「エヴァンゲリオン新劇場版:破」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「エヴァンゲリオン新劇場版:破」のあらすじ

エヴァンゲリオン新劇場版シリーズは全部で4作あり、その中の第2作にあたる作品です。

今回は主要人物としてアスカが登場し、ストーリーの中でも重要な転機を描いた一本となっていて、最初から最後まで見逃せません。

エヴァに翻弄される少年少女たちは果たして戦いの果てに何を見るのか、迫りくる使徒との戦い、仲間の絆、父と息子のやりとり、最後までハラハラが止まらない作品になっています。

主な出演者

監督:庵野秀明 声優:緒方恵美(碇シンジ)、林原めぐみ(綾波レイ)、宮村優子(式波・アスカ・ラングレー)、坂本真綾(真希波・マリ・イラストリアス)、石田彰(渚カヲル)ほか

第3使徒と旧北極地の消滅、第7使徒をしとめるアスカ

北極にあるNERV(ネルフ)旧北極地に、謎の生命体第3使徒が封印されていました。

使徒とは、突如現れた謎の生命体のことで、街を破壊していく恐ろしい力を持っています。

NERV旧北極地には、このうち一体の第3信徒が封印され、閉じ込められていたのです。

しかし、ある時この封印が解かれてしまい第3使徒が暴れだします。

圧倒的な力を持つ使徒に対して、人間達は苦戦を強いられてしまいます。

 

そこでエヴァンゲリオン仮設5号機に、パイロットとして真希波・マリ・イラストリアスを乗せます。

しかし、エントリープラグを緊急脱出のため上空に打ち出した直後、仮設5号機は自爆してしまいます。

そして基地だけでなく、第3使徒もろとも消滅させました。

遥か上空を飛ぶ飛行機から、この様子を見守っている男がいました。

仮設第5機の自爆プログラムを仕組んだ男、加持リョウジでした。

 

一方、碇シンジという少年は、父親でありNERVの総司令官でもある碇ゲンドウとともに、11年前に亡くなった母の墓参りに訪れていました。

その帰り道に、シンジは海上に第7使徒が現れる場面に遭遇してしまいます。

シンジは急いで基地へ戻ろうとしたその時、上空で第7使徒と闘うエヴァンゲリオンが姿を見せました。

それはパイロット式波・アスカ・ラングレーという少女が乗った、エヴァンゲリオン二号機でした。

 

アスカは巧な技術で第7使徒を倒します。

しかし彼女の性格は、非常に勝気で強い女の子でした。

シンジのことを七光りなどと言葉を浴びせ、厳しくあたります。

そしてNERV基地では、ゲンドウ率いる大人たちが怪しい動きを見せ始めます。

SEELEとNERVは使徒壊滅のため組織を編成する

日本に帰国した加持リョウジは、NERV総司令官ゲンドウや副司令官の冬月コウゾウに会うため、指令室を訪れていました。

総司令官ゲンドウがは、SEELEという秘密結社のためのある資料を手にしていました。

SEELEとは、NERVと同じく使徒を倒すことを目的につくられた組織のことです。

 

しかし、ゲンドウはSEELEとは秘密裏に人類補完計画という概要の知れない謎の計画にも着手していました。

ゲンドウの真の目的は、使徒を倒すだけでなく人類を補完することだったのです。

人類補完のための資料「ネブカドネザルの鍵」を手にしたゲンドウは、不適な笑みを浮かべていました。

その様子を見た加持リョウジは、指令室を後にします。

 

一方で、SEELEではある新しいエヴァンゲリオンの開発が進められていました。

この新しいエヴァンゲリオンの名前はMark.06と言います。

NERVとSEELEは、お互いに使徒を壊滅させる、という同じ目的を持ちながら、一方で別の目的を持ち合わせているのでした。

ゲンドウはその事実を知りながら、改めて自分の目的を口にします。

そしてMark.06には、容姿端麗でミステリアスな少年渚カヲルがそこに座っていました。

 

しかしその頃、ゲンドウ総司令官が不在の中、第8使徒NERV本部に直接突っ込んでこようとしていました。

NERV職員たちは、その対応に追われています。

しかし残った職員たちは必死に、第8使徒をエヴァンゲリオンで受け止めるという無謀ともいえる作戦に出るのでした。

第8使徒を無地に迎撃し、父や仲間に認められるシンジ

この作戦には、三体のエヴァンゲリオンがその任務を負います。

操縦者は、それぞれ碇シンジ、強気な式波・アスカ・ラングレー、綾波レイの三人でした。

合図とともに一斉に3機のエヴァンゲリオンが、上空に舞い上がります。

第8使徒の軌道下に最初に駆けつけたのは、シンジが乗ったエヴァンゲリオン初号機でした。

シンジは、A.Tフィールドを展開させて上空から落ちてきた使徒を拮抗します。

続いて到着した二体目のエヴァンゲリオン零号機と2号機とともにコアを破壊し、第8使徒の迎撃に成功するのでした。

 

ようやく通信が回復し、総司令官であるゲンドウから通信が入ります。

息子であるシンジに対し、ゲンドウが「よくやった」とねぎらいの言葉をかけます。

シンジは、父であるゲンドウに今まで一度も認めてもらえなかったので、初めて褒めてもらえたことに喜びを感じていました。

そして仲間であるアスカも、一人では出来なかったと吐露し、シンジを認め始めます。

この出来事をきっかけに、徐々に打ち解けていく二人でした。

 

一方、SEELEではエヴァンゲリオン3号機の事件が行われていました。

その機体が無事に起動するかを確かめるための実験には、操縦できる人材が求められていました。

アスカはその人材として自ら立候補します。

襲来する第3号機に乗るアスカ、そして第10使徒が出現する

アスカが乗ったエヴァンゲリオン3号機には、第9使徒が潜んでいました。

アスカは使徒に体を浸食され、3号機はもはや操縦不能になります。

シンジは、アスカの乗った3号機のいる基地へと向かいます。

 

しかしゲンドウが、シンジに3号機の迎撃を命じます。

シンジはアスカの乗った3号機を攻撃することができません。

するとゲンドウはシンジの乗った初号機を自動操縦に切り替え、3号機を敵とみなした初号機はアスカの乗った3号機もろとも壊してしまうのでした。

それでも奇跡的に命をとりとめたアスカでしたが、シンジはこのことをきっかけに操縦士を辞めるのでした。

 

そしてしばらくすると、今度は第10使徒が現れて、次々と仲間を捕食していきます。

なんとレイも捕食し、身体に取り込んでいく姿を目の当たりにしたシンジは、居てもたってもいられず再びエヴァンゲリオンに乗ることを決意するのでした。

そして何とか第10使徒から、レイを救い出すことに成功します。

 

すると初号機はあろうことか、暴走を始めます。

それはサードインパクトと呼ばれる、周囲の人々をも巻き込む恐ろしい現象が始まろうとしていました。

そして巨大な槍が天から降ってきて、初号機の胸を突き刺します。

そこにはエヴァンゲリオンに乗り込んだ、カヲルの姿がありました。

映画ライターMRMの一言

テレビ版のエヴァンゲリオンとは、また一味違う作品になっています。

スピード感とパワーが更に増した今回の作品は、新劇場版ならではの新鮮さや新たな要素が加えられ、最初から最後まで楽しめる内容になっています。

シンジは、今後も父であるゲンドウに認められるため操縦士を続けていくのか、気になるところですね。

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