「ムカデ人間」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「ムカデ人間」のあらすじ

「ムカデ人間」は2009年に公開された映画で、オランダのホラー映画として公開されました。

本作はトム・シックスが監督を務めた「ムカデ人間」三部作の第1作目で、シャム双生児分離手術の専門医として活躍した外科医ハイターは、生涯の夢だった人間同士をつなぎ合わせた生命体、通称「人間ムカデ」を作り上げようとしていました。

主な出演者

監督:トム・シックス 出演:ディーター・ラーザー(ヨーゼフ・ハイター)、アシュリー・C・ウィリアムズ(リンジー)、アシュリン・イェニー(ジェニー)、北村昭博(カツロー)ほか

ハイター博士はムカデ人間を作るため人間狩りに出かける

ヨーゼフ・ハイターは医者であり、博士でした。

ハイター博士はある野望を胸に抱いており、人間のお尻と口を繋げて1つの生物にしたい、という欲求に囚われていました。

ハイター博士は人間を使ったムカデ人間を作り、それを飼いたいと思っていました。

そのためムカデ人間を作るために、人間狩りに出かけることにします。

 

人間狩りとは人間を殺すという意味ではなく、人間を猟銃で気絶させて持ち帰るという意味で、持ち帰った人間はムカデ人間に使うつもりでした。

ハンター博士は未だ人間でムカデ人間を作ったことがなく、その日を待ちわびていました。

銃を構えたハイター博士の前を人間が通り、その度にハイター博士はドキドキしながら銃を向けています。

そして、ある日本人が通りかかったとき、ハイター博士はその男を持ち帰ろうと決意を固めました。

男性を仕留めトランクに入れて家に持ち帰る

日本人の男性に銃を向けると、ハイター博士は唾を飲み込みました。

銃弾を外してしまうとハイター博士の位置がバレてしまい、男性に逃げられてしまうことは間違いありません。

ハイター博士が持っていた銃口はプルプルと震えます。

 

このまま銃弾を撃っても日本人には当たりそうにないと思ったのですが、ハイター博士は決心したように気合を入れ、銃を構えて男性に向けて発砲しました。

銃弾は見事に男性に当たり、その男性は倒れてしまいます。

倒れた男性に駆け寄ったハイター博士は、男が息をしていること、気絶しているだけなのを確認すると、ガッツポーズをして喜びました。

 

ハイター博士は気絶した男性を抱え、男性を車のトランクまで運ぶと、トランクに放り込んで扉を閉めました。

男性を運ぶことに成功したハイター博士はホッとしたのですが、それも束の間、警察が来たらマズイということで、すぐさまエンジンをかけて車を走らせます。

家に向かう途中、ハイター博士は笑いをこらえることが出来ず、ゲラゲラと笑ってしまいました。

観光客のカツローを捕まえ、更なる人間狩りを開始する

家に着いたハイター博士は、日本人の男性を居間に運び、彼の顔をじっと眺め、若くて健康な男性を捕まえたと喜んでいました。

男性は柄が悪く怖そうな外見でしたが、ハイター博士はそんな事にお構いもせず、男性の健康状態のみを気にしていました。

男性の名はカツローと言って、柄が悪いだけでごく普通の観光客でした。

 

今から自分がどうなるかも知らず、カツローは眠り続け、ハイター博士は彼の寝顔を見て喜んでいました。

ハイター博士はムカデ人間を作るため、更なる人間狩りを始めます。

しかし、なかなか1人で通りかかる人間が少なかったため、人間狩りは至難を迎えます。

ハイター博士は早く人間を捕まえて、ムカデ人間を作りたくて仕方ありませんでした。

その頃、家で眠っていたカツローはとっくに目を覚ましていました。

ハイター博士は1人、家で晩酌をしながら他の人間が捕まらないことにイライラしていました。

生き残ったのはムカデ人間の真ん中のジェニーだけ

そんな時、ハイター博士の家を2人の女の子が訪ねてきました。

女の子たちは急に降ってきた雨で雨宿りをしに来たのですが、ハイター博士は飲み物に睡眠薬を入れて2人を眠らせます。

眠った2人の女の子を縛ったハイター博士は、カツローと同じ部屋に連れていき、3人を繋げてムカデ人間を作ります。

 

しかし、ハイター博士を不審に思った警察官が、突然家に突撃してきました。

どさくさに紛れ、カツローはハイター博士に抗い、銃で撃たれてしまいます。

ムカデ人間を作ったハイター博士は警官と撃ち合いになり、命を落としてしまいました。

警官たちも、ハイター博士が撃った銃弾により死んでしまいました。

 

ムカデ人間となった3人のうちの先頭になったカツローも、ハイター博士が打った銃弾によって命を落としました。

ムカデ人間の1番後ろのリンジーは口元の縫い傷から細菌が入り、体が弱って死んでしまいます。

中でも、1番気を強く持っていた真ん中のジェニーだけが生き残ったのですが、自分にくっ付いているカツローとリンジーが死んでしまったことで、ジェニーは身動きが取れず、そのまま泣き続けました。

映画ライタータイリュウの一言

この映画は自分がムカデ人間を作りたいという欲求を満たすためだけに、人間狩りをした愚かな医師が描かれています。

人間の欲求は果てしなく、普通の人間とは違う欲求を持っている人もいるんだと思いました。

欲求を満たすためだけに、周りの人に迷惑をかけたり、死なせてしまうのは自分のエゴだと思いました。

映画としても、かなり胸糞の悪い感じがします。

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