「レ・ミゼラブル」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「レ・ミゼラブル」のあらすじ

格差と貧困に悩まされる、19世紀のフランスパリの人々を舞台にした映画です。

主人公のジャン・バルジャンは、貧しさからある時にパンを盗んでしまいます。

それが罪となり、19年間も囚人として投獄されてしまいます。

そして遂に仮釈放されたバルジャンは、嬉しくて街へ飛び出すのですが、誰も彼を受け入れてくれません。

そんな時に唯一迎え入れてくれたのが、司教のいる教会でした。

そこでバルジャンは名前を変えて、新しい人生を歩もうとします。

主な出演者

監督:トム・フーバー 出演:ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャン)、ラッセル・クロウ(ジャベール)、アン・ハサウェイ(ファンティーヌ)、アマンダ・セイフリッド(コゼット)、エディ・レッドメイン(マリウス)ほか

19年の囚人生活から解放され、新しく生まれ変わろうとするジャン・バルジャン

格差と貧困に悩まされる民衆が自由を求めて立ち上がろうとしている、19世紀のパリが舞台となっています。

ある日、巨大な船を囚人たちが力を合わせて引いていました。

そこは囚人たちが集まる監獄でした。

 

囚人たちが船を引き終わると、警部をしているシャベールが一人の囚人番号を叫びました。

そこで仮釈放されたジャン・バルジャンは、解放された嬉しさで街へと飛び出します。

しかし囚人だった彼を、街の人々は受け入れてくれませんでした。

彼は貧しさのあまり、パンを盗んだことが原因で捕まってしまったのです。

 

彼を唯一受け入れたのが、教会の司教でした。

温かい食事と暖かい寝床を用意してくれた司教に御礼の言葉も言わず、バルジャンは無我夢中で食事を食べます。

そして翌日、バルジャンは教会の銀食器を盗み、また捕まってしまうのでした。

しかしそんなバルジャンに、司教は自分があげたものだと告げて解放させるのでした。

 

バルジャンは司教に銀の燭台を手渡され、「あなたの魂は今この場で私が買い取ったこれからは新しく生きるように」と告げられます。

司教の優しさに触れたバルジャンは、名前を変えて新しく生まれ変わることを決意するのでした。

娘のために全てを売る母ファンティーヌ

バルジャンは名前をマドレーヌに変え、その街の市長を務めます。

そしてかつて囚人時代にお世話になった、シャベールがやってきました。

バルジャンと再開したシャベールは、素晴らしい市長だと関心します。

 

そんなある日、彼のおさめる工場で争いが起きてしまいます。

女性行員であるファンティーヌの元に、娘を預けている宿屋からお金を要求する手紙が届きます。

そして娘がいることを隠していたファンティーヌは、首にされてしまうのでした。

 

娘のために何とかお金を稼ごうと、自分の持っていたアクセサリーを売るファンティーヌでした。

しかしそれだけでは足らず、今度は自分の髪を売り、金歯までも売ってしまいます。

そして遂には身体を売り、身も心もズタズタになっていきます。

 

バルジャンはある日、貧困街を歩いていたファンティーヌがシャベールに逮捕されそうになっているところを助けます。

そしてシャベールは、市長であるバルジャンに自分が追っている主人が、既に裁判にかけられていることを告げます。

 

バルジャンは、自分が逃げていることで別の人間が捕まって裁判にかけられていることを知り、思い切って自分がバルジャンであることを告白するのでした。

何とか裁判所から逃げ出したバルジャンは、今にも死にそうなファンティーヌの元へ行き、彼女から娘のコゼットを託されるのでした。

バルジャンに連れられ、修道院で美しく成長したコゼット

コゼットは安い酒場で働かされながら、新しい養父母の虐待に耐えながらも、必死で毎日を生きていました。

ある日、コゼットが水汲みに行ったときに偶然バルジャンが通りかかり、コゼットを見つけるのでした。

コゼットを見つけたバルジャンは、すぐに酒場の主人にお金を払うと、コゼットを連れて逃げ出しました。

 

その夜、シャベールに見つかったバルジャンは、コゼットを連れて修道院へと逃げ込みます。

なんとかシャベールを巻いて逃げ出したバルジャンとコゼットでした。

そして月日が流れ、コゼットは美しい女性へと成長します。

 

パリの学生たちは、自由を求めて王政打倒の組織を作っていました。

その中の一人、学生マリウスは美しい女性を街で見かけます。

その女性は、バルジャンと一緒に歩いていました。

 

マリウスはコゼットを探しあて、夜な夜な会いに行くのでした。

そんなマリウスに想いを寄せていたのが、酒屋の娘エポニーヌです。

彼女はマリウスの想いを知り、自分はマリウスを愛せないのだと悟ります。

 

そんな組織の中に身を隠して潜んでいたのが、シャベールでした。

バルジャンはマリウスのコゼットに対する想いを悟り、会いに行きます。

しかし、そこで若き革命戦士と兵士たちの総攻撃が始まり、マリウスも撃たれてしまいます。

過去を打ち明けバルジャンが天国へ旅立つ

シャベールは長年バルジャンを追い続けていましたが、バルジャンのその崇高な精神に負けて自らの命をダムに投げてしまうのでした。

そしてバルジャンは、マリウスを看病して回復した彼にコゼットを会わせます。

 

バルジャンはマリウスに、今までの自分の過去を全部話すのでした。

2人の幸せを願いつつ、コゼットには全てを話せないままその場を立ち去ります。

その後、マリウスとコゼットは結婚式を挙げます。

結婚式の最中で自分の恩人がバルジャンだと知ったマリウスは、その場に招かれた酒場の主人がバルジャンの居場所を知っているというので、すぐに修道院にいたバルジャンの元へ駆けつけます。

 

なんとか息を引き取る前に2人に再開したバルジャンは、涙を流しながら喜びました。

そしてコゼットに、今までの自分の過去を書いた手紙を手渡します。

バルジャンは亡くなったコゼットの母ファンティーヌに迎えられながら、また司祭に連れられて天国へと旅立つのでした。

映画ライターMRMの一言

貧しさ故にパンを盗んでしまったことが原因で、19年間も囚人として囚われの身になっていたバルジャンでしたが、暖かい司教に出会い変わる姿が感動でした。

最後にコゼットが結婚し、幸せに暮らせるように導いてあげて、御礼を言われたあとこの世を旅立つ姿も非常に感動しました。

波乱万丈な人生でしたが、最後の最後に幸せになれたバルジャンだったと思います。

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