「マレフィセント2」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

サスペンス映画

「マレフィセント2」のあらすじ

「眠れる森の美女」の物語を、ヴィランのマレフィセントの側から描いたこの作品は、アンジェリーナ・ジョリーが驚異の再現力でマレフィセントを演じて大ヒットを記録しました。

今回の続編は、フィリップ王子とオーロラ姫の結婚をめぐって、妖精たちを追い詰める人間の陰謀が起こるストーリーとなっています。

オーロラ姫は前作と同様でエル・ファニング、イングリス王妃をミシェル・ファイファーが演じています。

主な出演者


出演:アンジェリーナ・ジョリー(マレフィセント)、エル・ファニング(オーロラ姫)、ミシェル・ファイファー(イングリス王妃)、ハリス・ディキンソン(フィリップ王子)、サム・ライリー(ディアヴァル)ほか

フィリップとオーロラの出会い

妖精たちの国ムーアでの場面から始まります。

夜の闇にまぎれて、多くの人間が妖精をつかまえにやってきています。

それに気づいたマレフィセントが何人かの人間を退治しますが、ある人間に妖精ひとりと精霊の花一輪が奪われてしまいました。

そして密かに、どこかの城へと持ち込まれてしまうのです。

 

次の朝になりました。

ムーアの女王であるオーロラは、妖精たちのいたずらで取り上げられてしまったティアラを追いかけて、森の中を走り回ります。

そしてそこへ、アルステッド国の王子フィリップがやってきました。

フィリップは、すぐにオーロラに求婚します。

 

妖精たちはフィリップのプロポーズに協力するため、オーロラにたくさんのいたずらをしていたのでした。

オーロラがフィリップのプロポーズを素直に受け入れると、フィリップや妖精たちは大喜びします。

オーロラはフィリップからの温かいプロポーズを受け入れたことを、マレフィセントに報告します。

 

しかしマレフィセントは、人間との結婚を最初からよく思っていませんでした。

マレフィセントは、オーロラ以外の人間を信用できなくなったからです。

ただ愛するオーロラのために、マレフィセントは結婚を承諾しました。

アルステッドの国は、ジョン国王とイングリス王妃がフィリップ王子の結婚を大変喜んでいました。

ジョン国王はフィリップと同様で、妖精との友好関係を高く望んでいます。

逆にイングリス王妃の方は心の中では妖精のことを憎んでいて、密かに城の地下深くで戦争のための武器や、妖精の弱点である鉄の弾を作らせていました。

マレフィセントと闇の妖精との出会い

オーロラたちは、アルステッドの城での晩餐会に招かれました。

マレフィセントは、両家の顔合わせとして招かれます。

イングリス王妃は、オーロラの亡き父のステファン王の死について、マレフィセントに質問してきます。

祝いの席に合わない話題ばかりでした。

王妃は明らかに、マレフィセントを怒らせようとたくらんでいました。

 

そしてついにマレフィセントは怒りをあらわにして、オーロラの制止も聞かずに魔法を使ってしまうのです。

室内はめちゃくちゃになってしまい、ジョン国王は呪いをかけられて意識を失ってしまいます。

すぐに呪いを解くようにマレフィセントに迫るオーロラは呪いをかけたのは自分ではないと言いますが、なかなか信じてもらえません。

オーロラの困惑した顔に絶えられなくなり、マレフィセントは窓から飛び降りてしまいます。

 

しかしマレフィセントの体をめがけて、イングリス王妃の部下ゲルダが鉄の弾をたくさん撃ち込みます。

鉄は妖精の弱点なのです。

鉄によって被弾したマレフィセントは、海に落ちてしまいます。

 

マレフィセントを助けたのは、同じ闇の妖精のコナルでした。

人間の近づかない孤立の島で、たくさんの闇の妖精たちが暮らしていました。

そこでマレフィセントは傷を癒やしながら、島にはコナルのように人間との平和を望む者と、ボーラという屈強なリーダーが率いる好戦的な者たちが多くいることを知るようになります。

 

コナルにより、自分が最強の不死鳥ということを教えられました。

アルステッドの城の地下では、イングリス王妃が大量の鉄の弾を作らせていました。

地下の秘密の研究室では妖精を消してしまう赤い粉が開発されて、それを作るために必要な精霊の花を採取するため、城の兵士たちがムーアの森に向かっていきました。

 

異変に気づいたマレフィセントが森へ飛んでくると、既に精霊の花は取り尽くされていました。

そこに待ち構えていた兵士たちが、多くの鉄の弾を撃ってきます。

それに立ちふさがったのはコナルでした。

 

倒れたコナルを守るために、マレフィセントはイバラを出現させて、コナルと共に来たボーラは兵士たちを退治します。

二人でコナルを、闇の妖精たちが暮らす島に連れて帰りました。

イングリス王妃による陰謀

オーロラは、眠ってしまったジョン国王の呪いを解く方法が何かないかと、あちこちと城の中を探し回ります。

吸い寄せられるようにして地下の秘密の研究室へとやってきたオーロラは、自分に呪いをかけた糸車を発見します。

そして今回の呪いはマレフィセントではなく、イングリス王妃によってかけられたものだ、ということに気が付きます。

 

イングリス王妃に協力して赤い粉を作っていたのは、羽をとられた妖精でした。

研究室には多くの小さい妖精たちが瓶に入れられて、実験材料にされていました。

オーロラは妖精たちを必死で助けようとしますが、イングリス王妃によって捕らえられて、部屋に閉じ込められてしまいます。

 

イングリス王妃による恐ろしい計画がついに動き出しました。

最初に結婚式に招待すると偽って、ムーアの妖精たちを城の聖堂へと案内しました。

聖堂に集められたのは妖精たちだけで、聖堂の中に閉じ込められてしまいます。

聖堂のパイプオルガンには、妖精を消してしまうという恐ろしい赤い粉が噴出するように細工がされていました。

高い城壁の上の砲台にも、赤い粉がつまった爆弾が多く準備されていました。

 

オーロラは機転を利かせて部屋から脱出して、フィリップに妖精たちの危機を知らせました。

仲間のカラスやディアヴァルと合流して聖堂に向かいますが、重く閉ざされた扉を開けることができません。

赤い粉を浴びた妖精たちが魔力を失って、木や花などの元の姿に変えられてしまっていました。

 

ボーラに率いられた闇の妖精たちは城を目指して飛んできますが、イングリス王妃の合図で発射された赤い粉によって、次々と消滅して撤退されてしまいます。

再び体制を立て直して、城壁に沿って下から急上昇する戦法で挑みますが苦戦します。

マレフィセントとオーロラとの和解の末に

そして遂に、マレフィセントがそこに現れました。

強大な魔力で、アルスタッドの兵士たちを圧倒するマレフィセントは、陣頭指揮をとるイングリス王妃の前に降り立つことになります。

 

その間、マレフィセントの魔法で巨大な熊に姿を変えたディアヴァルによって聖堂の扉は解放され、閉じ込められていた妖精たちは一斉に逃げ出すことができました。

マレフィセントと、イングリス王妃が対峙をする塔にオーロラもやってきました。

マレフィセントを疑ってしまったことを詫び、オーロラとマレフィセントは和解することになります。

しかし後ろでは、イングリス王妃が矢を放っていました。

そしてオーロラをかばってマレフィセントは矢を受け、その場で消滅してしまいます。

 

マレフィセントを失ったオーロラは、その場で泣き崩れてしまいます。

そしてオーロラの流した涙が、マレフィセントの残骸に落ちました。

マレフィセントの残骸が渦を巻き始めて、それが大きな不死鳥となって復活します。

イングリス王妃は自分が助かるために、オーロラを塔から突き落としました。

不死鳥はすぐさま後を追って、間一髪でオーロラを助けることができました。

 

そしてフィリップの呼びかけで、長い長い無益な戦いは終わりました。

不死鳥はマレフィセントに姿を戻して糸車の呪いを消滅させ、呪いの解けたジョン国王は無事に目を覚まします。

逃げたイングリス王妃はボーラたちに捕らえられ、マレフィセントの魔法によって姿をヤギに変えられてしまいました。

魔法で花いっぱいに満たされた城の庭は、改めてフィリップとオーロラの結婚式が行なわれます。

そこでは人も妖精も関係なく、祝福の笑顔で溢れていました。

映画ライターりょうの一言

オーロラ姫対マレフィセント対イングリス王妃の三つ巴の戦いは、ヒット映画の続編にありがちな、作品規模の巨大化によって限りなくボリューミーです。

映画の中でも、マレフィセントを演じるアンジェリーナ・ジョリーが、醜い特殊メイクを施していても、隠しようのない強烈な個性を発揮しているところに感心します。

彼女があってこそ、エル・ファニングの清純さとミシェル・ファイファーの痛々しいヴィランぶりが、上手に強調されているのです。

とても満足度が高い作品です。

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