「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

ヒューマンドラマ

「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のあらすじ

幼馴染の死という過去を抱える若者たちの罪の意識や淡い恋を、成長や絆で繰り広げていく感動的なお話です。

死んだはずの幼馴染のヒロインが、幽霊として主人公の前に現れる、ファンタジー的な要素が詰まった物語となっています。

主な出演者

宿海仁太(じんたん)-村上虹郎 本間芽衣子(めんま)-浜辺美波 松雪集(ゆきあつ)-志尊淳 鶴見知利子(つるこ)-飯豊まりえ 安城鳴子(あなる)-松井愛莉 久川鉄道(ぽっぽ)-高畑裕太

小学高時代の6人の出会い

じんたん、めんま、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽの6人は、小学校時代にお互いをあだ名で呼び合い、超平和バスターズという名前のグループを結成して、秘密基地に集まって遊ぶ間柄のとても仲の良い6人組でした。

しかしある日突然、めんまが事故に巻き込まれて死んでしまいます。

 

そしてめんまの事故死をきっかけとして、彼らの間に遠い距離が生まれます。

その結果、小学校時代に6人で作った超平和バスターズも決別してしまいます。

それぞれ後悔や未練や負い目を抱えながら、中学校卒業後の現在では、疎遠な関係となってしまいました。

めんまの姿が現れる

中学生活を普段通り送っていると、とうとう受験シーズンになりました。

じんたんは某高校に入学したいため、一生懸命勉強していました。

しかし勉強した成果も虚しく、高校受験に失敗してしまいます。

 

一番入りたかった高校にも入ることができず、その後じんたんはずっと家で引きこもり気味の生活を送るようになりました。

じんたんの引きこもり生活は何ヶ月も続き、どんどん月日が経過していきます。

 

そんなある日のこと、じんたんのところに死んだはずのめんまが突然現れたのです。

最初、じんたんは目を疑いましたが、間違いなく亡くなった当時のめんまの姿がありました。

そして彼女から「お願いがあるのです」と頼まれることになります。

 

その時のめんまの姿は、じんたん以外の他の人には見えませんでした。

最初は、幻覚だとやりすごそうとしたじんたんも、結局はめんまを無視することはできなくなります。

じんたんは困惑しながらも、めんまの願いを叶えていくことに決めました。

その後、超平和バスターズのメンバーが、かつての秘密基地に集結することになります。

5人はめんまを成仏させるために、色々な考えを巡らします。

めんまの約束を叶えるために

めんまの実家から、めんまの日記を借りた5人は、昔打ち上げロケット花火をお互いで手作りして打ち上げてみよう、と提案したことを思い出しました。

メンバー5人は、めんまの願いは手作りの花火をあげることではないか、と推測します。

 

最初は、めんまの母親に反対されました。

法律の壁もとても厚かったのですが、何とかクリアすることができました。

そしてついに超平和バスターズは、めんまの前で花火を打ち上げることに成功します。

 

しかし、めんまは成仏することができませんでした。

それからじんたん達は、かつて遊び場にしていた寺の境内に集まります。

本当にめんまの願いを叶えたかったのか、と自問自答してしまうようになります。

 

そして5人のメンバーそれぞれが、めんまへの負い目や嫉妬を告白するようになっていきます。

ひとりだけ家にいためんまは、皆に叶えてほしかったお願いの内容を思い出しますが、その時にはすでに彼女の体が透け始めていたのです。

めんまとのお別れ

帰宅したじんたんは、めんまを背負って急いで皆が待つ秘密基地へと、無我夢中で走ります。

秘密基地に着いたとき、じんたんにもめんまの姿は見えなくなっていました。

山の中で5人のメンバーは、めんまの名前を何度も呼びます。

 

声がかすれるまで何度も何度も呼んで、探し回りました。

その5人の声がめんまの元に届いたのか、めんまは最後の力を振り絞って、5人に手紙を書きます。

もうすぐ消えてしまうと分かりながら、1人1人への手紙を一生懸命書きました。

そして5人がめんまの手紙を見つけることになり、みんなそれぞれ声に出して読みました。

 

すると手紙を読んだ5人の前に、めんまが姿を現したのです。

じんたんが願いを叶えてくれたお礼を、めんまに言いました。

めんまは泣きながら、また生まれ変わって帰ってくるから、今はみんなとお別れすると言います。

「めんま、みーつけた」、5人の大きくて元気な声で、めんまは姿を消していきました。

映画ライターりょうの一言

仲の良かった6人の小学生時代の仲間ですが、急な1人の事故死によって残り5人みんなの性格も変わってしまうということは、よく分かります。

幻覚に見えた彼女の願いを叶えるために、皆が力を合わせて行動する姿には強く心を打たれました。

封印していた記憶や、最後にめんまの姿が皆に見えて消えていくシーンも、すごくジーンときます。

また生まれ変わって、皆ずっと友達のままでいて欲しいです。

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