「フライト・ゲーム」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「フライト・ゲーム」のあらすじ

家庭の問題で酒に溺れるビル・マークス、彼は一般客を装い旅客機の警備に当たる航空保安官をしています。

彼は任務でNY発ロンドン行きの便に乗り込みました。

大西洋上空、真夜中にビルの携帯に衝撃のメールが届きます。

「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す」

捜査を開始するビルですが、メッセージを探るうちにハイジャック犯に仕立て上げられてしまいます。

この「フライト・ゲーム」は物語の大半が航空機内で展開される、スリリングなサスペンス映画となっています。

主な出演者

監督:ジャウマ・コレット=セラ 出演者:ビル・マークス(リーアム・ニーソン)、ジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)、ベッカ(クイン・マッコルガン)、ナンシー(ミシェル・ドッカリー)、マレニック(シェー・ウィガム)、ジャック・ハモンド(アンソン・マウント)、ザック・ホワイト(ネイト・パーカー)、トム・ボーウェン(スクート・マクネイリー)ほか

謎のメール テロリストを探せ

旅客機の警備にあたる保安官ビル・マークスは、家庭の問題で酒に溺れていました。

情緒不安定な時があり、自分の感情をコントロールできなくなる時があります。

空港で青年に道を聞かれたときも苛立ち、冷たい態度であしらってしまうのです。

その反面、優しいところもあります。

はじめての一人旅に怯える女の子を助けてあげたり、娘からお守りだと行って受け継いだリボンで、少女の不安を拭ってあげたりもするのです。

 

ですが、ビルの評判はあまりよくありません。

飛行中のトイレの煙探知機を細工してタバコを吸うなど、素行不良が目立ちます。

この日ビルは、ニューヨーク発ロンドン行きの任務についていました。

それは突然起こります。

太平洋上空、真夜中でした。

 

ビルがファーストクラスの自分の席に戻ると、彼の保安回線を使用した携帯にメッセージが届きます。

「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す」

ビルは携帯のアラームを20分後にセットして、捜査を開始します。

 

まずエコノミークラスのハモンドに相談します。

彼は航空会社の人間で元警官でした。

そして機長にも相談をしますが、信用のないビルの言う事を、まともには聞いてくれません。

なんとか緊急着陸の準備だけは進めてくれることになりました。

馴染みの乗務員ナンシーには、警備モニターで携帯電話を持っている人物をチェックするように依頼します。

最初の20分経過 果たして

怪しい人物が数人浮上してくる中で、ハモンドも対象に入っていました。

ビルは、カバンを持ってトイレに行くハモンドの後を追います。

その時、彼が銃を出しおかしな行動をとったので押さえ込みました。

そしてハモンドが銃口を向けてきたので、ビルはやむなく殺害してしまいます。

 

その直後にアラームが鳴りました。

ビルに殺害されたハモンドは、犯人ではありませんでした。

ビルに20分後に殺人を起こさせる罠だったのです。

しかしハモンドの携帯電話は便器に落ちて、水に浸かってしまいました。

新たにメッセージで、20分後にまた誰かを殺すと連絡が入ります。

 

そして当局TSAのマレニックから、機長に連絡がありました。

テロリストの口座がビルのものだと言うのです。

機長はビルの銃とバッチを取り上げます。

ビルはハモンドの携帯に秘密があると思い、起動させてみました。

そこには、ハモンドも脅迫を受けていたことが記されていました。

 

彼はコカインの密輸に関わっており、そのことでトイレに呼び出されていたのです。

ビルはナンシーに、罠にかかってハモンドを殺してしまったことを打ち明けました。

マレニックから解任を告げられながらも、ビルはひき続き乗客の捜査を続けます。

そしてビルは、空港で声をかけてきた青年トムをみつけます。

 

尋問をすると、見知らぬ男から指示をされたと言うのです。

ビルは、トムを最後尾のシートに拘束しました。

そんな時、機長が操縦室で毒殺されてしまいます。

犯人はまるでショーを見るように楽しんでいるようで、新たな20分が設定されました。

20分ごとに悪夢が ジェンの正体は

マレニックに、ハモンドと機長が死んだことを報告しました。

しかしマレニックはビルをテロリストだと思っていたのです。

ビルは、プログラマーの青年ザックが携帯のサイレントモードをウィルスにより解除することができると言うので、それを依頼します。

 

そしてジャックがサイレントモード解除のウィルスを完成させ、ビルがそれを送信すると容疑者候補の弁護士の携帯が鳴り出しました。

弁護士は誤解だと訴えますが、ビルは彼を後部座席へ連行します。

その時、弁護士が突如苦しみ始め、機長と同じ症状で死亡してしまいます。

そして20分を告げるアラームが鳴り響きました。

 

突然「手段は尽きた」とのメッセージが送信され、カウントダウンが始まりました。

機内のニュース番組は、ビルがハイジャックをしたと報道しています。

航空保安官の問題も指摘していました。

ビルがハモンドの荷物を調べると、コカインの下から爆弾が出てきます。

テロの真の目的と乗客の運命は

ビルは機内放送の報道により信用を失っており、乗客は彼を取り押さえます。

銃を向けられながらも、ビルは娘の死から逃げ、アルコールに溺れる人間失格な自分のことを告白します。

そしてこの状況から乗客を救いたい、と言うことを伝えました。

ビルの真摯な態度に、乗客は彼に協力することにしました。

 

ビルはTSAに連絡をして状況を説明しますが、ビルは未だに犯人扱いです。

その根拠として、乗客がネットにアップしていた動画があると言うのです。

動画には、トムが弁護士のポケットに携帯を忍ばせているシーンが写っていました。
ザックも共犯でした。

 

トムは911テロの遺族で、その後も空の安全性が確保されていないことに対する警告を込めていたのです。

ザックはパラシュートで脱出準備を始めますが、そんなザックをトムが撃ちます。

トムの目的は飛行機とともに殉死することでしたが、ザックはあくまで金目的でした。

飛行機は急降下を始めます。

 

急速効果の弾みで浮き上がった拳銃をビルが取り、トムを撃ちました。

そしてビルは、まだ余力が残っていたザックを爆弾の上に殴り倒しました。

その瞬間に爆弾は爆発をします。

爆発しながらも、なんとか飛行機は着陸をして、乗客の命は救われました。

マックレイからはビルを無実を証言することが約束され、乗客からは感謝をされました。

映画ライターkokoの一言

航空機内という密室で繰り広げられる「フライト・ゲーム」は、密室ならではの限られた人間の誰を信じて誰を疑うのか、その疑心暗鬼な混沌が、狭い航空機内で繰り広げられる、よくあるシチュエーションやストーリーではあるが、展開も面白く没入しやすい映画でした。

航空保安官の自暴自棄である自分への心の葛藤と、まだ心の片隅にある人間味が見えるスリリング、アクション以外にも見所がありました。

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