「ITそれが見えたら、終わり。」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

サスペンス映画

「ITそれが見えたら、終わり。」のあらすじ

仲良し兄弟の弟ジョージーの行方不明を機に、兄のビルは子供を襲うピエロの調査を始めます。

6人の仲間が加わり、ルーザーズ・クラブを結成した負け犬組の少年少女は、意を決して恐ろしいピエロであるペニーワイズと戦うことになります。

ペニーワイズを倒すことに成功した彼らは、27年周期で現れるそれを倒すため未来の約束を誓います。

主な出演者

ジェイデン・リーバハー(ビル)、ビル・スカルスガルド(ペニーワイズ)、ジャクソン・ロバート・スコット(ジョージー)、ソフィア・リリス(ベバリー)、ジェレミー・レイ・テイラー(ベン)、フィン・ウォルフハード(リッチー)、ジャック・ディラン・グレイザー(エディ)、ワイヤット・オレフ(スタンリー)、チョーズン・ジェイコブス(マイク)、ニコラス・ハミルトン(ヘンリー)ほか

弟ジョージーの行方不明事件

1988年10月の、ある寒い雨の日でした。

アメリカの田舎町デリーに住むビルとジョージーは、仲の良い兄弟です。

兄のビルが作ってくれた紙の船を、ジョージーは水に浮かべようと、地下室にニスを取りに行きます。

薄暗い地下室を恐れながらもニスを手に入れたジョージーは、ビルに頼んで船に塗ってもらいました。

ジョージーは喜び、レインコートを着て船を道路の方へと持って行き流しました。

 

速いスピードで流れていく船を、ジョージーは必死で追いかけます。

その船は道路の横側の溝に入ってしまいました。

船を失いたくないジョージーが側溝の中を覗くと、隙間からピエロが顔を現しました。

ペニーワイズと名乗るそのピエロは、船を持っています。

 

手を伸ばさないと取れないと言われたジョージーは、指示通り右手を伸ばしました。

次の瞬間、ペニーワイズは恐ろしく大きな口でジョージーの右腕を喰いちぎったのです。

ジョージーは這って逃げようとしましたが、ペニーワイズに足を掴まれ引き込まれます。

側溝の周りに滲む大量の血を発見した近所の人は、慌てて警察に通報しました。

奇怪現象を体験した仲間が集まる

それから8ヶ月の時が過ぎ、ビルの学校は夏休みに入りました。

ビルは、お調子者のリッチー、喘息持ちのエディ、ユダヤ人のスタンリーという負け犬仲間達(通称ルーザーズ・クラブ)と仲良くしていました。

黒人の少年マイクは、家の精肉店の手伝いで、ある店に肉を届けに行きました。

彼が店の裏口に着いた時、燃焼した人間の手が飛び出し、マイクの名を不気味に呼ぶ声が聞こえます。

 

驚いて倒れたマイクが再び店を見ると、普段通りに戻ったお店の中から店主が出てきました。

その頃、ビルの学校では大人びた少女べバリーがいじめられていました。

自宅では父親の性的虐待を受ける彼女は、転校生の少年ベンと出会い、ベンはべバリーを好きになります。

ある日、ビルはルーザーズ・クラブの仲間と共に川を訪れていました。

弟のジョージーを探しにきたのですが、その川には最近行方不明になった少年の靴が浮かんでいました。

 

そこへ不良のヘンリーから、お腹をナイフで傷をつけられたベンが逃げてきます。

ベンの薬を買うため、エディがいつも通う薬局へ向かうとべバリーと会います。

これを機に、6人は遊び始めるようになりました。

ある日、ベンは引っ越してきたデリーの情報集めのため、図書館にいました。

そこで27年周期で子供の行方不明事件が起きていることを知ります。

その時、ベンの前に赤い風船が現れ、釣られたようにそれを追うと本の倉庫に辿りつきました。

 

ベンの名前を呼ぶ声が聞こえ、首のない男が現れ、ベンは慌てて逃げました。

その後、ベンが不思議な錯覚経験のことを他の仲間達に伝えると、皆も同じような経験をしていたことを知ります。

ビルは家の地下室で、ジョージーとピエロを見る錯覚を経験していました。

その時、ヘンリーから逃げていたマイクと遭遇します。

ペニーワイズとの対面

ルーザーズ・クラブは、マイクも加わったことで7人になりました。

ベンの見つけた地図を使いピエロ事件の調査をしていると、事件現場は全て下水道で繋がっていることを知ります。

そして全ての下水道が繋がる場所は、昔エディがペニーワイズの錯覚に遭った古い家であることも判明しました。

 

決意を固めた7人がその家へ行くと、ペニーワイズが待ち構えていました。

ペニーワイズは少年少女の苦手なものに変身して、襲い始めます。

無事に抜け出した7人でしたが、エディの右腕は骨折していました。

その時、父親に襲われたべバリーが勢い余って父親を殴り、気絶させてしまいます。

逃げるべバリーの元にペニーワイズが現れ、べバリーを捕まえました。

 

それを知ったビルは、ルーザーズ・クラブに連絡をします。

エディは喘息と過保護な母親が原因で自宅から出られないと断りますが、エディが長い間思い込んでいた喘息は、実は母親が息子の外出を控えようとついた嘘であることが発覚しました。

エディは薬を投げ捨て母親を無視し、ルーザーズ・クラブの元へと駆けつけます。

7人の勇気によって倒されるペニーワイズ

不良のヘンリーは、警察官の父親に銃を発見されて怒られます。

ヘンリーが家に着くと、誰も見ていないテレビの画面にピエロが映し出され、父親を殺してしまえと訴えます。

ヘンリーは取り憑かれたように、ナイフで眠っている父親を刺しました。

その後、ヘンリーは導かれたようにペニーワイズのいる古い家へ向かいます。

 

集まったルーザーズ・クラブは、家の中に見つけた井戸を降りていました。

そこへやってきたヘンリーがマイクと喧嘩して、ヘンリーも井戸へ落ちます。

迷路のような下水の先に、べバリーの浮かぶ姿がありました。

ベンが彼女にキスをすると、べバリーは目覚めたのです

彼らの頭上には、行方不明になった子供達が浮かんでいました。

そこに腕を失ったジョージーがビルの前に現れ、家に帰ろうと訴えます。

 

しかし、ビルはジョージーの正体はペニーワイズだと確信して、泣きながら銃でジョージーの頭を撃ちました。

そしてジョージーは倒れ、ペニーワイズが現れました。

もう怖いもの知らずの7人はペニーワイズを井戸まで追い込み、怖がるペニーワイズを落とすことに成功しました。

そして7人は、27年後に再び現れるペニーワイズを倒すことを約束して、それぞれの道を行くことを決めて別れました。

映画ライターななの一言

ペニーワイズの倒し方が、特徴的な印象を受けます。

暴力などで倒すというよりは、少年少女の強い心構えによって倒されたように見えますね。

それでもやはりホラー映画であるだけあって、ペニーワイズの描写はとても恐ろしいです。

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