「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」のあらすじ

エピソード1から3年、スターウォーズサーガ第一部の2作目として登場した「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」では、アナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラ女王のロマンスが描かれました。

前作ファントムメナスでは少年だったアナキンも、10年後を描いた今作ではジェダイとして成長した立派な青年の姿になっています。

 

アミダラ女王との禁断の恋の行方も気になるところですが、ジェダイとしての力を徐々に発揮し始めたアナキンの心の乱れが、今作の中で見えてきます。

前シリーズを知る人にとっては、ジェダイマスターとしての高い能力を見せるヨーダの姿が観れるところも最大の魅力です。

主な出演者

監督:ジョージ・ルーカス 出演者:ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)、ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ)、ナタリー・ポートマン(パドメ・アミダラ)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ケニー・ベイカー(R2-D2)、サミュエル・L・ジャクソン(メイス・ウィンドゥ)、フランク・オズ(ヨーダ)、テムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェット)、クリストファー・リー(ドゥークー伯爵/ダース・ティラナス)、イアン・マクダーミド(シーヴ・パルパティーン/ダース・シディアス)、ほか

分離主義勢力の増大 アナキンとパドメの再会

惑星ナブーの紛争から10年、銀河共和国は汚職と腐敗にまみれた状況から抜け出せず、旧態依然の状態で、このような共和国の状況に危機感を持った幾千もの星系がドゥークー伯爵を指導者として、独立を宣言する事態になっていました。

この勢力には通商連合も含まれ、軍隊を持たない共和国はジェダイ騎士のみでは、この戦況の改善は難しいと考え、軍隊を保有すべきかを元老院で投票することになりました。

 

ナブーの女王を退任して元老院議員となっていたパドメ・アミダラは、投票のため訪れたコルサントで爆破テロに巻き込まれ、多くの侍従を失うことになります。

パドメの安全を確保するため、パルパティーン最高議長の計らいで、オビワンとその弟子であるアナキンが警護の任に就くことになり、アナキンとパドメは10年ぶりに再会を果たします。

立派な青年となったアナキンは、成長を喜ぶパドメの姿に、改めてその恋心を募らせることになります。

賞金稼ぎジャンゴ・フェットとの戦い クローントルーパーの存在

コルサントで、パドメは暗殺者に命を狙われますが、オビワンとアナキンの活躍により暗殺者のザムを捕らえることに成功します。

しかし暗殺を指示した人物を割り出そうとした時に、何者かによってザムは殺害されてしまいます。

 

その後、アナキンはパドメをナブーに送り届ける任務を、初めて単独で遂行することになります。

一方のオビワンはザム殺害の凶器を分析し、惑星カミーノで製造されたものだと解かり、カミーノへと向かいます。

 

10年前にこの地で殺害されたジェダイのサイフォ・ディアスが、極秘に発注していたクローン人間部隊のクローントルーパーの大軍隊の存在を知ります。

このクローントルーパーの遺伝子は賞金稼ぎのジャンゴ・フェットのものであることが分かりますが、そのジャンゴこそがパドメ暗殺を指示した張本人であると断定したオビワンは彼を負います。

しかし惜しくも取り逃がしてしまいます。

ジェダイの掟を破り、パドメとの禁断の愛を育むアナキン

惑星ナブーにパドメを送り届けたアナキンは、豊かな自然の中でパドメとの幸せなひと時を過ごすことで、その愛は深まっていきます。

しかし人を愛することで執着心が生まれ、ダークサイドへと心が流れる恐れがあるため、ジェダイは恋愛が禁止されており、二人には過酷な運命が訪れることになります。

 

そんなとき、アナキンは自身の母がタトゥーインで虐待されている悪夢にうなされ、パドメと共に母星に向かいます。

奴隷の身から解放され、農家の妻となっていた実母ですが、蛮族のタスケン・レイダーに連れ去られ酷い拷問を受けていました。

アナキンが向かったときにはすでに遅く、酷く衰弱してアナキンに抱かれながら静かに息を引き取ります。

 

母の死を目の当たりにしたアナキンは怒りを抑制できず、女子供を含む部族全員を虐殺してしまいます。

母の葬儀の最中にオビワンからの通信をキャッチしたアナキン一行は、発信源と思われるジオーノスへと向かいます。

 

その頃、オビワンはドロイド工場でドゥークー伯爵に不覚にも捕らえられていました。

ドゥークー伯爵はフォースのダークサイドに転落して暗黒卿となり、ダースシディアスの手下として共和国の滅亡の任を受けていました。

共和国はすでにダース・シディアスの手に落ち、元老院の多くがその支配下にあるという衝撃の事実を告げられます。

ドゥークー伯爵との対決からクローン大戦へ

クワイガンの師であるドゥークー伯爵はオビワンに手を組むように求めますが、オビワンは拒否します。

その頃、すでに伯爵に捕らわれていたアナキン、パドメと共にオビワンは処刑場へと送られ、鎖に繋がれた3人は怪物に襲われ絶体絶命の危機に陥ります。

 

その危機を救ったのが、メイス・ウィンドゥ率いるジェダイ騎士団で、この乱戦中にパドメを暗殺しようとしたジャンゴはメイスによって殺害されます。

バトルドロイドの大軍により情勢は不利になりますが、ヨーダ率いるクローントルーパー部隊が救援に駆け付け、大戦争となっていきます。

敵勢力の最終兵器の設計図を持つドゥークー伯爵との戦いの中で、アナキンは伯爵の強大な暗黒面のフォースにより、右腕を斬り落とされます。

 

ずば抜けた戦闘力を持つヨーダの参戦によって戦いは互角になりましたが、伯爵は隙を見て脱走し、設計図はダース・シディアスの手に渡ります。

この戦いを契機に共和国と敵勢力との間でクローン大戦が勃発しますが、フォースのダークサイドの大きな広がりに、ヨーダは大きな危機を感じ取っていました。

その頃、義手を装着して静養していたアナキンは、誰にも告げず密かにパドメと結婚式を挙げていました。

映画ライターmasakiの一言

少年アナキン・スカイウォーカーの活躍する痛快アクション映画となった「スターウォーズエピソード1ファントムメナス」公開から約3年、満を持して登場したのが「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」です。

青年になりオビワンの弟子として着実に成長を見せていたアナキンは、初恋の人パドメと再会し、その思いを更に強くしていきます。

 

ジェダイとしての能力の高さと共に精神的なもろさを持つ、アナキンは感情のコントロールができず、しばしばダークサイドへと落ちていく危険性が見えています。

前シリーズでダースベイダーになってしまったことが、この作品の中でも少しずつ見えているのが興味深いところでした。

 

クローン同士が戦う戦闘シーンの迫力は特撮技術が作を追うごとにレベルアップし、剃迫力満点のシーンが満載でした。

目にも止まらぬ速さで動くヨーダには驚きもありましたが、ジェダイとしての能力を再認識させてくれました。

禁断の恋の行方も含めて、エンターテイメント性に富んだ名作です。

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