「コナン・ザ・バーバリアン」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「コナン・ザ・バーバリアン」のあらすじ

「コナン・ザ・バーバリアン」は2011年に公開されたアメリカのアクション映画で、ロバート・E・ハワードの小説『英雄コナン』シリーズが原作のリブート作品です。

舞台は有史よりも遥か昔の世界で、女戦士の母が戦場で生んだ主人公コナンが、アケロン族の騎士団を率いる悪しき戦士カラー・ジムに父親の復讐をするストーリーです。

カラー・ジムに父親を惨殺されたコナンは、成長して父の仇を討つために彼を探します。

その後に彼は、カラーが世界支配のために妖術を得るための儀式を計画している事を知るのでした。

主な出演者

監督:マーカス・ニスペル 出演:ジェイソン・モモア(コナン)、レイチェル・ニコルズ(タマラ)、スティーヴン・ラング(カラー・ジム)、ローズ・マッゴーワン(マリーク)、ボブ・サップ(ウカファ)、ロン・パールマン(コリン)、ほか

少年コナンは父を目の前で喪う

暗黒帝国アケロンでは妖術使いが、王たちの骨で作った仮面に力を与える復活の魔法研究を行っていました。

その仮面を使って地獄から精霊を呼び出したアケロンは、不可思議な力で文明世界を支配を始めますが、バーバリアンと呼ばれる未開人たちに仮面が砕かれ、帝国は倒されました。

砕けた仮面の破片は、各部族でバラバラに保管することになりましたが、時の預言者は「やがて仮面を復元する男が現れ世界を支配する」と話していました。

 

女戦士のフィオナが敵の前に倒れた時、死ぬ前に子どもの顔を見たいと話し、夫のコリンが妻の腹を切り裂いて子どもを取り出しました。

フィオナは、子どもに「コナン」という名前を付けた直後に絶命し、夫は叫び声を上げました。

それから時が経ち、キンメリアの村では少年たちがウズラの卵を口に入れたまま、山中から村へ戻る競争をしていました。

卵を割らずに村へ帰れた者だけが兵士として戦う資格を得るのですが、コナンは道中で何者かに襲われ、卵を割らないまま相手を1人で倒してしまうのでした。

 

父コリンはそんな息子に目を瞠り、厳しく戦い方を教えました。

そんなある日、アケロン人が馬で村を襲撃し、コリンが捕まってしまいます。

アケロン人軍団の長であるカラー・ジムは、娘のマリークに命じて教会にある仮面の欠片を見つけ出し、仮面を完成させました。

アケロン人たちは村を焼き払い、捕まっていたコリンはコナンの前で命を落としました。

コナンは父の仇の手掛かりを見つける

生き残ったコナンは盗みなどを働きながら、父の仇を討つために何とか生き抜いていましたが、肝心の復讐相手・カラーの居場所が分からずにいました。

その後、成長して大人になった彼は仲間のアータスと一緒に奴隷たちを解放し、彼らと共にメサンティアへ向かいました。

そこでコナンは、カラーの仲間であるルシウスを発見し、ルシウスから隠れている男・エラと一緒にわざと捕まります。

 

コナンはルシウスを逆に問い詰め、カラーがシャイプール峡谷を通ることや、仮面に純血を注いで力を取り戻そうとしていることを聞き出しました。

その頃、カラーはシャイプールの修道院を襲い、院長は修道女のタマラを馬車で逃がします。

コナンは間違えてタマラの乗った馬車を襲おうとしますが、直後にアケロン軍団が現れ、タマラを襲撃したのでアケロン人を倒します。

 

さらにコナンは、カラーの部下レモに地獄まで追いかけてやると凄み、レモは逃げ帰りました。

カラーは修道院長に、純血の乙女の居場所を聞き出そうと詰め寄ります。

かつてカラーの妻マリーヴァが火あぶりで殺され、彼はハイボリア人の院長を憎んでいましたが、院長はマリーヴァがハイボリア国を妖術で支配しようとしていたと言います。

怒ったカラーは、院長を床に叩きつけ殺害しました。

タマラが純血の乙女だと知る

コナンはタマラを馬に乗せてレモを追い、殴って気絶させました。

タマラがカラーたちの探していた純血の乙女なのですが、彼女はそのことを知りませんでした。

院長からヒルカニアを頼るように言われていたタマラは先を急ぎたいと考えていましたが、コナンはタマラを連れてカラーと相対する気でいました。

言い争った末に、コナンはタマラを縛り付けてしまいます。

 

気を失ったレモは翌日に目を覚まし、コナンたちにタマラが最後のアケロン人だと告げましたが、タマラは1000年前に途絶えたはずだと言い、信じませんでした。

コナンはカラーがタマラを探して追って来ると考えますが、レモはシャイプール峡谷で待ち続ける筈だと言いました。

その後、コナンは「正午にシャイプールの前哨基地へ来い」と書いた手紙をレモの口に詰め、レモを装置でカラーたちの所へ飛ばしました。

 

衝撃で死んだレモの口からマリークが手紙を受け取り、そこから純血の乙女の匂いを感じ取るのでした。

そしてコナンたちの待つ所へカラーとマリークが現れます。

コナンはカラーに戦いを挑み、自分がキンメリアだと名乗りますが、マリークが投げた毒入りの武器を背に受けて動けなくなります。

タマラが火を放ち、コナンを連れてへ逃げました。

コナンが父の仇・カラーを倒す

コナンたちは仲間・アータスの船に救われましたが、翌朝に船はカラーの軍団に襲撃されます。

敵を倒したコナンは、1人で船を降りました。

コナンを見送るタマラは寂しそうでしたが、それに気付いたアータスに促された彼女は、コナンを追います。

タマラはコナンに「2人の将来に待つのは破滅だけなのか」と問いますが、コナンは問いに答えずタマラにキスをして、2人は夜の洞穴で求め合いました。

 

翌日、タマラは眠っているコナンに別れを告げましたが、帰る途中でカラーの軍団に捕まり、カラーの城に拉致されました。

タマラがいないことに気付いたコナンは、先日助けた錠前破りのエラの助けで城へ向かいます。

カラーはタマラの血を仮面に注ぎ、力を得た仮面を着けて亡き妻マリーヴァを呼びました。

その瞬間、コナンが飛び出してカラーに斬りかかりますが、仮面の力に押し返されて建物がタマラごと空洞へ落ちてしまいます。

 

コナンは、タマラを助けてからカラーと戦います。

マリークがコナンの命を狙いますが、タマラに突き落とされ絶命しました。

戦いの中で天井が崩れ、娘が死んだことを知ったカラーが橋を渡って追って来たため、コナンは橋をカラーごと落とし仇を討ちます。

その後、コナンはタマラを故郷へ帰して別れ、キンメリアの村で亡き父を思い剣を掲げました。

映画ライターもじゃの一言

本作は、かつてアーノルド・シュワルツェネッガーが注目されることになった『コナン・ザ・グレート』のリブート作品ですが、当時よりも映像技術が進化しているので迫力は満点でした。

主人公のコナンが、死ぬ間際の母親の腹を父親が切り裂いて生まれた、というシーンが正に未開人(バーバリアン)の設定に合っていて良かったです。

少し残念だったのは、強大な力を持つ仮面があまり活躍していなかった点でしょうか。

コメント