「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」のあらすじ

08MS小隊の隊長であるシロー・アマダは、アプサラスを捕獲しに行くとき、恋に落ちた敵の女兵士アイナとの再会によって持ち帰ることに失敗します。

スパイが疑われるシローは謹慎されてしまいますが、危険な任務を果たすことで08小隊の汚名返上に挑みます。

犠牲者は最小限に抑え生きて帰ってくるとアリスに誓ったシローは、部下と共に戦場へと出撃するという、オリジナルアニメでは描かれていない部分を加えた作品です。

主な出演者

シロー・アマダ(檜山修之)、アイナ・サハリン(井上喜久子)、アリス・ミラー(高島雅羅)、キキ・ロジータ(西村ちなみ)、テリー・サンダースJr.(玄田哲章)、ミケル・ニノリッチ(結城比呂)、エレドア・マシス(藤原啓治)、カレン・ジョシュワ(小山茉美)、コジマ(藤本譲)、ジダン・ニッカード(永井一郎)、イーサン・ライヤー(永井一郎)

アプサラスのパイロットとシローの関係

宇宙世紀79年、宇宙植民地サイド3と地球連邦は「一年戦争」の最中でした。

その頃、東南アジアでは連邦軍の第08MS小隊が、ジオン軍の巨大飛行メカ、アプサラスを捕獲しようと計画していました。

指揮官であるシロー・アマダは、破壊されたアプサラスと共に拘束されています。

 

そこにはアプサラスを調査するアリス・ミラーもいて、軍上層部がシローをスパイとして疑っていることを伝えます。

アリスはシローの部下から聞いたアイナ・サハリンという名前を知るため、親密な態度でシローに近づき、さりげなく自白剤入りのコーヒーを差し出しました。

シローは08小隊に入る前にジオンの女性兵士であるアイナと出会い、2人は惹かれていたことを話します。

 

その後、戦場でアプサラスのパイロットとなったアイナと再会しますが、二人はジオン軍に襲撃され崖から落ちてしまいます。

シローは、ジオンが憎いけどアイナのことは最初に出会った時から忘れられない、と言います。

アイナも、たとえ連邦の人でも、私も同じ気持ちだということを伝えてキスをしました。

空中で戦争が起こっている中で、二人は星空を眺めます。

アプサラスは、アイナが仕掛けた爆弾によって破壊します。

 

そしてアイナはジオン機の迎えで飛び立ち、シローはそれを見送りました。

シローの話を聞いたアリスは、目の前の敵を見逃したからアプサラスを回収するこができなかった、と言いました。

人殺しができなかったシローを恋のせいだとアリスは攻め、シローはスパイ容疑をかけられることになります。

スパイの容疑がかけられるシロー

08小隊の隊長がスパイである噂が流れる中、隊員であるテリーとミケルは怒っていました。

隊員のカレンも、人殺しができないシローにスパイは似合わないと言います。

現地ゲリラの少女であるキキは、シローに気があります。

敵と関係を持つシローを不満に思うミケルに対して、そのことは秘密だとテリーとカレンは強く口止めしますが、ミケルはアリス・ミラーに情報を漏らしてしまいます。

一方でシローは、査問会で敵とも分かり合えると訴えていました。

 

しかし、連隊長のイーサン・ライヤーは「今の君に敵を討つことはできるのかね?」と問います。

それに対してシローは、自分でもまだ分からないと答えました。

謹慎処分となったシローに対し、アリスは敵とだって分かり合えると言ったシローの言葉を馬鹿にして笑います。

そして過去にも同じことを言って、敵に裏切られた者がいたことを伝えました。

キキの暮らす村がシローによって助けられる

キキが暮らす村人のゲリラ兵に、ジオンのMSが近づき食糧を分けて欲しいと言いますが、ジオンの思い通りに動こうとする仲間をキキは止めます。

シローは部下のガンダムを配備し、自らは歩兵となり村に入ることで戦いの拡大を防ごうとしました。

その頃、村ではジオン兵の一人がモビルスーツに乗って脅したため、戦闘が起こっていました。

そして村人が打ったミサイルに巻き込まれた村長、キキの父親が死亡してしまいます。

 

シローはさらなる村の被害を防ぐため、ガンダムでモビルスーツを攻撃して転倒させました。

そこに怒りで奮闘した村人たちがやってきて、パイロットを殺そうとしました。

それに対し、ジオン兵は兵器を使って村人たちに攻撃します。

仕方なくシローは、モビルスーツのコクピットにミサイルを打つのでした。

08小隊は過酷な任務を受け入れる

シローは謹慎中に外に飛び出し戦場に向かっていたため問題となりましたが、大隊長は敵部隊を倒した実績を認めます。

敵基地の位置を突き止めることができれば、08小隊は汚名を返上できると伝えられます。

しかし、無事に生きて帰ることができるのは3割ほどで、この任務を拒否すれば銃殺されてしまいます。

 

退院したエレドアが加わった08小隊は、危険な任務を行うことに決めました。

アリスはシローに銃を向け、ジオンを皆殺しにするように迫りますが、シローはそれを拒否して自分のやり方で戦争を終わらせると答えました。

不安そうな部下たちに対し、シローは「俺たちは殺し屋じゃない、必ず生きて帰ってくる」と誓います。

 

アリスの放った銃弾がシローの頭をかすった時、シローは自分の考えが間違ってないことを証明してみせると言います。

それに対してアリスは世界を敵に回していると言いますが、シローは無言で部下と共に輸送機に乗り飛び立つのでした。

映画ライターななの一言

アクション映画に恋模様が絡まっていると、主人公の心に同情してしまいますよね。

その上、人殺しができない平和主義の性格を持っているので、応援したくなりました。

ガンダムが題材ですが、アクションというより戦争の中の人間ドラマという感じでした。

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