「ソウ3」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「ソウ3」のあらすじ

「ソウ3」は2006年に公開されたアメリカ映画になり、大ヒットサイコスリラーシリーズ『ソウ』の第3弾作品です。

ある日廃校から男の死体が見つかり、刑事のアリソン・ケリーは前回のゲームで拉致された同僚のエリックではないことにホッとします。

しかし、ジグソウの事件を追い続けている彼女は、この事件がこれまでと様子が違っていることに気付きました。

そしてアリソン自身も連れ去られ、次のジグソウのゲームに巻き込まれてしまうのでした。

一方で医師のリン・デンロンもゲームの参加者にさせられ、ジョン・クレイマーという男の延命を命じられます。

主な出演者

監督:ダーレン・リン・バウズマン 出演:トビン・ベル(ジグソウ)、ショウニー・スミス(アマンダ)、アンガス・マクファーデン(ジェフ)、バハー・スーメク(リン・デンロン医師)、ディナ・メイヤー(ケリー)ほか

今までと違うジグソウのゲーム

末期の脳腫瘍で余命幾ばくもないジグソウことジョン・クレイマーは、自分が生きたくても生きられないのにもかかわらず、世の中には命を粗末にする人間がいることに怒りを感じていました。

彼はそうした人間たちを集めては無残に殺すゲームを行い、世間を騒がせていたのです。

 

かつての殺人ゲームから生還したアマンダという女は、ジグソウを崇拝するようになっていました。

彼女は主犯のジョンに協力するようになっており、事件の手口が以前と変わってきていました。

ある時、ジグソウはトロイという男の四肢や脇腹などに鎖を埋め込んで縛り、監禁しました。

何とか鎖を自分の体から引き剥がした彼でしたが、仕掛けられていた爆弾で命を落とします。

 

刑事のアリソン・ケリーは、猟奇殺人鬼のジグソウの犯罪のやり方の変化に気が付いており、最近の事件が別の人間の犯行ではないかと疑います。

アリソンは事件を捜査し始めますが、その後自分も何者かに連れ去られてしまうのでした。

ジグソウの後継者・アマンダの凶行

気絶していたアリソンが目を覚ますと、どこかに吊るされており、下には何かの装置が付いていました。

彼女はジグソウのゲームに巻き込まれ、制限時間内に酸の容器の中にある鍵を取り、装置を解除するように命じられます。

アリソンは苦しみながら鍵を手に入れますが、装置は解除できずに命を落とし、結局真犯人は分からず仕舞いでした。

 

一方で外科医のリン・デンロンは、このところ夫との関係がギクシャクしており、それが仕事にも支障を生じるほどでした。

拉致されたリンもジグソウのゲームに参加させられますが、彼女の前にはアマンダという女が現れます。

アマンダは、脳腫瘍で満足に動けなくなったジグソウことジョン・クレイマーに協力し、彼に代わって殺人ゲームを引き継いでいる真犯人でした。

 

彼女はリンに瀕死状態のジョンをゲームが終わるまで延命するように言い、もし失敗すればリンに銃弾が飛んでくるような仕掛けをしました。

満足な道具もなく不利な条件でしたが、リンはジョンの延命に成功しました。

ジェフに課された赦す試練

アマンダの見つめるモニターには、食肉加工場の地下に監禁されているジェフの様子が映し出されています。

ジェフは何年か前に交通事故で最愛の息子・ディランを失い、悲しみのあまり妻や娘を蔑ろにしていました。

アマンダは彼に、ある3人を許すという試練を課しました。

そしてジェフの前には、次々とディランの轢き逃げ事件に関係する人物が現れます。

 

まずは女性が冷凍室に裸で捕まっており、ジェフは事故を目撃したのに、きちんと裁判で証言しなかった彼女を赦せるのか問いかけられます。

結局、女性は極度の冷水を浴びて凍りつき、助けることができませんでしたが、それでも何とか救おうとしたジェフの努力は認められました。

 

次に事件の裁判を担当した判事が登場し、ジェフは犯人にあまりにも軽い判決を下した彼を赦せるかと問われます。

判事は屠殺用のベルトコンベアーに掛けられており、彼を助けるにはディランの形見を焼いた中から鍵を取るしかありません。

 

ジェフは迷いながらも彼を助け出しますが、最後に現れたのは轢き逃げ犯でした。

四肢を捻じ曲げられている姿を見ながら、葛藤しながらジェフは轢き逃げ犯を救おうとしますが、手遅れになりました。

しかし、赦すことができたジェフはゲームに勝ったのです。

アマンダとジョン、ジグソウの最期

リンはジョンの手術を成功させました。

ジョンは命を救ったリンに、信頼を寄せるようになっていました。

親しげにリンに声をかけるジョンを見て、アマンダの中には嫉妬に似た怒りが湧いていたのです。

アマンダにとってジョンは崇拝の対象であり、そこへリンが割って入るのは許せないことでした。

 

ジョンが宥めるのも聞かず、ついにアマンダはリンを銃で殺そうとして引き金を引きます。

そこへゲームに勝ったジェフが現れ、腹を撃たれているリンを見て逆上しました。

実はジェフはリンの夫でした。

ジェフはアマンダを銃で殺害し、それを見たジョンは「ゲームオーバーだ」と呟きます。

今回のゲームは、余命幾ばくもないジョンの後を、アマンダが継げるかどうかのテストでもありました。

 

ジョンは、ジェフに復讐をしないように伝えますが、頭に血が上った彼はジョンを殺害します。

しかしジョンの命が尽きるのと同時に、仕掛けによってリンも首に巻いた爆弾が爆発して絶命しました。

死亡する前にジョンが再生したカセットテープからは、「娘を空気が徐々に薄くなる場所に監禁している」というメッセージが聞こえるのでした。

映画ライターもじゃの一言

アマンダの最期を見ていると、よくあるカリスマ的な悪人に心酔して見倣おうとするけど、結局オリジナルにはなりきれない殺人者という印象を抱きました。

彼女はジグソウであるジョンを独り占めしたいあまり、本来の目的を見失っているようにも見えました。

彼女がリンに嫉妬を募らせる様がよく描かれていて、いつ嫉妬が爆発するんだろうとヒヤヒヤはしました。

前作で拉致されたエリックの行方が気になっていましたが、本作ではまだ出てきませんでしたね。

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