人斬り抜刀斎と呼ばれていた緋村剣心は、薫の道場に居候しています。

逆刃刀という人を斬れない刀を持ち、人斬りを封印して平和に暮らしていますが、大久保利通が現れたところから、その歯車が狂い始めていきます。

明治の日本を脅かす、もう一人の人斬りとの対決までが描かれています。

主な出演者

監督:大友啓史 出演者:緋村剣心役「佐藤健」 神谷薫役「武井咲」 四乃森蒼紫役「伊勢谷友介」相楽左之助役「青木崇高」高荷恵役「蒼井優」他

明治政府に宣戦布告した志々雄が警察官を皆殺し

舞台は1878年、元新選組の三番隊組長である斎藤一は、警官隊とある人物を探していました。

迷路のような廃墟の中で警官隊が次々と倒れていく中、斎藤が恐る恐る奥に進んでいくと、そこは火の海と化しており、何人もの警官が天井から吊るされていました。

 

そこで斎藤を待ち構えていたのは、首謀者でもある志々雄真実です。

志々雄は部下に警官隊の縄を切るように命令しました。

警官は次々に火の海へ落とされ、斎藤は志々雄とその手下たちに向かっていきます。

しかし志々雄の作戦によって先に進む道が塞がれてしまい、斎藤は志々雄や手下を取り逃がしてしまい、悔しい結果となってしまいました。

 

舞台は東京の浅草に移り、剣心たちは「人斬り抜刀斎」を真似た演目の歌舞伎を観に訪れていました。

今は人斬り抜刀斎は過去の伝説となり、街では活気に溢れた生活を送っていました。

 

薫が営む神谷道場にもたくさんの練習生が訪れるようになり、毎日練習性が稽古に励んでいます。

そんな中で剣心は、明治政府のトップである大久保利通から呼び出されることになり、政府を全く信用していなかった左之助も同行することになりました。

 

大久保と久々に顔を合わせた剣心は、大久保から志々雄が東京で暗躍していることを聞かされました。

志々雄はかつて人斬り抜刀斎の後継者となった人物で、影の人斬り役を引き継いだ男でした。

 

剣心が人斬りを辞めた鳥羽伏見の戦いでも、志々雄は暗殺者として戦っていて、志々雄は剣の腕も頭の回転の速さも剣心と互角でした。

しかし剣心のように仲間や弱い人たちを気遣う気持ちは全くなく、尋常ではない野心や功名心、支配欲を持つ卑劣な男でした。

 

志々雄は維新派が勝利した後、新政府の命令で同士に裏切られ、体を切られ死体と共に全身を焼かれました。

しかし志々雄は奇跡的に一命を取り留め、そこから姿を消した後は裏社会に潜伏し、維新政府の転覆を目論んでいました。

必死に説得する薫に別れを告げ、剣心は京都に向かう

大久保は剣心に1週間考えてほしいと伝え、道場に帰った剣心と左之助はその内容を薫や恵にも話しました。

薫と恵は政府の提案に大反対したのですが、大久保の元に志々雄一派の若者、瀬田宗次郎が現れ、志々雄からの伝言を伝えて大久保利通を暗殺してしまいます。

 

剣心は息絶えた大久保を発見し、動揺する剣心の背後に宗次郎が現れ、剣心に暗殺を企てていた連中の計画を利用した、と伝えて姿を消します。

その後、剣心は警視総監の川路に案内され、志々雄から送られてきた大勢の警官隊の遺体を目撃することになります。

 

剣心は死体のそばで家族が泣き叫ぶ姿を見つめ、過去の自分の過ちと照らし合わせながら見ていました。

剣心は京都に行くことを決意し、道場に戻って薫に別れを告げて去っていくことになります。

 

剣心がいなくなったことで薫は落ち込み、剣心に置いて行かれた左之助は1人腹を立てていました。

その後、道場を飛び出した左之助が歩いていると、人斬り抜刀斎を探す男が現れました。

苛立っていた左之助は自分に勝ったら教えてやると言って、2人は大乱闘を巻き起こします。

その対決で左之助は首を絞められ、とどめを刺されそうになったのですが、恵が現れ男を止めたことから命は助かりました。

志々雄の勝手な主張により、怒った剣心が勝負を挑む

京都に向かう剣心が小田原で焚火をしていると、一人の少女に刀と焼いていた魚を盗まれてしまいます。

その後を追いかけていくと、突然傷だらけの少年が助けを求めてきました。

剣心たちは少年の後を着いていくと、草むらには血だらけの青年が倒れていました。

青年は少年の兄でしたが、志々雄たちに村が襲われたことを伝えて息を引き取ります。

 

剣心が村へ向かうと気に吊るされた少年の父親と母親を発見し、両親の遺体を見た少年は泣き崩れてしまいました。

すると突然鐘が鳴って、剣心たちの前に志々雄の手下たちが大勢やってきました。

 

少年の両親は見せしめのように殺害され、剣心は怒り狂う少年を止めると、数十人はいたであろう志々雄の手下たちを次々に倒していきます。

全滅させた後、宗次郎が拍手をしながら現れ、剣心を志々雄の元に案内しました。

そこで初めて幕末の人斬りたちは、顔を合わせることになります。

 

剣心は政府への復讐かと質問すると、志々雄はこの国を手に入れる正義と説明しました。

志々雄の身勝手な主張によって怒りを感じた剣心は、刀を取れと言ったのですが、志々雄は人斬りになってから出直すように言い放ち、宗次郎を差し向けました。

宗次郎のスピードはとても素早く、剣心はこの戦いで逆刃刀を折られてしまいます。

 

そんな中で志々雄は宗次郎に十本刀の招集を命令し、国盗りが開始されようとしていました。

神谷道場では左之助が京都へ向かうことになり、心配した恵は薬を半分ずつ左之助と薫に手渡し、薫と弥彦も剣心を追って京都へ行くことにしました。

志々雄の本当の狙いは東京、薫を助けるために海へ

京都に到着した剣心は、そこで小田原で出会った少女に声を掛けられます。

少女は操と言い、京都に構える宿の娘であり、過去には幕府側に仕えた隠密御庭番衆の一員でした。

過去では剣心と敵対する間柄ではありましたが、明治になってからは普通の宿となっていました。

そこで剣心は、御庭番衆の党首である四乃森蒼紫も剣心を狙っていることを知ります。

 

新しい刀を打ってもらうために、かつて逆刃刀を打った刀鍛冶、赤空の息子が住む家に来ていました。

赤空は既に亡くなっており、その息子からは刀は作りたくないと断られてしまいます。

剣心は諦めてその場を去ると、次に志々雄一派の刀狩りの張が現れ、赤空が最後に売った刀を出すように息子に詰め寄ります。

しかし息子は刀を出さなかったため、その子供を連れて行かれてしまいます。

 

それを知った剣心は、神社の近くで張と子供を発見しました。

剣心の刀は折れているため鞘で戦うことになるのですが、どれも決定打にならず張の勢いに押されてしまいます。

そこに赤空の息子が現れ、剣心の言葉に感化された息子は、剣心であれば父が最後に打った刀を正しく使ってくれると信じて、神社に奉納していた刀を剣心に投げ渡します。

 

しかし人斬りに戻ることに難を示す剣心は、刀を抜けません。

神社には騒ぎを聞きつけた薫と弥彦が現れ、しびれを切らした張が子供を殺そうとした瞬間、剣心は刀を抜いて張を斬りました。

 

張はその場に倒れたのですが、弥彦は剣心が斬っていないことに気づきました。

新井赤空の最後の刀であるひと振りは、逆刃刀でした。

子供を助けた剣心は、息子から父親が最後に打った刀を貰い、志々雄との対決に向かいます。

 

警官隊を始め、京都の御庭番衆、薫との共同作戦で京都で志々雄一派と対決します。

志々雄一派は退けることに成功しますが、薫が連れ去らわれてしまいます。

志々雄が歴史をなぞろうとしているなら東京を狙っていると悟った剣心は、薫を心配して走り出しますが、目の前を馬に乗って走り去る宗次郎が通り過ぎ、馬には薫の姿もありました。

拉致されたことを知った剣心は宗次郎の後を追って行くと、巨大な鉄鋼船にたどり着きます。

 

そこは志々雄が身を隠していた場所で、剣心はその船に乗り込んで次々と敵を倒していくと、遂に志々雄と対面することになります。

志々雄は薫を人質にしているため、不用意に近づくことができないのですが、志々雄に挑発され剣を交えることになりました。

 

薫は志々雄の隙を見て海へと飛び込み、薫を追って剣心も海に飛び込みます。

剣心は海の中で薫を見つけることができず、気を失って砂浜に打ち上げられていたのですが、そこに謎の男が現れ助けられることになりました。

映画ライター○○の一言

剣心はどんなに強い人と戦っても殺さずの誓いを守り、仲間を守るために闘う姿が素晴らしいと思います。

剣裁きが素早くて、勢いよく逆刃刀で斬りつけるところも格好良いと思いました。

アクションシーンが前作よりも増え、圧倒的な悪の雰囲気を持つ藤原竜也さん演じる志々雄真実の姿が、恐怖感を感じさせてくれます。

最後に剣心を助けた人物の姿がアップで出たときは、「あっ!」と驚かせてくれました。

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