「劇場版BLEACH ブリーチ Fade to Black 君の名を呼ぶ」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「劇場版BLEACH ブリーチ Fade to Black 君の名を呼ぶ」のあらすじ

2008年12月13日に公開された人気漫画「BLEACH」を原作とした映画第三弾です。

ソウル・ソサエティでは、涅マユリがある装置の開発を行っていました。

しかしそこに部外者が侵入して装置が暴走し、その現場に居合わせた朽木ルキアは影響を受け、周囲の人たちからルキアの記憶が失われてしまう事になってしまいます。

頼れる仲間達から忘れ去れさられたルキア、更に何とかルキアの記憶を取り戻した相棒である黒崎一護は、自らの事も含むルキアに関する記憶が消えた事によって、他の死神たちから追われる身となります。

主な出演者

監督 阿部記之 森田成一/黒崎一護 折笠富美子/朽木ルキア 真殿光昭/コン 伊藤健太郎/阿散井恋次 置鮎龍太郎/朽木白哉 三木眞一郎/浦原喜助 雪野五月/四楓院夜一 塚田正昭/山本元柳斎重國 朴ロ美/日番谷冬獅郎 立木文彦/更木剣八 稲田徹/狛村左陣ほか

マユリへの姉弟の襲撃、周囲から忘れ去られたルキア

十二番隊隊長・技術開発局局長の涅マユリが、ピアノを弾いています。

ピアノの鍵盤をコンピューターの鍵盤の代わりに何かの開発を行っている涅マユリですが、そこに謎の姉弟が現れて襲い掛かります。

それに伴って涅マユリが暴走し、巨大な蛇が出現してソウル・ソサエティの中心街である瀞霊廷が壊滅状態にされてしまいます。

 

更に涅マユリが完成させた薬も、姉弟に奪われる事になってしまいました。

偶然その場面に居合わせた朽木ルキアは、騒動の影響から他の人たちの記憶から自分の記憶を消されてしまいます。

騒動に駆け付けた隊員たちは、記憶から消えたルキアを不審者だと思い、切りかかってきます。

その様子を見守る姉弟と、ルキアは呆然となります。

 

現世で生活を送っている黒崎一護は、何やら不穏な気配を感じるものの、それが何かという確信は得られませんでした。

一緒に生活をしている戦闘用改造魂魄であるコンは、ルキアが置いていった暗号メモを解こうと奮闘していました。

一瞬、一護も他の者たちと同じようにルキアの記憶を失っていましたが、コンの助力もありすぐに記憶を取り戻します。

ルキアを探しにソウル・ソサエティに向かう一護とコン

一護はその後、胸騒ぎを覚えて駄菓子屋、浦原商店を訪ねるのですが、そこにいた店主、浦原喜助もルキアに関する記憶をきれいさっぱり失っている状態でした。

死神と人間界どちらにも精通している浦原は、一護が話すルキアという人物を全く思い出すことが出来ませんでしたが、自らが記していた帳簿の中に朽木ルキアの名前を見つけ、一護の言葉をひとまずは信じてくれました。

 

そしてルキアの無事を確かめたい一護のために、ソウル・ソサエティへの門を開通してくれます。

たどり着いたソウル・ソサエティは先の騒動を経て、壊滅状態に陥っていました。

一護は驚きつつも、ルキアの同僚である檜佐木らを見つけます。

しかし、檜佐木らもルキアに関する記憶をきれいに失っており、それに伴ってルキアの記憶に関連する一護に関する記憶も失っていました。

更に同時に騒動の原因である姉弟が、檜佐木らに攻撃を仕掛けてきます。

一護は彼らの仲間であると誤認され、護廷隊から追われる身となってしまいました。

護廷隊から追われる身となった一護、姉弟に誘拐されたルキア

誤解から護廷隊に攻撃を仕掛けられる一護は、なんとか和解をしようとします。

しかし一護の事を忘れてしまった彼らにとっては、一護は旅禍(ソウルソサエティに不法に侵入した者)としかみなされず排除されようとしていました。

その後、一護は運よく山田花太郎に拾われ、治療を受けていました。

 

花太郎は、一護が自らも所属する護廷隊から追われている者であるとは知らずに治療を行っていたのですが、その治療の中で以前にもこんな事があったような、と薄っすらとした記憶を辿っています。

一方のルキアは、ある小さな家の中で目を覚ましていました。

ルキア自身、周りの人たちから忘れられるという憂き目にあっていましたが、同時に自らの記憶も霞がかかったようになっていました。

 

そんなルキアの元に現れる襲撃を行った姉弟たちですが、姉はルキアが目覚めた事を知ると、その体に抱き着き「やっと会えた」と言い喜びます。

そしてルキアは姉弟たちから、自分たちの名前を付けるように頼まれました。

姉弟たちは前に名前を付けてくれると約束したと言い、ルキアはそれに了承します。

そして記憶が混濁しているルキアに対して、ルキアはケガをして眠っていたところを私たちで看病していたのだ、と記憶の刷り込みを行いました。

姉弟とルキアの忘れられていた記憶

ルキアに忘れられていたことでショックを受ける一護、そして自らの記憶に疑問を抱き始めたルキアは、姉妹たちに詰め寄っていました。

一方の浦原はマユリの元を訪ね、この事件の核心に迫ろうとしています。

護廷隊たちも本能的に一護が敵ではない、と気付き始めていました。

一護はその後コンの助力もあり、改めてルキアの元を訪れます。

 

しかしルキアのそばにいる姉弟、特に姉は死神というものをひどく嫌悪した様子でした。

更に駆け付けた死神たちを装置を使い倒すと息巻く姉でしたが、その騒動の中でルキアの記憶がよみがえります。

姉は動揺して変形、暴走し、周囲の者を襲い始めました。

一時ルキアがその中に取り込まれるものの、最後には一護がルキアの救出に成功しました。

 

元の姿を取り戻した姉、そしてルキアは過去に彼女たちを助けようとして助けられなかった事を思い出しました。

しかし消されていた記憶と彼らの名前を思い出した時には既に遅く、姉弟に残された時間はあと僅かなものとなっていました。

ルキアは最後に消えていく姉弟に、心の底からの叫びをあげました。

映画ライターhatiの一言

姉弟とルキアの関係性を思うと、もっと深堀出来た部分があったのではないかと思います。

姉の心理描写が描き切れていない事で行動に対する説得力が薄れ、感情をゆさぶる素材である彼女に感情移入しにくかったかなと感じました。

ルキアや一護やコンなどの交流はきちんと描かれていた分、更にテーマのバランス性が失われていた印象です。

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