「機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

SF映画

「機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者」のあらすじ

機動戦士ガンダムの続編としてテレビ放送された機動戦士Zガンダムの劇場版として、20年後に公開されたのが「機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者」です。

3部作の第1弾で、クワトロを名乗るシャアがティターンズの新型ガンダム開発中のサイド7に潜入するところから物語が始まります。

ニュータイプとしての高い能力を持つカミーユが、シャアと共にエゥーゴの戦士として戦っていく姿が描かれていますが、今作ではシャアがエゥーゴに参戦している目的は不明なままとなっています。

かつての戦士アムロが参入するところなど、見どころ満載の作品です。

主な出演者

監督:富野由悠季 カミーユ・ビダン:飛田展男/シャア・アズナブル:池田秀一/アムロ・レイ:古谷 徹/ブライト・ノア:鈴置洋孝/フォウ・ムラサメ:ゆかな/サラ・ザビアロフ:池脇千鶴/ベルトーチカ・イルマ:川村万梨阿/エマ・シーン:岡本麻弥/レコア・ロンド:勝生真沙子/カツ・コバヤシ:浪川大輔/ファ・ユイリィ:新井里美/ジェリド・メサ:井上和彦/パプテマス・シロッコ:島田 敏/ハマーン・カーン:榊原良子 他

クワトロ・バジーナ大尉とカミーユの出会い そして両親の死

一年戦争の勝利後、連邦は地球の復興をうまく進めることができず、ジオンの残党による抵抗は依然として続いていました。

ジオンの残党の討伐を目的として結成されたティターンズは、スペースノイドに対しても抑圧的な行動を取り、過激な動きに反感を持った士官や兵士を中心とした反連邦組織「エゥーゴ」が結成されます。

 

クワトロ・バジーナ大尉と名乗りエゥーゴに参加していたシャアは、ティターンズの新ガンダム開発計画を知り、因縁のあるかつてのサイド7(グリーンノア)に潜入します。

連邦に見つかったシャアはリックディアスに搭乗し応戦しますが、そんな時に連邦の将校に対する暴行容疑で拘束されていたカミーユ・ビダンは、シャアと連邦の戦いの混乱に乗じて最新のガンダムMK-Ⅱを奪い、連邦のモビルスーツを撃退します。

 

その姿を見たシャアは、カミーユを連れてサイド7から脱出をします。

ガンダムMK-Ⅱを奪われたティターンズの大佐の謀略に巻き込まれたカミーユの母は、目前で銃撃により死去し、父親はリックディアスを盗み交戦する中で流れ弾により撃墜され、一瞬にしてカミーユは両親を亡くしてしまいます。

ティターンズへの怒り エゥーゴへの参入を決意

ティターンズの強引な行動と両親を奪われた怒りから、カミーユは同行していたエマ中尉と共にエゥーゴへ参入することを決意します。

クワトロ(シャア)とカミーユは、敵の攻撃を受けるテンプテーションの救助に向かいます。

そのテンプテーションには、かつての一年戦争で活躍したブライトがいました。

 

ブライトはクワトロがシャアと気づいた様子でしたが感謝の弁を述べ、ティターンズの陰謀を知り、エゥーゴに参加することになります。

そこにはカミーユの幼馴染のファも、両親を逮捕され逃亡していました。

度重なるティターンズの仕打ちに、カミーユは怒りを更に募らせていきます。

ブライトノアの参加 そしてファとの再会

その頃、ガンダムの操縦者として一年戦争の終結に貢献していたアムロは豪邸で暮らしていましたが、監視を付けられ幽閉されていることが分かります。

大気圏でティターンズとエゥーゴの戦いは、徐々に苛烈さを極めていきます。

高い能力を持つティターンズのシロッコによる攻撃に苦戦を強いられますが、カミーユの獅子奮迅の活躍により戦いは優勢に進めます。

 

しかしシロッコの攻撃により、エマは戦線から離脱を余儀なくされます。

ジャブローの作戦ではカイ・シデンも仲間に加わりますが、基地に爆弾を仕掛け、クワトロ隊もろとも爆破しようとしていたことに気づいた一行は脱出に成功します。

その頃、監視役の目を潜り抜けたアムロは輸送機を強奪し、逃亡します。

アムロ参戦 クワトロとカミーユの運命は

カミーユたちと合流したカイですが、彼はクワトロがシャアだと見抜き、共闘することを拒絶します。

カミーユはカイたちの会話を偶然聞き、クワトロ大尉の正体がシャアであることを知ります。

エゥーゴのアウドムラの艦長にハヤトが就任し出航しますが、その行く手を阻むティターンズの増援隊が現れます。

 

この増援隊には、人体実験により生み出された強化人間のロザミアも参入していました。

ロザミアの猛攻を受け、反撃のために飛び出したカミーユはその高い能力に苦戦しますが、クワトロの援護によりロザミア機にダメージを与えます。

 

この事態を予測していたアムロは、クワトロとカミーユが苦戦していたブランの駆るアッシマーに輸送機で体当たり攻撃を仕掛け、アッシマーを大きく損傷させ、ブランは撤退していきます。

この瞬間にアムロとクワトロという、かつてのライバルが劇的な再開を果たします。

輸送機から脱出したアムロはカミーユに救出されますが、戦いはまだ始まったばかりです。

映画ライターmasakiの一言

テレビシリーズ放映から約20年の時を経て、追加映像を加えて再編集された機動戦士Zガンダム劇場版3部作の第1弾が、「機動戦士Zガンダム A New Translation 星を継ぐ者」です。

シャアが仮面の姿からサングラス姿になり、クワトロ・バジーナ大尉として序盤から登場するなど、前作の主要キャラクターが大勢登場しています。

基本的には前作同様にガンダムに登場するカミーユの成長物語を中心に置き、シャアの真の目的、ティターンズとエゥーゴの戦いが描かれています。

今作の主人公カミーユは裕福な家庭に育ちながら両親からの愛情を受けられず、精神的な問題を抱えた少年で、アムロ・レイとはまた違った精神的不安定さを持っています。

ニュータイプとしての能力の高さはアムロを凌ぐカミーユですが、前作の主人公たちとの共闘は観る者を熱くさせてくれますね。

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