「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」のあらすじ

「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」は、2008年に公開された日本映画です。

テレビ朝日系で放映されている人気刑事ドラマシリーズ、「相棒」の劇場版第1作目に当たります。

とある人気ニュースキャスターの死体が、電波塔に吊るされた事件からスタートし、その現場には「f6」という謎の文字がありました。

テレビ朝日の、開局50周年記念映画作品として制作された作品です。

主な出演者

監督:和泉聖治 出演:水谷 豊(杉下右京)、寺脇康文(亀山薫)、鈴木砂羽(亀山美和子)、山西惇(角田六郎)、平幹二朗(御厨紀實彦)、西田敏行(木佐原芳信)ほか

「f6」という謎の記号が残された事件が起きる

電波塔に、ある人気ニュースキャスターの死体が吊るされた事件が発生しますが、その現場には「f6」という謎の記号が残されていたのでした。

その時に右京と薫は、左翼過激派の「赤いカナリア」から爆弾付きの手紙を送りつけられていた、衆議院議員片山雛子の警護を担当することになりました。

 

彼女の警護をしている最中、片山雛子が乗っている車が突然に襲撃を受けました。

右京と薫はそれを間一髪で阻止することが出来ましたが、そこにもニュースキャスター殺人事件と同じように、謎の記号である「f6」という文字が残されていたのです。

 

その後、テレビのコメンテーターをしていた著名人たちが、次々と謎の暗号を残して殺されていきます。

右京と薫はそれを見て事件の真相を暴く努力をしますが、正体不明のSNSサイトである「人民法廷」を突き止め、一連の事件は著名人を狙った連続殺人事件であることを確信します。

殺害された青年は自己責任として非難を受けることに

今回の一連の事件は、著名人を狙った連続殺人事件であることを突き止め、それと同時に、連続殺人事件の被害者たちを訪ね回わっていた、ある女性の存在を知ることになります。

その被害者たちを訪ねていた女性はやよいであり、武藤弁護士に保護されたことをきっかけに、事件の犯人に加えて犯行の目的が明らかにされます。

 

一連の犯行は、5年前に1人の青年がエルドビアで反米勢力に拉致されたことが発端になり、それが動機だったと言います。

結果的には、政府が青年を見殺しすることになった事件です。

 

5年前にエルドビア共和国で起こった人質事件によって拉致され殺害された青年は、政府やマスコミなどによって日本国政府の退去勧告を無視したまま難民救済活動に従事していた自己責任とされており、多くの人から行動が非難されていました。

そのため日本に住んでいる父親の木佐原芳信と妹であるやよいは、マスコミから多くのバッシングを受けることになりました。

塩谷と言うエルドビア共和国の青年の先輩の犯行

一連の事件は、エルドビアで起こった事件と外務省の機密文書の「Sファイル」の存在も関わっていました。

機密文書の「Sファイル」には、政界の裏に存在すると言われている闇がありました。

その政界の闇によって、青年の命が政府から見殺しにされたのかもしれません。

国に対して復讐するため、彼は行動を起こそうとしていたのです。

 

今回の事件は、現場に残されていた謎の記号が鍵になりますが、その意味を知った右京は、犯人は東京ビッグシティマラソンをターゲットにしているのではないかと推測しました。

犯人は国への復讐を果たすため、15万人の観客な加えて3万人のランナーを巻き込もうとしています。

 

木佐原芳信とやよいの親子は、犯行を止めようとしていることが分かりました。

今回の一連の犯行は、エルドビア共和国で犠牲になった青年の先輩、塩谷という男性によるものだったことが分かります。

右京たちは塩谷を追い込みますが、彼はすでに毒を飲み自殺をするところでした。

しかも爆弾を仕掛け、あわやというところで右京たちは助かります。

真犯人が判明、隠蔽体質は変わらず

犯人が自殺ということで事件は解決したと思われていたのですが、右京はまだ納得しませんでした。

彼は真犯人が別にいることに気づきます。

塩谷は単に実行犯で、実際に彼を裏から操っていたのは、何と木佐原芳信だったのです。

 

彼は表彰式の場で政治家に拳銃を突きつけ、息子を見殺にした原因になった外務省の機密文書「Sファイル」を、公の場で明らかにさせようとしていたのです。

彼は病気にかかっており、余命半年と宣告されていました。

 

外務省は今回の事件の鍵を握る機密文書である「Sファイル」の公開に難色を示しますが、衆議院議員片山雛子は自身の名前を上げるために、遂に「Sファイル」についての会見を開きます。

Sファイルのことが明らかになれば、木佐原芳信の息子は外務省の退去勧告を受けることなく拉致されていたことが証明されます。

木佐原芳信は息子の汚名を晴らすことができ、妹のやよいと喜びを分かち合いました。

しかし右京は、政界の闇はまだ終わっていないことを感じていました。

映画ライターひろしの一言

「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」はテレビ朝日系の刑事ドラマシリーズとしておなじみですので、ご存知の方も多いと思います。

今回は公式サイトで募集した、1万人ものエキストラが参加したことでも話題になりました。

また、2008年上半期の映画興行ランキングで1位を獲得し、多くの映画ファンの人たちから親しまれています。

コメント