「IT THE END それが見えたら、終わり。」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

サスペンス映画

「IT THE END それが見えたら、終わり。」のあらすじ

27年前、7人の負け犬仲間である少年と少女らは自らをルーザーズ・クラブと名乗り、子供を次々と襲うピエロ、ペニーワイズを撃退しました。

時が立ち、進化したあいつは大人になった7人の前に再び現れます。

子供の命を守るため、覚悟を決してルーザーズは再び恐怖の戦いに挑みます。

途中仲間を失いながらも7人の絆が描かれた、ホラー映画です。

主な出演者

ビル・スカルスガルド(ペニーワイズ)、ジェームズ・マカヴォイ(ビル・デンブロウ)、ジェシカ・チャステイン(ベバリー・マーシュ)、ビル・ヘイダー(リッチー・トージア)、ジェイ・ライアン(ベン・ハンスコム)、ジェームズ・ランソン(エディ・カスプブラク)、イザイア・ムスタファ(マイク・ハンロン)、アンディ・ビーン(スタンリー・ユリス)、ジェイデン・マーテル(少年時代のビル)、ソフィア・リリス(少女時代のベバリー)、ジェレミー・レイ・テイラー(少年時代のベン)、フィン・ウルフハード(少年時代のリッチー)、チョーズン・ジェイコブス(少年時代のマイク)、ジャック・ディラン・グレイザー(少年時代のエディ)、ワイアット・オレフ(少年時代のスタンリー)、スティーヴン・キング(骨董店の店主)ほか

27年後ペニーワイズが再び現れる

1988年、アメリカのデリー州で、子供の行方不明事件が多発します。

ビルの弟ジョージーも、その事件に巻き込まれた子供の一人でした。

そこでビルは同じ学校に通うべバリー、リッチー、スタンリー、ベン、エディ、マイクを誘い、ルーザーズ・クラブを作ります。

そして彼らは子供の殺害を繰り返すピエロ、ペニーワイズを倒すことに成功しました。

 

しかし、ペニーワイズは再び27年後に姿を現します。

その時にまた再会することを誓った彼らは、手の掌に切り傷を証拠として残します。

2015年、脚本家になったビルが仕事に追われている最中、ルーザーズの一人であるマイクから電話を受け、あいつが帰ってきたと告げられます。

ルーザーズの仲間たちは次々と連絡を受け、27年前の恐怖を思い出しながらも、デリーでの待ち合わせのため準備をします。

 

夜にひとりで外出しようとするべバリーは夫に浮気を疑われ、勢いで夫を殴り指輪を外して外に飛び出しました。

その頃ベンもデリーに向かう前に、財布からべバリーのサインが書かれた紙を取り出します。

一方のスタンリーはマイクから電話を受け取った途端に震えだし、書斎で何か作業を終えた後、風呂場に向かいます。

あいつを倒すための戦術

翌日の夜になり、6人は中華料理屋で集まりました。

昔の話で盛り上がる6人の元に、フォーチュンクッキーが運ばれます。

その時、マイクがスタンリーは来なかったと呟くと、他の5人もその時に気づきます。

残念に思いながらも、それぞれがめくったフォーチュンクッキーの紙6枚を、べバリーが文章にします。

 

そこには、「スタンリーは約束を果たしきれなかった」という文が完成したのです。

そして突然フォーチュンクッキーが飛び跳ねだし、奇妙な生き物に変身しました。

必死になったマイクは椅子を振り回し、気味の悪い生き物たちを殺そうとします。

そこに店員が騒ぎに駆けつけると、生き物はいなくなりました。

 

ペニーワイズの仕業だと気づいた6人は、急いで店を出ます。

スタンリーを心配してべバリーが電話をかけると、スタンリーの妻から彼は浴槽で手首を切って亡くなったと伝えられます。

マイクはペニーワイズのせいだと思い、次は6人の命が危ないと悟って早く倒すべきだと言いますが、皆が乗り気ではありません。

 

次々と仲間が立ち去る中、最後に残ったビルにマイクは見せたいものがあると言い、図書館の屋根裏部屋へと連れて行きます。

マイクは何年間もの間、ペニーワイズを倒す方法を調べていたのです。

それはルーザーズ7人の思い出の品を燃やすことで、ペニーワイズが弱るというものでした。

マイクに説得させられたビルは、他の4人にもそのことを打ち明けることにします。

覚悟を決し戦場へ向かう6人

6人は、子供の頃の遊び場である秘密基地を訪れました。

そこでスタンリーの思い出のシャンプーキャップを見つけた彼らは、それぞれの思い出の品を探しに出ます。

その頃、ある野球場で試合観戦をする少女の元に蝶が現れます。

少女がそれを追いかけると、暗闇の中からピエロが顔を出し、一緒に遊ぼうと泣きながら訴えてきます。

 

少女の心を奪ったピエロは、近寄った彼女の頭に勢いよく噛みつき、血が散乱しました。

思い出の品探しにべバリーが昔住んでいたアパートを訪れると、知らない老婆が出てきました。

べバリーの父は数年前に死んだと伝えるその老婆の姿は、徐々にペニーワイズに変貌してべバリーは逃げ出します。

 

一方のエディは昔通っていた薬局へ向かいますが、物音のする地下へ行くと、亡くなった母が誰かに襲われる瞬間を目撃します。

母を襲うその影はペニーワイズに変わり、エディは逃げ出しました。

6人がホテルで集まると、皆がペニーワイズと遭遇していたことが判明します。

覚悟を決めた6人は、27年前の戦場である廃墟へ向かう決心を固めます。

最後の決戦と仲間の友情

廃墟にたどり着いた6人は、古い冷蔵庫から転がってきたスタンリーの首によって襲われ、皆バラバラにされます。

べバリーは、学生の頃に引きこもっていたトイレの個室にいました。

突然天井から降り注ぐ大量の血に飲み込まれていきます。

その時ベンは土に飲み込まれ、不思議とべバリーの空間に繋がったベンは、べバリーを助け出します。

 

その2人の元に他の4人も集合すると、ペニーワイズが現れました。

それは巨大化し、蜘蛛の脚を生やしたピエロの姿で6人を襲います。

腹部を貫かれたエディの姿に怒りを募らせた5人は、必死に反撃します。

恐れず反撃を繰り返す5人を前に、ペニーワイズは怯えはじめました。

 

そして段々と小さくなり、赤ん坊のように変貌したペニーワイズは身動きも取れません。

ビルは弱くしぼんだペニーワイズの胸から心臓を取り、握り潰しました。

するとペニーワイズは紙屑のように散って、消えてしまいました。

安堵する5人でしたが、エディはその場で息を引き取りました。

エディの死に苦しみながらも、それぞれは元の生活に戻ります。

 

べバリーは夫と別れてベンと結婚し、リッチーとビルも順調に仕事を進めました。

ある日、マイクがビルに電話越しに手紙を読んだか、と聞きます。

ビルはメイルボックスから、スタンリーの手紙を見つけます。

死ぬ間際、彼は書斎で謝罪と感謝の言葉を6人に伝えるため、手紙に書き留めていたのです。

ビルは涙を流しながら、その手紙を読みました。

映画ライターななの一言

廃墟でペニーワイズが紙屑みたいになって消え去った時、この戦いは暴力ではなく成長した彼らの心の強さが一番の武器となると感じました。

描写はホラー要素満載ですが、ストーリー性にも深みのある作品ですね。

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