「バトルシップ」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ついに太陽系外地球型惑星を発見した人類は、その星と交信するための大プロジェクトを敢行します。
それから数年後、地球に謎の物体が飛来しました。
それは太陽系外惑星から送り込まれた尖兵でした。
地球存亡の危機で戦う人類を、現代海戦劇で描くSFアクション映画です。

・バトルシップの主なキャスト
監督:ピーター・バーグ 出演者:テイラー・キッチュ(アレックス・ホッパー)、アレキサンダー・スカルスガルド(ストーン・ホッパー)、リアーナ(レイクス)、ブルックリン・デッカー(サマンサ・サム・シェーン)、浅野忠信(ナガタ)、リーアム・ニーソン(シェーン提督)ほか

・「起」 遊び人アレックスと運命の出会い
地球人類は、長い探索の末に太陽系外に地球型惑星の存在を確認します。
悲観的な研究員のキャルは、もしエイリアンが襲ってきたら、その科学力の差から地球は蹂躙されるだろうと懸念します。
主人公のアレックスは、酒場で海軍に所属する兄のストーンから説教を受けています。
その横で軽い食事を取ろうとチキンブリトーを注文した女性サマンサは、時間外だと店主に注文を断られてしまいます。

それを小耳に挟んだ彼は、酒場前の閉店したスーパーに行き、チキンブリトーを盗み出してきました。
アレックスは駆けつけた警官に勾留され、さらにサマンサがストーンの上官で海軍提督シェーンの娘だったことが判明しました。
ストーンは弟の不甲斐なさを見て、自分と同じ海軍に叩き込むことを決断しました。
それから数年が経ち、アレックスは武器担当仕官として駆逐艦勤務についていました。
14ヶ国の海軍が参加する合同演習の前日、前哨戦として各国軍人によるサッカー大会が催されています。

決勝のアメリカと日本、負けていたアメリカはアレックスの活躍で1点差に追いすがります。
アレックスはその戦いで、自衛官のナガタと因縁の関係になります。
アレックスとサマンサは恋人同士になり、彼女の父親に結婚の承諾をもらおうと思っていました。
しかし不運にもアレックスの行動は裏目に出るばかりで、しまいにはナガタと大喧嘩してしまい、サマンサの父親シェーンからも失望を買われてしまいました。

・「承」 宇宙からきた謎の物体
突如、地球に5つの物体が飛来してきます。
そのうちの一つは衛星に激突し、香港へと落下して大きな被害を与えます。
残り4つは、太平洋オアフ島近辺に落下します。
物体は全て例の惑星の方角から飛来しており、中国が調査した結果、地球上の物体ではないことが判明しました。

そのことに関係者がざわめく中、オアフ島の通信施設に常勤していたキャルは、悲観的予感に1人青ざめていました。
アメリカは演習中のシェーン提督に打診し、近くを航行していたストーン、アレックス、ナガタが各々乗り込む3隻の駆逐艦に調査を命じます。
3隻が落下地点に到着すると、そこには巨大な塔のような物体が浮かんでいました。
物体はレーダーに反応がなく、ストーンはボートで人を出して調査することを考え、アレックスにその調査を任せます。

物体に近づいたアレックスが触れると、その物体がエネルギーを放出し、オアフ島と3隻の駆逐艦を閉じ込めるバリアのようなものになってしまいました。
ストーンが戦闘行動を開始して宇宙船1隻に威嚇発砲しますが、敵対行動を確認した宇宙船の反撃によってストーンの艦を撃沈させます。
アレックスはなんとか自分の乗艦に戻りますが、先ほどの反撃によって艦長以下、上官が全て戦死したことを知らされます。

指揮官となったアレックスは戦闘を続行し、ナガタも悪態をつきながら援護をします。
しかし宇宙船の攻撃になす術なく撃沈してしまい、全滅を目の前にしてアレックスは部下へ負傷兵を収容するように命じて戦闘を停止します。
場面は変わってサマンサは海軍病院に勤めており、宇宙交信用の施設に向かう宇宙人の部隊を見て、状況を確認するために施設へ向かいます。

・「転」 宇宙人との戦い、ミズーリを復活させるために
責められながらも自分を奮い立たせるアレックスのもとに、宇宙人を回収したという情報が入ります。
宇宙人の身体検査を始め、目にライトを当てた瞬間、宇宙人が暴れ出します。
宇宙人と目を見てしまったアレックスとの間で精神感応が起き、彼の星の惨状をビジョンで見たその時、宇宙人の回収部隊が駆逐艦に乗り込んできました。

宇宙人は回収されてしまいましたが、アレックスは同時に破壊工作員の進入も察知します。
敵はパワードスーツを身にまとい、1人の敵に対しても歯が立ちません。
アレックスは柔軟な対応で、部下に指示を出し続けます。
サマンサは通信施設近くで逃げてきたキャルと遭遇し、宇宙人に制圧を受けたことを知ります。

香港に墜落した物体は通信船だったようで、宇宙人が通信施設を乗っ取って本星へ援軍を呼び寄せようとしていたのです。
バリアで手が出せないアレックスたちは反撃のプランをたて、ナガタは津波観測用のブイを使って敵艦の位置を把握して、奇襲する作戦を提案します。
作戦が実行されますが攻撃はうまくいかず、苦戦の末に先行の2隻を撃沈することに成功します。

しかし陸戦機からの攻撃で、駆逐艦は撃沈されてしまいます。
それを遠くで見ていたサマンサたちは、通信を止めるために施設を目指します。
ナガタたちは絶望しますが、アレックスだけは諦めません。
彼は退役して久しい、戦艦ミズーリに向かうことを決めたのでした。

・「結」 戦艦ミズーリの復活と蟠りの解消
戦艦ミズーリを使って最後の攻撃を行うという提案にナガタたちは反対しますが、退避し損ねていたミズーリの案内係や現役軍人たちの助けもあって、攻撃を始めます。
アレックスの読みや指示は的確で、敵の攻撃を避けながら反撃を撃ちます。
サマンサたちも奮闘し、宇宙人の通信を阻止する動きを取り、キャルたちもサマンサを守りながら戦います。

アレックスはサマンサたちが脱出したことを信じて、最後に残った砲弾で施設を砲撃、爆破しました。
敵旗艦は往生際の一撃とばかりに、陸戦機をミズーリに放ちます。
全ての武器を使い切ったアレックスも観念しますが、そこに到着した艦遂艦載機が陸戦機を迎撃、通信施設にいる敵部隊も完全に壊滅しました。

地球防衛の成功を称える式典にアレックスを始め、戦闘参加者にシェーン提督自ら授与していきます。
アレックスとナガタのわだかまりもなくなりましたが、アレックスには最大の試練が待ち受けていました。
それはサマンサとの結婚です。
地球を救った功績もあってサマンサとの結婚の許可を願ったアレックスでしたが、シェーン提督はそれとこれは違うとキッパリ拒否します。

うなだれるアレックスに、ランチに行ってチキンブリトーを食べる、とシェーン提督は告げます。
その言葉にアレックスは、シェーン提督がサマンサから出会いの経緯を聞いたことに気付いたのでした。
そんなシェーン提督は、アレックスと歩み寄るために彼をランチに誘いました。

・映画ライターカネキケンの一言
主人公が稀に見るダメ人間っぷりでしたが、展開が進むにつれてカッコよく見えて面白かったです。
最後まで宇宙人は何がしたかったのかわかりませんでしたが、攻撃も迫力があって面白かったです。
ナガタ役の浅野忠信も大活躍でよかったです。

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