「ムカデ人間3」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「ムカデ人間3」のあらすじ

刑務所の所長を務めるボス・ビルは、気に入らないことがあると囚人たちに暴力をふるう最低な男でした。

しかしそんなビルには、ある悩みがあります。

その問題を解決するため、会計士のドワイトがとんでもない提案をしてきます。

囚人たちの運命は、ビルの悩みは解決されるのか、囚人たちをひざまづかせ彼らにかかる経費を抑えるための方法とはどのようなものか、最後まで目が離せないブラックジョーク満載の作品です。

主な登場人物

監督:トム・シックス 出演:ビル・ボス(ディーター・ラーザー) ドワイト・バトラー(ローレンス・R・ハーヴェイ) 受刑者297番(ロバート・ラサード) ヒューズ州知事(エリック・ロバーツ) デイジー(ブリー・オルソン) ジョーンズ医師(クレイトン・ローナー) トム・シックス(本人)

所長ボス・ビルの元に州知事がやってくる

毎日顔を合わせる囚人たちにうんざりする刑務所所長のボス・ビルは、いらつくと暴力に明け暮れる最低な所長でした。

彼に逆らう者は皆殺しにされてしまう、という独裁者だったのです。

秘書の女性デイジーは、ボスの性奴隷にさせられていました。

 

会計士のドワイトは、なかなか仕事のできる人でしたが、ビルの囚人たちにやりたい放題なやり方にうんざりしていました。

そんなビルには、ある悩みがありました。

それは刑務所の経営状況が厳しくなって赤字に陥いり、州のお荷物になっていたことでした。

ビルがあまりにも囚人たちを怪我させるために、医療費が使われすぎていたからです。

そんなビルの元に、ある日州知事がやってきます。

 

彼の刑務所の経営状況を確認するためにやってきたのでした。

ビルがあまりにも酷いやり方をしており、赤字が続いて州のお荷物となっているため、ビルの刑務所は一体どうなっているのか実際に見に来たのです。

そんなビルを所長としてこのまま続けさせるわけにはいかない、所長を変えるためには十分すぎる理由が既に揃っていました。

経営状況をなんとかしないとクビにされるビル

そして彼の前に姿を現した州知事が口を開こうとするよりも早く、ビルが話を始めます。

この刑務所はどれだけ素晴らしいのか、州知事に訴え始めたのです。

しかし、そんな話を何度も何度も聞いていた州知事は、呆れた顔で見ています。

 

そして真夏の厳しい熱い中でもダラダラと続くビルの話に、とうとう州知事はキレてしまい、机を強く叩き怒りを露わにします。

ビルは最初は意気揚々と話していましたが、州知事の言葉に面食らってしまいます。

ヒューズ州知事は、二週間以内にこの経営状況を改善しないとビルを辞めさせる、と決定したと言うのです。

 

ビルは最初はポカンとしていましたが、話の重大さにようやく気づくのでした。

そして州知事に泣きつきますが、ビルを突き放して部屋を出て行ってしまいました。

流石にヒューズ州知事には逆らえないビルは落ち込みます。

そんな状況の中、会計士のドワイトはビルにある提案をします。

それは囚人たちに見せた、「ムカデ人間」というDVDの内容でした。

ムカデ人間にされることを恐れた囚人たちが暴れだす

経営状況を立て直さなければビルだけでなく、ドワイトまでクビにすると言われてしまったのです。

そこでドワイトは、映画の日に囚人たちに見せた「ムカデ人間」のように、囚人たちを本当にムカデ人間にするという方法を提案します。

その方法をビルに伝えようとするドワイトでしたが、ビルは怒り狂って一切耳を貸しません。

 

ドワイトはそんなビルの態度に腹を立てていました。

一方のビルは苛立ちを抑えきれず、囚人たちをいたぶり始めました。

囚人の谷間をナイフで刺し、睾丸を切り取ったり、囚人の顔に熱湯をかけるなど、ありとあらゆる拷問を繰り返したのです。

そして更に経営を悪化させるのでした。

そんなことをされた囚人たちも、黙っておとなしくなるはずがありません。

 

囚人たちが収まることはなく、仕方なくビルはドワイトの提案を受け入れることにします。

そして囚人たちに「ムカデ人間」を見せ、これが彼らの運命だと言い放ちます。

するとそれが引き金となり、囚人たちは暴れだしたのです。

なんとか逃げ切ったビルとドワイトでしたが、秘書のデイジーが囚人の一人につかまってしまい、殴られ気を失ってしまうのでした。

囚人たちをムカデ人間にする残虐な男ビル

この暴動はすぐに鎮圧されます。

ビルはムカデ人間の監督であるトム・シックスを呼び寄せ、外科医に囚人全員をムカデ人間にする計画を開始させたのです。

これが囚人たちをムカデ人間にする、開始の合図となったのでした。

 

まず囚人たちを麻酔で眠らせ、二人ずつ口と肛門を繋げ、囚人たちを繋げていきました。

その中には秘書のデイジーもいました。

なんと口と肛門をつなげられ、最後にはオレンジ色の洋服を着た囚人たちが列をなし、ドワイトとビルは刑務所でのムカデ人間計画を成功させます。

二人は、計画を成功させた喜びで抱き合いました。

そこにヒューズ州知事を呼んできます。

 

ヒューズ州知事は、囚人たちがムカデのように繋がれた状況を見て驚愕しました。

そして怒り狂って刑務所を去るのですが、その途中でこの計画は素晴らしいと考えを改め、再び刑務所に戻ってきます。

そして二人の計画を褒めたたえるのでした。

しかし、ビルはこの計画を独り占めするために、ドワイトの頭に銃を突きつけ射殺するのでした。

映画ライターMRMの一言

最後の最後に会計士のドワイトを射殺してしまう、という卑劣なビルのやり方に言葉を失いました。

秘書のデイジーは性奴隷として扱い、最後には囚人たちと一緒にムカデ人間にしてしまう、ブラックジョークのオンパレードに何も言えませんでした。

やり過ぎなところが「ムカデ人間」の醍醐味だとしても、これはあまりにも残虐なやり方だなと思いました。

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