「バード・ボックス」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「バード・ボックス」のあらすじ

1週間で4500万回も再生されたNetfliXを代表する作品です。

未曾有の異変に襲われ、人類滅亡も迫る極限状態の中で、幼い命を守ろうとする主人公の物語です。

謎の異変が次々と起こる中、生き残るすべは「それ」を見ないこと。

「それ」を見ないために、目隠しをしての逃避行が繰り広げられます。

監督はアカデミー賞外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビア。

脚本はエリック・ハイセラー。

主演は人気女優のサンドラ・ブロックが務めるSFホラー映画となっています。

主な出演者

監督:スサンネ・ビア 出演:サンドラ・ブロック(マロニー)、トレヴァンテ・ローズ(トム)、ジョン・マルコビッチ(ダグラス)、パーミンダ・ナーグラ(ラプハム医師)、ダニエル・マクドナルド(オリンピア)、リル・レル・ハウリー(チャーリー)、トム・ホランダー(ゲリー)、B.D.ウォン(グレッグ)、サラ・ポールソン(ジェシカ)、ジャッキー・ウィーヴァー(シェリル)ほか

謎の集団自殺

山奥の山荘、マロリーは今から幼い子供を連れて旅に出ようとしていました。

マロリーは子供達に「絶対目隠しをとってはならない。静かにしないと死ぬ」と強く言い聞かせます。

マロリーは小鳥を手に子供を連れ、しかも目隠しをしたまま手探りでボートを探しに、川へ向かったのでした。

それは5年前、マロリーはアーティストでした。

そして彼女は妊娠していましたが、相手の男はいませんでした。

 

ある日、マロリーが絵を描いていると姉のジェシカが買い物から帰宅しました。
ジェシカはテレビをつけます。

そこにはヨーロッパからロシアにかけて、謎の集団自殺が起きているとのニュースが流れていました。

ジェシカはマロリーの絵を見ると、孤独な人間の集団だと評価しました。

彼女は妊娠しているマロリーと病院へ行きます。

マロリーは妊娠していることに対して、全く嬉しそうではありませんでした。

 

ジェシカとマロリーは、妊娠中なのにワインを飲もうと言います。

そんな二人にラプハム医師は、生まれてくる赤ちゃんを養子に出すことを提案したのでした。

病院を後にする二人は、奇妙なものに遭遇します。

それは頭を窓に叩きつけ、血まみれになってる女性でした。

先にニュースで見た、ヨーロッパでの集団自殺の奇行が、アメリカにも訪れたようで、街では人々が狂ったように走り回り、多くの人間が死んでいました。

 

ジェシカも狂ったように運転をし始め、事故を起こして死んでしまいました。

マロリーは逃げます。

そしてトムに助けられ、グレッグの家に避難しました。

そこには数人の避難者がいました。

どうやら人間が外の世界を見ると自殺をしてしまうようなのですが、リディアの夫ダグラスは生物兵器のテロだと言い、チャーリーは宗教的な終末だと言いました。

サバイバル生活の始まり

マロリーは子供達を連れ、目隠しをしたまま川を下っています。

あれから6時間、彼女は無線で連絡を取ろうと試みます。

14時間後、マロリーは男性の声を聞きました。

それは川の中からでした。

「目隠しを取れ」と言われ、マロリーは信用せず男を殺します。

するとマロリーたちの乗ったボートが、何かにぶつかりました。

そのはずみで男の子が川に落ちてしまいますが、なんとか助けることができました。

 

マロリーは船を停め、食べ物を探しに行きました。

すると建物を見つけます。

食べられるものを探していると、どこからか人間の声が聞こえて来ました。

思わず発砲するマロリーですが、その銃声を聞いて女の子がマロリーを助けに来ます。

マロリーは、女の子に一人で行動してはいけないと叱りました。

マロリーは避難小屋でのことを思い出していました。

 

外を見てはいけない、とみんなは窓に新聞を貼っていました。

そんな時、何者かが助けを求めてやって来たのです。

入れてはいけないというダグラスですが、マロリーが銃を構えトムが迎え入れました。

その人はオリンピアという妊婦でした。

そのうち避難小屋では、食料がなくなって来ました。

外に出て食料を調達しようと車の窓を黒く塗り、スーパーまで向かいます。

その途中でチャーリーが死んでしまいました。

侵入者ゲリーとの対立

トムはマロリーに、イラクでの戦争体験を話していました。

一方のオリンピアは、ゲリーという男を家に入れてしまいます。

みんなはその男の登場に騒然となります。

銃を向けるダグラスに、ゲリーは逃げて来たから助けて欲しいと頼みますが信用しません。

すると老婆シェリルがやって来てダグラスの頭を叩き、気絶させてしまいました。

 

そんな時、オリンピアが騒ぎ出し出産の時が来ました。

しかもマロリーも出産が近いようです。

そしてオリンピアは女の子、マロリーは男の子を産みます。

そんな時、ゲリーがいきなり外を見ろ、と窓の新聞を剥がしました。

オリンピアは外を見てしまい、気が狂って自殺をしました。

 

ゲリーはシェリルをも、自殺へと追い込みます。

再び銃を向けるダグラスですが、ゲリーと乱闘になり、ダグラスも死んでしまいました。

マロリーはゲリーに怯えますが、トムがゲリーを殺害します。

残ったのはマロリーと二人の赤ちゃん、トム、そして小鳥でした。

川を下る運命

4人と小鳥で山奥に暮らし始めてから、5年が経ちました。

マロリーとトムは、男女の関係になっていました。

そんなある日、トムの無線が反応します。

リックという男からのコンタクトでした。

リックは川の奥、急流の先に共同体があるから合流しろ、と言うのです。

マロリーは信じません。

 

しかしリックは急流で目隠しを取り、鳥の声についていけというのです。

トムは気を紛らわせようと子供達に楽しい話をしますが、マロリーは楽しくないと罵り、喧嘩になりました。

別の日、4人は山荘へ行きました。

そこで安全を確認して目隠しを取ります。

そこに車で何者かがやって来てトムと銃撃戦になり、トムは目隠しを取って相手を全滅させました。

その後、自殺をしてしまいます。

マロリーはその銃声で、トムの死を知ります。

 

彼女は、急流の向こうの共同体へ向かうことを決意しました。

こうしてマロリーと子供達の川下りが始まったのです。

川を下り始めて42時間後、急流の近くにきました。

そして目隠しをしたまま急流を下ります。

激しい川の流れにも、なんとか岸にたどり着き、森を彷徨った3人は鳥の鳴き声を手掛かりにリックを探します。

ようやくドアを見つけ、必死に叩くマロリーをニックが迎え入れました。

 

そこは盲学校の共同体だったのです。

盲学校の子供達が楽しく暮らす中、そこにはラプハム医師がいました。

子供の名前を聞かれたマロリーは、男の子と女の子と呼んでいたその子たちに名前をつけました。

男の子をトム、女の子をオリンピアと呼びました。

そして箱の中にいた小鳥を空に放ち、ようやく安堵の表情を見せるのでした。

映画ライターkokoの一言

面白かったです。

目隠しをする若者の事故が社会問題となってからの映画だったので、とても気になっていました。

ストーリー展開はよくあるサスペンスというかホラーというか、パニック映画なのですが、ずっとモヤモヤ感は拭えません。

そこは気にしないようにして見ました。

展開も単純なのでわかりやすく、なんとなくめでたしな感じで終わったのですが、結果最後「それ」というのは何か、が分からないままで残念です。

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