「戦争と平和」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「戦争と平和」のあらすじ

ロシアの文豪、レフ・トルストイの代表作である同名長編小説を原作とした映画です。

3時間半にもわたる歴史ドラマの超大作で、アメリカにて制作されました。

フランス皇帝ナポレオン時代のロシアを舞台に、戦争を通じて人々の生活や心の動き恋愛模様を描いた作品です。

主な出演者

監督:キング・ヴィダー 出演者:オードリー・ヘプバーン(ナターシャ・ロストフ)、ヘンリー・フォンダ(ピエール・ベズーホフ)、メル・ファーラー(アンドレイ・ボルコンスキー公爵)、ヘルムート・ダンティン(ドーロホフ大尉)、ヴィットリオ・ガスマン(アナトール・クラーギン)、ハーバート・ロム(ナポレオン・ボナパルト)、オスカー・ホモルカ(ミハイル・クトゥーゾフ)、アニタ・エクバーグ(エレーナ・クラーギン)、ジェレミー・ブレット(ニコラス・ロストフ)、ジョン・ミルズ(プラトン・カラターエフ)、メイ・ブリット(ソーニャ・ロストフ)、アンナ・マリア・フェレーロ(マリヤ・ボルコンスキー)、ウィルフレイッド・ローソン(アンドレイの父)、バリー・ジョーンズ(ロストフ伯爵)、ミリー・ヴィターレ(リーザ・ボロコンスキー)、ショーン・バレット(ペーチャ・ロストフ)ほか

戦争を嫌う男・ピエール

19世紀の初め、ヨーロッパ全土で猛威を振るうフランス皇帝ナポレオンは、ロシアに勢力拡大を狙っていました。

ロシアはナポレオンに対抗するためオーストリアへ出兵し、ロシア軍の行進が街中で行われていました。

その様子を冷ややかに眺めている男はピエールと言い、戦争と暴力をひどく嫌っていました。

その隣で、ロストフ伯爵の令嬢ナターシャが行進を眺めています。

 

ピエールは友人のドーロホフが出征前の軍人たちを集めて開いたパーティーに出席し、楽しく酒を飲んでいました。

そこに親友で軍人のアンドレイが突然現れ、ピエールの父の危篤を告げます。

ピエールは自分と母を認知してくれなかった父を恨んでいました。

 

しかし、莫大な遺産の相続人と伯爵位を受け継いだピエールは、愛情を感じました。

そしてピエールは良き領主になろうと決意します。

父の友人の令嬢であるエレーナの美貌に惹かれ、ピエールは結婚します。

ナターシャはこのことを知り一瞬ショックを受けますが、幸せになるように告げます。

ナターシャの田舎での運命的な出会い

アンドレイは父の勧めで軍人になりますが、負傷をして捕虜となってしまいます。

戦争から帰還したアンドレイは妻のリーザと再会しますが、難産でリーザは死亡してしまいました。

妻が生きているうちに愛情を与えられなかった後悔と、捕虜の記憶のせいでアンドレイは次第に精神を病んでいきます。

 

一方で、ピエールとエレーナとの結婚生活は悲惨なものでした。

エレーナは本性を現し、浪費癖に加えてドーロホフという軍人と不倫していました。

そのことを知ったピエールは、パーティで出会ったドーロホフに決闘を挑んで勝利し、エレーナと別居することになりました。

しかしドーロホフの負傷と、見た目だけで判断したことをピエールは後悔します。

 

そこでナターシャたちは、ピエールを励ますために田舎の別荘に連れていきました。

田舎でピエールは、次第に元気を取り戻して行きます。

ある日、アンドレイと出会い、精神を病んでしまった彼を励まします。

 

ナターシャはアンドレイに一目で恋に落ちてしまいました。

田舎から戻った後の舞踏会でアンドレイと再会して、心を通じ合わせます。

しかし、アンドレイの父は結婚に反対しており、どうしてもというのであれば1年待つように告げます。

戦争の意味を知るために戦地に赴くピエール

フランスとロシアの戦いが激しくなる中で戦争の意味を知るために、戦争をこの目で見たいとピエールはアンドレイがいる戦地に向かうことを決意します。

戦地で出会ったアンドレイは、ナターシャの浮気に激しく怒っていました。

ピエールは戦争の激しさを目の当たりにし、言葉を失いナポレオンに激しい憤りを覚えました。

 

戦いは続き、アンドレイも負傷してしまいます。

その時にナターシャが現れ、浮気のことを謝罪してアンドレイは許し、愛を伝えます。

しかし、アンドレイの容体は徐々に悪くなり、息を引き取りました。

一方のピエールは、憎きナポレオンをモスクワで見つけて暗殺しようとしましたが、失敗します。

 

フランス軍から略奪行為を受けているモスクワ市民を助けようとして逮捕され、捕虜になります。

厳しい冬に耐えかね、フランス軍は撤退を決意します。

寒さと飢えの厳しさを耐えながら、捕虜を含めたフランス軍は行進していました。

そこにドーロホフ率いるロシア軍が奇襲をかけ、無事にピエールは助けられました。

戦争の終わりと人生

戦争が終わったモスクワには人々が戻り始め、ナターシャの一家も屋敷に戻っていました。

大きな被害を受け、荒れ果てた屋敷を眺めながら、ナターシャは過去を懐かしんでいました。

ピエールが帰還してお互いの無事を喜び、二人は固く抱き合い共に歩き始めます。

最後は「苦難のときも人生を愛せ、人生がすべてだから。人生を愛すとは神を愛することである」というメッセージと共に締めくくられます。

映画ライターsakuraの一言

なんと言っても、オードリーヘプバーンの美しさが素晴らしかったです。

戦争を知るために戦地に行くピエールは勇ましいとも思いました。

タイトル通りの内容とラブロマンスが混じっていて、リアルに描かれているのかなと思いました。

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