「ソウ6」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「ソウ6」のあらすじ

「ソウ6」は2009年に公開されたアメリカ映画で、サイコスリラーの大作『ソウ』シリーズの第6弾作品です。

前作でジグソウに協力する刑事のホフマンは、FBI捜査官のストラムに濡れ衣を着せて始末することに成功しました。

しかし、今度はストラムの上司であるエリクソンがホフマンのことを疑い始めます。

一方でジョン・クレイマーの元妻のジルは、彼から遺品の箱と遺言を受け取っていました。

そしてホフマンはアンブレラ保険会社の関係者を集め、再びジグソウのゲームを開始します。

主な出演者

監督:ケヴィン・グルタート 出演:トビン・ベル(ジグソウ)、コスタス・マンディロア(ホフマン刑事)、ベッツィ・ラッセル(ジル)、マーク・ロルストン(エリクソン)、ピーター・アウターブリッジ(ウィリアム・イーストン)、ショウニー・スミス(アマンダ)ほか

アンブレラ保険会社の副社長が狙われる

理不尽で残虐な殺人ゲームを起こし世間を騒がせているジグソウことジョン・クレイマーは、自分が脳腫瘍で死にゆく身なのに、世の中には命を粗末に扱う人間がのさばっていることが許せませんでした。

彼は目を付けた人間を連れ去り、生き残りのゲームを仕掛けて私的に裁いていたのです。

とうとうジョンの命も尽きましたが、彼の後を引き継いでゲームを続ける人物がいました。

 

ジグソウの協力者であるホフマン刑事は、FBI捜査官のストラムに濡れ衣を着せた上、始末することに成功していました。

ホフマンを疑う人物が消えたことで、彼は新しいジグソウのゲームを再び開始します。

それは亡きジョンから言い使っていた復讐で、アンブレラ保険会社の経営者や社員に対するものでした。

 

利益至上主義のアンブレラ社は、儲けにならないという理由で、かつてジョンを治療する費用の援助を断ったのです。

ジョンとビジネス上の付き合いもあったアンブレラ社の副社長ウィリアム・イーストンは突然拉致され、ゲームに参加させられることになりました。

ウィリアムに課せられたゲーム

警察では、ホフマンの策略で亡きストラムが黒幕だとされていましたが、ストラムの上司だったエリクソンと同僚のペレーズは、ホフマンと共に捜査することになりました。

一方で目覚めたウィリアムはジョンが話すビデオを見せられ、これまで彼が保険の顧客を見棄てたことと、彼のゲームのルールが言い渡されます。

 

彼の手足にはそれぞれ爆弾が仕掛けられ、4つのゲームをクリアーできれば外すことができます。

彼以外に、同じ保険会社の従業員や部下たちも、このゲームに参加させられていました。

最初のゲームでは、ウィリアムは従業員の一人と生き残りを懸けて争いましたが、難なく勝つことができました。

次のゲームでは、二人のうち一人しか救うことができませんでした。

 

さらに次は従業員の一人と協力してゲームをクリアーし、その次には部下の中から助ける者と見棄てる者を選ばなければなりません。

当然、彼が見棄てた部下は殺されてしまいました。

ウィリアムの妻子は別室に監禁されており、彼のゲームの様子をずっと見せられていました。

ホフマンがエリクソンたちを殺害

もう一人、ウィリアムのゲームを別室で見守っている、ジャーリストのパメラ・ジェンキンスがいました。

彼女は、ジルがジョンからの遺品の箱を受け取っているのを知っている人物で、ウィリアムの妹でした。

ゲームをクリアーしたウィリアムが、さらに奥へ進んだ先には二つの檻があり、檻の一方にはパメラが、もう一方には、ある親子が閉じ込められていました。

 

親子は父親を保険会社に見殺しにされた過去があり、ウィリアムを恨んでいました。

彼の命は親子の手に委ねられ、ウィリアムは命を落としてしまいます。

ホフマンと共に捜査を続けていたエリクソンたちは、ジグソウの事件で使われたカセットテープを音声解析にかけていました。

 

そのテープはホフマンが実行したゲームの時の物だったため、解析が終われば自分がジグソウの協力者だと判明するのは明らかでした。

証拠隠滅のため、ホフマンはエリクソンとペレーズ、解析の専門家を皆殺しにしてしまうのでした。

ホフマンが最後にジルに襲われる

邪魔者を殺害し、遺体を焼き払って消したホフマンは、ウィリアムたちのゲームを悠々と眺めていました。

しかしウィリアムが罠によって絶命した後で、ホフマンは後ろから何者かにスタンガンを押し当てられ、気絶させられてしまいます。

彼を襲ったのは、何とジョンの元妻のジルでした。

 

ジルはホフマンを拘束すると、頭に拷問器具のヘッドギアをはめて、彼に「ゲームオーバー」だと言いました。

そのヘッドギアこそが、ジョンからジルに贈られた遺品の箱の中身だったのです。

ヘッドギアは以前のゲームで使用された道具で、きつく締まって頭蓋骨を粉々に砕くという代物でした。

 

ジルはホフマンに「これが最後のジョンのゲームだ」と言い残すと、どこかへ逃げてしまいました。

正に絶体絶命のホフマンでしたが、大怪我を追いながらも何とかヘッドギアを外すことに成功します。

生き残ったホフマンは、その後どこかへと消えていきました。

映画ライターもじゃの一言

本作は、亡きジョン・クレイマーが遺した「保険会社への復讐劇」という印象を受けました。

ウィリアムがどんなに頑張っても、彼の命を握っているのは彼自身でなく、彼を恨む親子だったというのが何とも絶望的ですね。

ホフマンは最後に逃げているので、またどこかで登場するのかもしれませんね。

自分でヘッドギアを外すシーンが痛々しいです。

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