「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

コメディ映画

「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」のあらすじ

大泉洋の代表人気映画「探偵はBARにいる」の続編映画です。

ススキノという歓楽街で探偵業を営んでいる探偵は、相棒の高田とともに闇に葬られた友人の死の真実を解き明かすために奮闘します。

笑いあり涙ありアクションありの、盛りだくさんなストーリーです。

前回同様、探偵と高田の個性派コンビに注目です。

主な出演者

監督:橋本一 出演:大泉洋(俺)、松田龍平(高田)、尾野真千子(河島弓子)、ゴリ(マサコちゃん)、渡部篤郎(橡脇孝一郎)、徳井優(モツ)、田口トモロヲ(松尾)、松重豊(相田)、篠井英介(フローラ)ほか

友人マサコの突然の死

ススキノのおかまバー「トムボーイズパーティー」のマサコと探偵は友人でした。

マサコは、趣味で熱中しているマジックを一生懸命練習していました。

探偵はめきめき腕をあげる彼女に感心して、本格的にマジックの道へ勧めます。

その時、彼女は「テレビに出ると迷惑がかかる人もいるから」と断ります。

 

しかし、その後マジックコンテストに出場し、全国大会で見事に優勝しました。

その2日後マサコは何者かによって殺され、ゴミ捨て場に捨てられていました。

テレビでも取り上げられたオカマのマジシャンということもあり、警察が躍起になって捜査を進め、事件を解決するだろうと皆が思っていましたが、手がかりも少なく3ヶ月経っても事件は解決しませんでした。

 

その間に探偵は事件のことを忘れ、女に夢中になっていました。

女に捨てられ、探偵はやるべきことを思い出します。

事件を解決するために街に戻ることにした探偵は、捜査のため高田に協力を要請します。

探偵の本格的な捜査が始まる

久しぶりにトムボーイズに顔を出した探偵に、オカマ仲間達は冷たい態度をとります。

自分が事件を解決すると言う探偵に、今まで遊んでいたことを責められます。

店を出た後、探偵はマサコの殺人事件に人気政治家の橡脇が絡んでいることを知ります。

彼にはバイセクシャルの噂があり、若い頃にマサコと愛人関係だったことが分かります。

 

それを知られる前に、殺害したのではないかという推理がなされていました。

店を出た後、ずっと後を付けてきた怪しい女をエレベーターで追い詰め気絶させ、しばらく休ませた後、この女がヴァイオリニストの河島弓子であることに気がつきます。

探偵の後を付けていた理由は、自分のファンだったマサコの事件を解決しようと捜査していて、探偵の後を付ければ少しはヒントが見つかるかもしれないと思った、と話します。

 

客引きの学生からの橡脇の目撃情報により、探偵は本格的に橡脇の周辺を調査します。

そのせいで橡脇派と半橡脇派、フリー派から探偵は狙われることになり、探偵は危険な目に遭います。

しかし、高田や相田の助けもあり、なんとか乗り切ります。

マサコの素性と秘密を探る

フローラから亨という子が店から姿を消した、と言う情報を手に入れます。

亨は店で何気なくマサコと橡脇の関係をポロっと話してしまったため、消されたのでは無いかと噂になっているとのことでした。

探偵は亨が実家にいるかもしれないと、故郷の室蘭に向かうことにします。

 

亨に話を聞くと、彼は200万をもらいススキノから出て行けと脅されたと言い、地元で母の美容院で働いていました。

そしてマサコは、実は室蘭出身で仲が良かったのだと教えてくれます。

ススキノに帰ったあと、探偵はマサコの素性を新聞記者に探らせます。

 

そして探偵は橡脇のところに乗り込みます。

橡脇はマサコを祝うために会いに行っただけだ、と言います。

探偵は橡脇を訴えようと言いますが、「さよなら、今までありがとう」という言葉を残し、弓子は去ります。

学生と話しているうちに高田と探偵は、学生の供述は辻褄が合わないことに気が付きます。

 

探偵が学生を問い詰めると、学生はずっとどん底である自分とは違い成功したマサコを妬み殺したと自白します。

学生はその後、走って逃げだしてトラックに轢かれて即死しました。

マサコと弓子の本当の関係

記者からマサコの過去について調べがついた、と連絡があります。

マサコは父親が失踪した後、親戚の家に引き取られたが折り合いが悪く、新宿で体を売って生活していました。

その金は全て大阪に引き取られた妹の弓子に送り、学費の支援をしていたのでした。

 

マサコが迷惑をかけたくないという人は、妹だったのです。

弓子は橡脇が犯人であることを、まだ疑わずに信じていたことから、橡脇の演説の会場にナイフを持って現れます。

その橡脇に向けられたナイフを、探偵が受け止めました。

 

しかし探偵は奇跡的に内臓への損傷は無く、すぐに退院します。

そして探偵はBARで、弓子に音楽の世界に戻るように説得し、その後弓子のコンサートへ行き演奏を聞きました。

弓子は子供のころ、兄と暮らした日々を思い出しながら演奏するのでした。

映画ライターsakuraの一言

この探偵は、名探偵ではなく真犯人をすぐにあぶりだせるわけではありませんが、熱い情を持ち友人のためなら危険もいとわない姿勢が、心を揺さぶるのだと思います。

真犯人があっけない最期だったのが、少し残念でした。

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