「ビリギャル」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「ビリギャル」のあらすじ

高校2年生のさやかは中高一貫の女子校に入学以来、勉強をしてこなかったので成績は学年ビリです。

そんな中、タバコが見つかり停学になったさやかは停学中に塾に通うことになり、そこで講師の坪田に出会います。

夢は大きく「慶応義塾大学合格」を目指すことになり、そこからさやかと坪田の二人三脚の受験勉強が始まりました。

周囲からはバカにされ、成績は伸びず、友達とも遊べないのですが、それでも支えてくれる周囲の人たちのために、慶応合格に向けて走り続ける実話を元にした物語です。

主な出演者

キャスト:有村架純(工藤さやか)、伊藤淳史(坪田義孝)、野村周平(森玲司)、大内田悠平(工藤龍太)、奥田こころ(工藤まゆみ)、あがた森魚(峰岸誠)、安田顕(西村隆)ほか

塾講師との出会い、慶応を目指す

さやかは小学生時代はなかなか友達ができず、いじめにもあったりしたが先生も心配してくれず、楽しくない日々を送っていました。

いつも味方になってくれる母のあーちゃんは、中高一貫の女子校の中学受験を勧め、入学することになりました。

 

「楽しいこと、ワクワクすることだけをしていたらいい」と言うあーちゃんの言葉を鵜呑みにして、一切勉強をしてこなかったさやかは、成績は常に学年ビリです。

学校の担任からはクズとも言われたが、高校では友達もできて毎日遊んで、楽しい日々を送っていました。

そんな中、タバコが見つかり停学になってしまいます。

停学期間中に、あーちゃんの勧めで行った塾で、講師の坪田と出会います。

 

坪田はさやかのことを否定せずに、さやかの可能性を信じて能力を伸ばそうとしてくれる先生でした。

目指すなら目標は高い方がいいということから、「慶応義塾大学受験」を目指すことになります。

このときは、さやかより息子のことばかり気にかける父親はもちろん、いつもさやかの味方をしてくれるあーちゃんも驚きました。

受験勉強との両立、友達の気持ち

さやかは、今まで通りに友達とも遊びながら勉強も頑張っていました。

きっかけは坪田の若い頃のロン毛の写真が見たいというものでしたが、約束通り中学英語を終わらせます。

 

停学が終わってからも、さやかは寝る間を惜しんで慶応受験に向けて勉強していました。

学校の担任にも「どうせ受からない」と罵られる中、慶応合格をクラス中に宣言するのでした。

 

さやかが勉強を一生懸命、でも楽しそうに頑張っている姿を見て、あーちゃんは嬉しく思います。

塾に通うお金を工面するために苦労している姿を見たさやかは、複雑な気持ちになります。

 

そして友達からも「もう遊ぶのをやめる」と言われます。

自分のことが嫌いになってしまったのかと不安になるさやかですが、むしろその逆でした。

遊びの約束も断らずに、その分寝ずに勉強を頑張って無理しているさやかを心配して、応援してのことでした。

 

そんな周りの期待や応援の気持ちを知ったさやかですが、今まで勉強をしてこなかったさやかにとって、慶応を目指すことは簡単ではありません。

そして、さやかは遊びの誘惑に打ち勝つために、長く伸ばして巻いていた髪の毛をバッサリ切って、勉強に打ち込むのでした。

挫折からの奮起、やっぱり慶応に行きたい

毎日寝る間を惜しんで勉強しているさやかですが、それでも思ったように成績は伸びていきません。

全国模試ではE判定、合格可能性20%以下でした。

 

そんな中、家庭でも父の期待を一身に背負った弟の竜太が、野球で壁にぶつかっていました。

さやかも諦めずに毎日休みもせず寝る間を惜しんで頑張りますが、成績は上がらない、友達にも会えないと挫折を感じていました。

慶応を諦めようともしましたが、坪田は目標を下げることには反対して厳しい言葉をかけます。

そしてさやかは、夜も働くあーちゃんの職場へ泣きながら現れます。

 

さやかはあーちゃんにお願いをして、慶応義塾大学を見に行きます。

実際に慶応に通う学生を目の当たりにして、さやかは改めて「慶応に行きたい」という決意をするのでした。

そしてまた勉強を頑張り、とうとう全国模試で初めてC判定、合格可能性50%を出すことができました。

試験当日、そして慶応大学合格

さやかは本命の慶応義塾大学の文学部、ウォームアップ校に近畿学院大学文学部、そしてダメ元で慶応義塾大学総合政策学部を受けることになりました。

近畿学院大学文学部の試験当日、大雪で公共交通機関で向かうのは絶望的でした。

 

ところが父親が試験会場まで送ってくれると言い、車の中で色々と話すことができました。

そして無事に試験会場まで辿り着き、見事に合格することができました。

 

第一関門を通過したさやかは、いよいよ本命の慶応義塾大学の受験です。

まず1日目は本命の文学部ですが、試験中にお腹が痛くなり何度もトイレに駆け込む羽目になります。

 
焦りからか、普段の実力を出せずに落ち込むさやかでした。

2日目の総合政策学部はさやかの苦手な小論文の試験がありますが、坪田の言葉を思い出し冷静に臨むことができました。

 

本命の文学部の合格発表当日、さやかは「不合格」の知らせを坪田に電話します。

落ち込むさやかに「まだ総合政策学部がある、朗報を待とう」と励ます坪田ですが、苦手な小論文があることで可能性は低いように思いました。

ところが合格発表当日、さやかはなんと総合政策学部に見事合格できたのでした。

学年ビリから慶応義塾大学に合格した、実話を元にした物語です。

映画ライターHazuの一言

女子高生が慶応に合格するまでのストーリーですが、ただそれだけではなく家族の話や友達の話などもあり楽しめました。

個人的には、一緒に遊んでいた友達がさやかを応援するために、「一緒に遊ぶのやめる」というシーンは感動しました。

とにかく塾講師の坪田先生は、成績の悪い生徒にも可能性を信じて能力を伸ばそうとしてくれます。

そんな先生はなかなかいないと思うので、勉強嫌いな自分でもそんな先生と出会っていたら、大学受験を志したのかな、などと思ってしまいました。

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