「劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女」のあらすじ

「劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女」は2012年に公開された映画で、週刊少年マガジン連載の漫画『FAIRY TAIL』を原作としたアニメの劇場版第1作目です。

ドラゴンスレイヤーのナツや星霊魔導士ルーシィたちが所属する魔導士ギルドの「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」は、ある日バッカス盗賊団のリーダー・ギースを捕まえる仕事を受けます。

しかし、ルーシィのミスで取り逃がしてしまい、報酬ももらえませんでした。

責任を感じたルーシィは、その後エクレアという不思議な少女と出会います。

主な出演者

監督:藤森雅也 出演:柿原徹也(ナツ・ドラグニル)、平野綾(ルーシィ・ハートフィリア)、遠藤綾(エクレア)、かないみか(モモン)、宮田幸季(クリーム)、森久保祥太郎(ディスト)、岡田圭右(ギース)、増田英彦(ダスマ町長)ほか

異常な魔力の調査と鳳凰石

ある日、魔導士ギルドの「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」は、町を荒らし回っているバッカス盗賊団のリーダー・ギースを捕まえてほしい、という依頼を受けます。

ナツとハッピー、グレイ、エルザたち妖精の尻尾のメンバーと共に出かけたルーシィは、勇んで出掛けました。

 

妖精の尻尾の面々は、待ち構えていた盗賊団との戦闘の末にギースを発見しますが、後を追いかけたルーシィは魔法を使ったギースに逃亡されてしまいます。

ギースに逃げられたことに加え戦いで町を破壊されたことで、妖精の尻尾は報酬を受け取ることができませんでした。

ルーシィは一人で責任を感じて、落ち込んでしまいます。

 

そんな時、評議会はフィオーレの北方で観測された魔力について、対策を考えていました。

山岳地帯で観測された魔力の正体は不明でしたが、2つの山が吹っ飛ぶほどで、その異常な力は凶悪と言われた黒魔導士・ゼレフに勝るとも劣らない強さでした。

一方のベロニカ公国では、奇跡を起こすためにクリーム王子が鳳凰石を探していました。

王子は闇ギルド「カーバンクル」に依頼して、ある少女が持つその石を奪おうとしていたのです。

記憶を失くした少女・エクレア

妖精の尻尾の面々は、マグノリアへ帰ってきました。

仲間たちと一旦別れたルーシィは、道で行き倒れている少女を助けます。

エクレアというその少女のそばには、ひよこのような姿をしたモモンという鳥がいました。

食事を摂り元気を取り戻した彼女は、そのままモモンと共に出て行こうとしますが、シャルルは彼女の目的地・バウンダリーの森に危険が待っていると予知します。

 

ルーシィはエクレアに、どうして森へ行こうとしているのかを尋ねますが、彼女は「理由は分からない」と答えました。

しかしエクレアは、なぜかバウンダリーの森に行く必要がある、と強く思っているのでした。

エクレアの護衛を申し出るルーシィでしたが、魔法が嫌いだという彼女に断られてしまいます。

それでも彼女を放っておけないルーシィたちは、バウンダリーの森までエクレアを護衛することにしました。

 

まず一行は列車で、魔法が日常的に使われているローズガーデンの町へ行き、途中でエクレアが記憶喪失していることが分かります。

ローズガーデンのホテルでは、ルーシィとエクレア、モモンが同室になりますが、突如エクレアを狙う謎の人物の襲撃に遭いました。

ナツたちが助けに来たため、その人物は逃げてしまいます。

鳳凰石がベロニカ公国に奪われる

エクレアの記憶は徐々に戻ってきており、敵が彼女の持つ石を欲しがっていることや、バウンダリーの森の魔導士カラードにその石を渡さなければならないことを思い出しました。

カラードが誰なのかは分からないものの居場所は知っており、ついに一行はカラードの家に到着します。

そこは廃墟になっていましたが、家の中にある水晶に触れるとカラードの姿が見え、彼がエクレアの父親だということが判明しました。

 

カラードは既に病で他界していたのですが、生前にエクレアの持つ鳳凰石の魔法を解除する術を完成させていました。

鳳凰石にかけられた魔法の正体や解除魔法については分からず、エクレアは妖精の尻尾に鳳凰石の魔法の解除を依頼し、その仕事を受けたナツたちは一度ギルドに帰ります。

その後エクレアは、自分のいた村がベロニカ公国の襲撃に遭い鳳凰石の欠けた半分が奪われた記憶を取り戻しますが、直後カーバンクルに攫われてしまいました。

 

妖精の尻尾のマスターたちは、ベロニカ公国のクリームとカーバンクルが手を組んでいることを突き止めます。

欠けた鳳凰石同士が合わさることで鳳凰が復活し、永遠の命を手に入れられるという言い伝えがあり、クリーム王子は明日のベロニカ建国400年祭で鳳凰復活を目論んでいました。

カラードはそれに対抗するべく、石の片方の魔法を解除することで鳳凰の復活を止めようとしていたのです。

エクレアは鳳凰と共に消える

ナツたちはエクレアを助けるためにベロニカ公国へと乗り込み、カーバンクルたちと戦いながら進みます。

ようやくたどり着きますが、エクレアは民衆の前で生贄にされ火を点けられてしまいます。

密かに永遠の命を欲していたカーバンクルリーダーのディストは、クリームを吹き飛ばしました。

強い光の中から鳳凰が姿を現しますが、それは醜い怪物で街は破壊されてしまいます。

 

記憶を取り戻したエクレアは、自分が400年前に鳳凰の血で永遠の命を得たのと引き換えに、記憶を失ってしまったと語りました。

彼女の役目は、鳳凰石の魔力を解除することでした。

ルーシィとエクレアは地割れに落ちそうになったところを、逃げた盗賊団のリーダー・ギースに救われます。

一方のナツはディストを倒しますが、鳳凰は世界を滅ぼしてから真の復活を遂げようと魔力を集め始めます。

 

そこへ、マカロフが対鳳凰用のマジックアイテムである破邪の矢を持ち出してきました。

確かに矢を使えば鳳凰は倒せますが、それは永遠の命で生きていたエクレアの死も意味していました。

しかしエクレアは鳳凰を滅ぼすことを望み、破邪の矢は鳳凰に打ち込まれました。

エクレアはモモンと共に消滅し、悲しむルーシィをナツが抱きしめました。

映画ライターもじゃの一言

初めは記憶を失ったエクレアが、ルーシィたち妖精の尻尾のメンバーにも打ち解けずに物語が進んでいきます。

一緒に冒険をしていくうちにエクレアはルーシィに少しずつ心を開いていきますが、ラストで鳳凰の存在と共に消えていく姿が何とも悲しいです。

このまま一緒にいられれば親友になれたかもしれないのに、と思うと残念ですね。

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