「天使と悪魔」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

サスペンス映画

「天使と悪魔」のあらすじ

バチカン四国共和国のローマ教皇の殺害事件と同時に起きた、4人の枢機卿の誘拐事件。

イルミナティの信仰者と見られた犯人は、ラングドンによって身近な人物であることが突き止められます。

4人の死と反物質の爆発を阻止するため、ラングドンはヴィクトリアとバチカン警察と共にリアルタイムで事件を解いていきます。

主な出演者

トム・ハンクス(ロバート・ラングドン)、アイェレット・ゾラー(ヴィットリア・ヴェトラ)、ユアン・マクレガー(カメルレンゴ)、ステラン・スカルスガルド(リヒター隊長)ほか

ローマ教皇の死と誘拐された4人の枢機卿

バチカン四国共和国で、ローマ教皇の死に立ち会ったカメルレンゴという役職につくパトリックは、教皇の漁夫の指輪を叩き割りました。

新教皇は、コンクラーベ会議で枢機卿団によって決められます。

次期教皇候補は4人いましたが、この4人全員がさらわれる事件が起こりました。

 

スイス衛兵隊本部には、犯人からの脅迫状が届きます。

「今夜8時から1時間ごとに枢機卿を公開処刑する」という内容でした。

脅迫状には、イルミナティという秘密結社のマークも見つかりました。

イルミナティの仕業だと察したバチカン警察は、ハーバード大学の教授であるロバートラングドンに犯人の調査を頼み、ラングドンはイタリアを訪れます。

 

実は誘拐事件の前に、スイスのある研究所から神の素粒子という爆発を起こす反物質が盗まれていました。

イルミナティがそれを使い、バチカンを爆破させようとしているかもしれません。

爆破を抑えることに加えて、誘拐された枢機卿を助けるため、ラングドンとヴィクトリアは捜査を続けます。

脅迫状から、4人が水、土、空気、火の4つの方法で殺害されると考えましたが、いつどこで起きるかは謎のままです。

土と空気を表す犯行現場

ラングドンは記録保管所から、最初の犯行はガリレオガリレイの真実の図表がヒントだと見抜きます。

5ページ目にイルミナティのマークの側にすかした文字を見つけ、ヴィクトリアに協力を頼みますが、時間がないと言い、貴重なページを破り取ってしまいます。

そこに書かれていた場所はサンティの土の墓であり、「土」に該当することを見つけました。

 

ラングドンはヴィクトリアとバチカン警察を連れ、現場へと急いで向かいます。

現場に着くと胸に土の焼印を押され、口に土を詰め込まれた遺体が発見されました。

そこにある空気を表すベルニーニの彫刻から、次の事故現場となるサン・ピエトロ広場を見つけ出します。

ラングドンらは2分前に広場にたどり着きましたが、午後9時を回った時、小競り合いが始まり血だらけの男の遺体が発見されます。

 

それは枢機卿で、胸に空気の焼印が押されていました。

その後、ラングドンは犯人の手紙から、殺人犯についてもあることに気づきます。

静脈血栓症である教皇の注射を利用して殺したのであれば、身近な人物が犯人であると推理します。

4人目の枢機卿を助けるラングドン

ヴィクトリアは前教皇の遺体を確認しに行くと、口の周辺が黒ずんでいることから内部の人間が犯した殺人だと確信しました。

カメルレンゴは、本来であればコンクラーベに参加する枢機卿団に教皇の殺害事件を伝え、世界に真実を伝えようと言いますが、コンクラーベを中止したくない枢機卿軍はその提案を拒絶します。

その頃、リヒター隊長はヴィクトリアの父の日記を、こっそり盗み読みしていました。

 

一方のラングドンはバチカン銀行で資料を調べていましたが、何者かの仕業で酸素の供給を抜かれてしまい、銃でガラスを割って逃げ出します。

そして三つ目の犯行現場である聖マリア・デッラ・ヴィットリア教会に2分前に着きますが、枢機卿が火炙りにされていました。

刑事たちは犯人に銃殺され、警察バッジを奪った犯人は逃走します。

その現場で、ラングドンは聖女テレサの指す方角から、4つ目の場所ナヴォーナ広場を突き止めます。

 

広場に着くと、夜11時の鐘と同時に金属の重りで拘束された枢機卿が噴水に落とされました。

ラングドンは噴水の飛び込み、それを助けます。

助かった枢機卿は、誘拐後にカステル・サンタンジェロという城に監禁されていたと告げます。

爆発物のありかを城だと特定したラングドンはそこへ向かいますが、リヒター隊長が何かを隠していると、ヴィクトリアから告げられます。

カメルレンゴが心に隠していた計画

ラングドンとヴィクトリアは、城にある車の中に警官の遺体を見つけます。

落ち葉の下に隠された五芒星のマークから隠し通路の場所を見つけ出し、二人が奥の部屋までたどり着きますが、5つ目の焼印が見当たりません。

そこでラングドンは犯人を見つけて追いかけますが、犯人が逃走に使おうとした車が仲間の仕業によって爆破して、犯人は死にます。

 

二人が隠し通路を使ってバチカンに戻ると、リヒター隊長が焼印を押されたカメルレンゴに銃を向けていました。

そこに現れた警官隊が隊長を打ち、カメルレンゴを救います。

ラングドンは聖ペテロの墓に爆弾があると聞き、急いで向かいます。

爆発を避けるため、カメルレンゴは反物質をヘリに持ち込み、飛び立ちました。

それは上空で爆発し、カメルレンゴはパラシュートで脱出します。

 

民衆と枢機卿から英雄扱いされたカメルレンゴは、新教皇にふさわしいと世間は言います。

その頃、ヴィクトリアが父の日記を探していると、日記の下にパソコンを見つけます。

ラングドンがそれを起動させると、監視カメラが発見されます。

銃撃の直前、カメルレンゴはリヒター隊長との口争いの後、自ら焼印を押していたのです。

イルミナティに反対するカメルレンゴは、犯人をイルミナティとすることで世間の反発も狙っていました。

 

新教皇となり宗教の力を強める、というカメルレンゴの計画は枢機卿に知れ渡り、カメルレンゴは焼身自殺をします。

その後、最後の現場で助かった枢機卿が新教皇となりました。

新教皇は医者の意味を持つルカという名前に決まり、祝福されました。

ラングドンはご褒美として、ガリレオの書籍を手に入れます。

映画ライターななの一言

一つの事件現場から次の犯行現場のヒントを得て謎を解いていく、ゲームのような進展ですね。

見ている側も犯行時間に間に合うのか、ハラハラしながら見られるので、一緒に事件を解決していくような楽しさがあります。

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