「アラジン」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アニメ映画

「アラジン」のあらすじ

ディズニーの名作アニメ「アラジン」を実写化した映画です。

アニメ映画で使われた音楽もアレンジを加えて再現されており、ダイナミックな映像技術を駆使して高い再現度で制作されました。

特に注目が集まったのが、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーの演技ですが、CG技術とウィル・スミスのキャラクターから違和感のない仕上がりで、大ヒットの大きな要素になりました。

アラビア風のエスニックでゴージャスな衣装、魔法が溢れる夢のような世界を、登場人物の心情や立場をより掘り下げた形で描いています。

主な出演者

監督(ガイ・リッチー)ジーニー (ウィル・スミス) アラジン(メナ・マスード)ジャスミン(ナオミ・スコット) ジャファー(マーワン・ケンザリ) サルタン(ナビド・ネガーバン) ダリア(ナシム・ペドラド) アンダース王子(ビリー・マグヌッセン) ハキーム(ヌーマン・アチャル) イアーゴ((声)アラン・テュディック) 魔法の洞窟((声)フランク・ウェルカー)

下町に生きるアラジンとお忍びの王女ジャスミン

下町に生きる青年アラジンは、その日を生き延びるために盗みを働きながら猿の相棒アブーと共に寄り添いながら生きています。

アラジンが生きる下町はゴージャスな王宮暮らしとは間反対で、商売をして生きている人もいれば、女性のスリグループがいるなど、困窮した生活を送る者もいました。

 

その中でアラジンも親のいない生活から、泥棒生活に身を落としていました。

しかし盗んだ食事をお腹の空いている子供たちに分けてあげるなど、泥棒でありながら優しい心を失わずに生きています。

 

ある日、アラジンは下町にお忍びで一人で訪れている、王女のジャスミンと出会います。

アラジンはジャスミンの身分を知らないまま、無意識に盗みを働いてしまった彼女を助けます。

美しいジャスミンを好きになったアラジンは、自らの住処にジャスミンを案内し、遠くに見える王宮を見ながら、いつかあんな暮らしをしてみたいと自分の夢を語ります。

 

そんな過酷な生活の中で生きる希望を失わず、優しい心を持ち続けるアラジンに、ジャスミンは感銘を受けます。

ジャスミンを王宮まで送った際に、アブーがジャスミンの母の形見の髪飾りを盗んでしまい、二人は喧嘩別れをしてしまいます。

ダイヤの原石であるアラジンと魔術師ジャファー

ジャスミンの髪飾りを盗んだアブーを叱り、アラジンは髪飾りをジャスミンの元に返しに行く決心をします。

身軽な体を生かして王宮へ忍び込み、無事に髪飾りを返したアラジンですが、王宮に忍び込んだ際に大臣であるジャファーにその姿を見られていました。

 

ジャファーは王に進言することが許された信頼の熱い大臣ですが、その正体は王を憎み、国の乗っ取りを計画している魔術師でした。

そして彼が求める物こそが、物語のキーでもある「魔法のランプ」です。

3つだけ、どんな願いも叶えてくれるという魔法のランプは、「ダイヤの原石」という純真な心を持った者しか手に入れることのできないアイテムで、ジャファーはアラジンにその素質を見出すことになります。

 

すぐにアラジンを捕らえ、魔法のランプが眠る魔法の洞窟に連れて行き、ランプを取ってくるように命令します。

初めは警戒をしていたアラジンも、実はジャスミンが王女であり、王女は王子としか結婚できないと知ります。

ランプを持ってくれば、金持ちにする協力をしてやるというジャファーの言葉を聞き、ランプを手にれるために危険な魔法の洞窟へ侵入することを決心します。

ランプの魔人ジーニーとアラジンの出会い

魔法の洞窟へ侵入したアラジンは無事にランプを手に入れましたが、入り口で待っていたジャファーに殺されそうになり、結果的に崩壊した洞窟の穴の中へ落ちてしまいます。

しかし相棒のアブーがジャファーからランプを盗んでおり、アラジンは偶然にも魔法のランプの中に封印されている魔人、ジーニーの主人となるのでした。

 

ジーニーは様々な幻術、魔術を用いてアラジンに願いを言うように語り掛けます。

アラジンも最初は驚くものの強かに生きてきた経験から、願いをひとつも消費させることなく、出口の無くなった洞窟から脱出することに成功します。

 

ジーニーは騙されたことに憤慨しますが、話していくうちにアラジンが今までの主人達とは違う優しい人柄に触れて、請われるままにポツリと自身の願いをつぶやきます。

いつか自由になりたいとこぼしたジーニーに、アラジンは最後の願いで必ずそれを叶えると約束をして、二人は主人と従者を越えた友情関係を築いていくことになりました。

 

そしてアラジンは、ジャスミンと結婚をするために自分を王子にするように願います。

無事に王子となったアラジンは、地図の上にも今までなかった国の名前が記載され、魔法で出現した多くの従者や召使い、数々の財宝と共にジャスミンの元へ向かいます。

 
ジャスミンは初めは驚いた様子でしたが、アラジンを好きになっていた彼女は、アラジンの実は本当に王子だったという言葉を信じ、そして彼と結婚できることに大いに喜びました。

ジャファーとの対決、そしてハッピーエンド

王様にも王女にも気に入られたアラジンですが、ジャファーがそれを許すはずがなく、アラジンの暗殺を計画します。

アラジンが願いをひとつ消費することで命は助かりましたが、ランプはジャファーに奪われてしまいます。

ランプを奪ったジャファーはジャスミンと王を捕らえ、アラジンを彼方へと追放します。

 

アラジンは、ジーニーの友達である魔法の絨毯の助けを借りて助かりました。

しかし王宮はジーニーの魔力を手にしたジャファーの支配下に置かれ、王族になるための手段として、ジャスミンも結婚を強要されようとしていました。

 

助けに来たアラジンは王族ではないことをバラされ、更に強力な魔法で追い詰められます。

アラジンが咄嗟にジャファーはジーニーよりも弱いと言ったことで、ジャファーはジーニーに自分をより強い物にするように命令します。

願いの通りに強力なパワーを手に入れたジャファーでしたが、ジーニーと同等以上の力を得たジャファーの足元にはランプが出現し、ランプの中に封印されることになりました。

これで全てが元通りになり、ジーニーもジャファーの支配から解放されます。

 

そしてジーニーは、すぐにアラジンに王子になるように願えと進言しました。

しかしアラジンは最後の願いを使って、初めにジーニーと約束した通りに彼を自由にすることを願いました。

 

王子になることを諦めたアラジンは王宮を後にしましたが、父王から国王の位を受け継いだジャスミンがアラジンを追いかけ、愛する者同士が結婚できるように法律を改変すると宣言して、二人は無事に結ばれることになります。

そして人間の体を手に入れたジーニーも、実は思いあっていたジャスミンの侍女ダリアと結ばれることになりました。

映画ライターhatiの一言

ジャスミンの時期国王としての資質を問う内容が、多く盛り込まれていました。

ストーリーの邪魔をしない上手な改変で、嫌味無く映るように工夫されていたと思います。

ダンスやミュージカルの部分は丁寧に作りこまれている反面、たまに中東っぽさ・歴史を感じさせない演出もありましたが、迫力のある楽しい仕上がりになっていました。

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