「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海」のあらすじ

2199年、太陽系を進みゆく宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルを目指し航海を続けていました。

第三章果てしなき航海は、全7章ある作品の中の7~10話をまとめたものです。

ヤマト館内で起こる様々なトラブルや、地球外生命体と接触する乗組員たちの様々なエピソードが描かれています。

そこで出逢ったガミラス人の女性が口にした衝撃の事実とは、最後まで目が話せない展開となっています。

主な出演者

総監督:出渕裕 声の出演:菅生隆之(沖田十三)、小野大輔(古代進)、鈴村健一(島大介)、チョー(アナライザー)、伊藤静(メルダ・ディッツ)、大塚芳忠(真田志郎)ほか

太陽系を無事に脱したヤマトでしたがデスラーに邪魔される

ヤマト艦隊の大活躍によって、冥王基地は墜落して地球に遊星爆弾が落ちる心配はもうなくなっていました。

そして遂に太陽系を進んでいく宇宙戦艦ヤマトは、地球への交信ができなくなってしまうヘリオポーズを目前に控えて進んでいました。

 

このヘリオポーズを通過してしまうと、通信ができなくなってしまうため、艦長は宇宙戦艦ヤマトに乗っていたメンバーたちに、地球への最後の通信を許可します。

そして「赤道祭」と銘打ち、一時の安息を楽しんだクルーたちは、お酒を飲んだり、宴を楽しみながら最後の地球への交信を思い思いに楽しむのでした。

あるメンバーは愛する人と今の気持ちを語り合い、最後の一時を楽しみました。

 

一方のガミラスの帝都・バレラスでは、官僚たちが集められました。

そこで総統であるアベルト・デスラーは、余興を開いて楽しんでいました。

そこに映し出されたのは、冥王星基地をなんとか墜落させ、遊星爆弾を破壊したヤマトたちでした。

シュルツの艦は、ヤマトたちを追っていたのです。

 

ヤマト達は、イスカンダルを目指し前へ前へと進んでいました。

しかしヤマト達の目指す進路を予測していたデスラーたちは、ヤマトを捕まえるため宙域にプラズマフィラントを張り巡らせ、罠を仕掛けていました。

 

ヤマト達は、シュルツの艦から放出された魚雷を攻撃します。

それは物質を吸収して増殖するガス生命体だったのです。

袋のネズミ状態になってしまったヤマトたちに、このガス生命体は容赦なく接近してきました。

プラズマフィラントの穴に向かって進んでいくヤマトたち

しかしヤマトを捕まえるためにデスラーたちが張ったプラズマフィラントには、一つだけ出口が存在しました。

それはデスラーが故意に作ったもので、その出口を出た先には燃え上がる恒星が待ち受けています。

ガス生命体と恒星にはさまれ、窮地に追い込まれたヤマトでしたが、艦長の沖田十三はなんと恒星に向かってヤマトを進めるように指示するのでした。

 

デスラーたちは、ヤマトが恒星に向かって焼死することを選択したと不適な笑みを浮かべます。

しかし、恒星のフレア群を抜ける際、ヤマトたちをとりまくガス生命体に異変が起こります。

ヤマトよりも明かに力のある恒星が、あろうことかガス生命体を取り込もうとし始めたのです。

その力量は天地の差であり、あっという間にガス生命体を消滅させてしまいました。

 

ヤマトはイレギュラーで発生したこの大型フレアに、危うく阻まれそうになります。

しかし波動砲を緊急発射することで、フレアの中に穴をつくります。

そして間一髪のところでなんとかすり抜け、脱出に成功するのでした。

一方のヤマトを追っていたシュルツの艦は、フレアに焼かれてしまいました。

ワープ中に通常空間ではない真逆の場所へと迷い込んでしまうヤマト

副長の真田志郎は、エンケラドゥスで捕獲したガミロイドの研究を進めていました。

謎だらけのガミロイドを研究するために、自律ロボットであるアナライザーにガミラスの正体を説明させようとしていました。

そしてロボットのアナライザーは、このガミロイドの研究を進めるうちに地球の言語の覚えるようになります。

 

そして親近感を覚えたガミロイドに、「オルタ」という名前を付けて呼ぶようになりました。

しかし、オルタは何かに惹かれるようにして、ヤマト艦内を抜けだします。

すぐにヤマトの乗組員たちが、オルタの後を追います。

 

看板上でオルタは、アナライザーと向き合います。

アナライザーは安全を考慮して、オルタのシステムを破壊しました。

しかしアナライザーを友だちだと思っていたオルタにとっては、それはとても悲しい判断だったのです。

その後、ヤマトたちはワープ中に次元の狭間に迷いこんでしまい、通常空間に戻れなくなっていました。

 

そこはまるで宇宙の墓場と呼ばれるにふさわしく、通常空間とは全く真逆の場所でした。

するとそこへ、一隻のガミラス船が現れます。

中からメルダ・ディッツと名乗る女性パイロットが、ヤマトへと派遣されてきました。

彼女曰く、地球軍とガミラス軍が始めた対立した時、地球艦隊が宣誓布告することなく先制攻撃に出たというのです。

ガミラスと地球軍と闘い、なんとか通常空間へと脱出に成功するヤマト

最初にガミラスと交戦状態に陥った艦には、ヤマトの航海長である島大介の父である島大吾が指揮をとっていました。

島は父である大吾が卑怯な手を使ったというメルダの報告を、激しく否定します。

島だけでなく、ヤマトの乗組員全員にとっても地球から火蓋を切るとは考えられませんでした。

 

そんなメルダが提案してきたのは、ヤマトが持っている波動砲を利用してこの空間から抜けだすというものでした。

ヤマトが波動砲を発射した後、メルダたちのガミラス艦「EX178」が曳航するというのです。

最初は敵の言葉を信じることのできなかったヤマトの乗組員たちでしたが、メルダの提案に従います。

 

そして波動砲を発射し、ガミラス艦「EX178」が曳航されるのですが、途中でトラブルが発生してしまいます。

なんとEX178にヤマト曳航に反対するものがいて、曳航用のビームの連結を解除しただけでなく、通常空間にむけてガミラス軍に通信をはかったのでした。

なんとか反乱を抑え、何とか二隻とも通常空間へと脱出に成功するのでした。

 

しかし脱出の直後、ガミラス軍がヤマトの前に立ちはだかります。

結果的に自分たちをかばうように盾となってくれたEX178は、残骸となってしまいます。

その姿に敬礼する沖田たちでしたが、ただ一人島だけは敬礼せずに立っていました。

その姿を見たメルダは、悲しみを露にするのでした。

映画ライターMRMの一言

太陽系を脱出し、外宇宙へと脱出したヤマトでしたが、途中でデスラーたちの攻撃を受け、フレアの中に閉じ込められてしまうも波動砲を用いて逃げ切る様子や、最後の最後に助けてくれたEX178が残骸となって消滅してしまう姿は、あまりにも残念だなと思いました。

なんとか目的地であるイスカンダルまで辿り着けるのか、この先の展開が非常に楽しみな作品です。

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