「スーパーマン」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「スーパーマン」のあらすじ

アメコミやテレビドラマで有名だった「スーパーマン」を当時の技術で復活させた、特撮映画です。

当時はスター・ウォーズブームに便乗したSF映画として公開されましたが、近年のアメコミヒーロー映画の先駆者となり、結果的に世界的にアメリカのヒーローの名を高めました。

現在でも評価される大作です。

主な出演者

クリストファー・リーヴ(スーパーマン/クラーク・ケント)、マーゴット・キダー(ロイス・レーン)、マーロン・ブランド(ジョー=エル)、ジーン・ハックマン(レックス・ルーサー)

惑星クリプトン

宇宙の彼方に、人間と同じに見える知的生命体が住んでいる惑星クリプトンがありました。

クリプトンの科学者であるジョー=エルは、近い将来クリプトンが消滅することを危惧していました。

惑星消滅の危険性を、クリプトンの政治を行っている評議会に訴えていました。

 

ところが評議会は、住人の混乱を恐れていることから、ジョー=エルの話を聞きませんでした。

評議会に失望をしたジョー=エルは、妻と共にクリプトンと共に消滅することを覚悟していました。

しかし生まれたばかりの幼い子、カル=エルだけは特別な宇宙船に乗せて、クリプトンを脱出させます。

子供の将来を考えて、文明のある地球へ送りました。

地球では、カル=エルは構造の違いが生じるため、通常の人間よりも頑丈で超人的な能力を発揮することができるということも分かっていました。

地球到達

カル=エルの乗った宇宙船がクリプトンを脱出した後、クリプトンは跡形もなく消滅をしてしまいます。

カル=エルは、広大な宇宙を1人きりで旅を続けます。

そして地球に到達して、広大なアメリカカンザス州の田舎に、隕石のように落下をします。

その街に住んでいるケント夫妻は、たまたま隕石の落下の近くを車で走っていました。

 

恐る恐る近づくと、そこには宇宙船があり、そこから出てきた3歳のカル=エルが這い出てきたところを保護します。

トラックのタイヤを交換しようとしたとき、倒れそうになったトラックを子供のカル=エルが楽々と持ち上げてしまいました。

ジョナサンの他界

カル=エルは、そのまま子供のいないケント夫妻の養子になり、クラーク・ケントと名付けられました。

クラークはスクスクと成長し、18歳になったとき、養父のジョナサ・ケントは他界してしまいます。

その後、クラークは子供の頃に乗っていた宇宙船から、クリスタルを見つけ出します。

クリスタルに導かれながら、北極圏へと向かうことになります。

氷の地にクリスタルを投げると、巨大なクリスタルの神殿が登場します。

 

神殿の中に入ると、ホログラムとなった本来のクリプトンの父、ジョー=エルが出現しました。

ジョーは、クラークに今までの事情を詳しく説明しました。

それから12年間、クラークはジョーからクリプトンの叡智を授けられることになり、本当の自分に目覚めることになります。

正義の心を持つ、とてつもない超人として覚醒したクラークは、アメリカへ戻りました。

 

大人になったクラークは、大都市メトロポリスにあるデイリープラネットという新聞社に入社します。

そこでカンザスの田舎から出てきた、エリート新聞記者として仕事をすることになります。

同僚のロイスと共に仕事をしますが、ある時、ロイスの乗ったヘリコプターがビルの屋上で離陸ができず、高層ビルから落下しそうになります。

 

真下でやじ馬がいる中で、その状況を把握したクラークがスーツを脱ぎ捨て、マントを付けたスーパーマンの姿に変身します。

空を飛び、落下をしたロイスとヘリコプターをキャッチして助けました。

そのままメトロポリスの街を飛び回り、様々な犯罪や事故が起きた現場をめぐって、被害者を次々と助けていきます。

こうしてスーパーマンは、一躍世界中に知られることになりました。

スーパーマンの活躍

スーパーマンの活躍で、メトロポリスの犯罪は劇的に減っていきますが、その活躍を苦々しく思っていた見ていた男が、大悪党のレックス・ルーサーでした。

ルーサーはクリプトナイトと呼ばれる、惑星クリプトンから飛んできた隕石を利用することで、スーパーマンの力を奪うことを画策します。

クリプトナイトは、クリプトン人にとって弱点になり、スーパーマンはその罠に引っかかって、クリプトナイトのせいで死にかけてしまいます。

 

その間にルーサーは、アメリカ軍の大陸間誘導ミサイルを利用して、アメリカ大陸の一部を破滅させていきました。

しかしルーサーの仲間の裏切りでスーパーマンは力を取り戻すことができ、発車されたミサイルを止めにいきます。

ミサイルをひとつ止めることはできましたが、もうひとつは墜落してしまいます。

 

その影響で大きな地震が起き、その近くを車で走っていたロイスは巻き込まれ命を落としてしまいます。

遅れて登場したスーパーマンは嘆きますが、次の瞬間、地球の周りを猛スピードで回転し、地球の自転を逆回転させて時間を戻します。

こうして全てが元通りとなり、ロイスはスーパーマンによって助け出されます。

元凶であるルーサーも逃げるところをスーパーマンに捕まり、警察によって逮捕されました。

映画ライターりょうの一言

古典ディズニーに近い始まり方に、とても驚いた後は、タイトルロールと音楽で一瞬スターウォーズが始まったのかと思いました。

スーパーマンの曲は誰もが知っていると思いますが、すごく似てるなと思いました。

ジョンウィリアムズの曲同士でここまで似てるのは、この2曲だけのような気がします。
そして驚いたのは、錚々たるキャストでした。

主役のクリストファーリーヴは有名でよく知っていたけど、マーロンブランドとかジーンハックマンとか、往年の実力派の名優ばかりで驚きました。

こんな豪華なキャスト人だけで、映画マニアは圧倒されてしまうのではないでしょうか。

クリストファーリーヴは、すごい男前でした。

大御所たちの脇役の出演を差し置いていて、これが映画のデビュー作という大抜擢でした。

すごく健全な、陽の側面しかないイケメンです。

しかし身体がとてもゴツゴツとしすぎるせいなのか、髪型のせいなのか、クラークケントをやってスーツを着ている時は今見ると違和感がありますね。

最初に出てきた赤子の産着は、ド派手なスーパーマンカラーでした。

物語も明るくて見やすくて、とても分かりやすかったです。

バックで流れる音楽はいつまでも、記憶に残ります。

スーパーマンが登場してくるシーンは、すぐに思い浮かべられます。

こんなスーパーヒーローが実際に近くにいてくれたら、どんなに助かることでしょう。

大きな自然災害、事故や事件に遭遇したとき、きっとすぐに駆け付けて助けてくれると思います。

実際に現れたらうれしいのに、と思いました。

皆に夢と感動を与えてくれる、絶対的なヒーローです。

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