「ブロークン・アロー」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「ブロークン・アロー」のあらすじ

香港ノワールの名監督として数々のアクション映画を手掛けたジョン・ウー監督がハリウッドで製作し、大ヒットを記録した映画です。

核弾頭を強奪し、アメリカ政府に法外な金額を要求する極悪非道な犯人を演じるのは、サタデイナイトフィーバーで一世を風靡したジョン・トラボルタでした。

この作品での迫真の演技により、再び注目を集め、大スターとして復活を遂げました。
またクリスチャン・スレイターとの激しいアクションシーンも見ごたえ十分です。

核弾頭の奪取を目的とした攻防戦は手に汗握るシーン満載で、衝撃のラストまで目が離せません。

主な出演者

監督:ジョン・ウー 出演者:クリスチャン・スレーター(ライリー・ヘイル大尉)、ジョン・トラヴォルタ(ヴィック・ディーキンス少佐)、サマンサ・マシス(テリー・カーマイケル)、デルロイ・リンドー(マックス・ウィルキンス大佐)、ボブ・ガントン(プリチェット)ほか

まさかの相棒の裏切り 核弾頭の強奪

米軍のパイロットであるライリー・ヘイル大尉は、先輩のディーキンス少佐と普段からボクシングで賭けをして勝負をしあう仲ですが、いつも負けっぱなしでした。

二人は最新爆撃機のテストパイロットとして、ある日ユタ砂漠を飛行することになります。

テスト飛行は特に問題なく順調でしたが、飛行中に突然ディーキンス大尉はヘイル大尉を殺害しようと襲い掛かってきます。

 

襲われる理由もわからず抵抗しますが、彼はディーキンスによって機外に放り出されることになります。

この爆撃機には核弾頭が搭載されており、ディーキンスはこの核弾頭を奪い悪用することを計画していて、この時に実行に移したのでした。

核弾頭を投下し、彼はヘイル大尉が操作ミスをしたと軍に虚偽の報告をして爆撃機を墜落させ、自らは脱出します。

ブロークンアローの発令 核弾頭の奪取

ディーキンスからの一方を受けた軍は爆撃機を調査しますが、核弾頭が無くなっていることに気が付きます。

ディーキンスの虚偽報告により、ヘイル大尉により奪われたと軍は勘違いし、核弾頭が紛失したことを表す『ブロークンアロー』という暗号が発令されます。

その頃、ディーキンスの押した非常脱出ボタンにより機外に放り出されたヘイルは、パラシュートにより地上へと降りていました。

 

降りた場所は国立公園で、偶然にも爆撃機の墜落を目撃していた公園監視員のテリーに出会い、事情を説明して共に行動することになります。

ディーキンスは計画通り地上にいた仲間と合流し、投下した核弾頭を回収して目論み通りに事は進んでいるように思えました。

しかし、そこに彼らを見つけたヘイルたちが突如襲撃し、核弾頭の奪取に成功します。

ディーキンス一味との銃撃戦 核弾頭の行方は

核弾頭を奪い返したヘイル達は古い銅山に逃げ込み、ディーキンス一味を巻くことができました。

核弾頭の作動を止めようとヘイルは試みますが、ディーキンスによりプログラムは変更されており、停止させることはできません。

暫くすると、居場所を突き止めたディーキンス一味から銃撃を受け、必死に戦いますが2つのうち1つの核弾頭を奪われてしまいます。

 

そしてこの銃撃戦の最中に残った核弾頭の起爆装置が作動し、ヘイル達の近くで大爆発を起こします。

彼らはそばに流れていた川に咄嗟に飛び込み、難を逃れます。

また運の良いことに、銅山にいたおかげで爆発で溶けだした銅が溶鉱炉替わりとなり、放射能の大きなダメージも受けませんでした。

ヘイルは、もう一つの核弾頭を奪ったディーキンスを再び追って、その場を後にします。

ディーキンスとの最後の対決 そしてクライマックスへ

その頃、ディーキンスは核弾頭を所持していることを軍・政府に伝え、爆発させたくなかったら金を用意しろと脅しをかけてきます。

金額は法外ですが、核弾頭を爆発されると被害は甚大で、政府としても大きな問題です。

ディーキンス一味を追跡していたヘイル達は、彼らが列車で逃走していることをキャッチして、先にテリーが潜入しますが一味に見つかり拿捕されてしまいます。

 

ヘリに乗り、救出に来たヘイルは列車に乗り込み大銃撃戦を展開し、激しい戦いに異常をきたしたディーキンスは、列車に積んでいた核弾頭を作動させます。

ヘイルはテリーにディーキンスと核弾頭が搭載された車両の連結を外すように言い、自ら1対1の戦いに挑みます。

銃撃戦ではヘイルが有利に進みますが、ディーキンスは突然ボクシングで決着を付けようと言います。

普段は負けてばかりのボクシング対決ですが、核の危機から守るため、ヘイルは互角以上の戦いで応戦します。

 

戦いの隙を見てヘイルは核弾頭の起動スイッチを解除しますが、列車の激しい揺れにより車内で核弾頭が暴走し、ヘイルは咄嗟に逃げ出しますがディーキンスは核弾頭が直撃し、その爆発に巻き込まれ爆死します。

爆発する列車を静かに見つめるヘイルでしたが、これで事件は終わりを迎えます。

映画ライターmasakiの一言

香港ノワールの名作を数々送り出してきたジョン・ウー監督渾身のアクション大作が、『ブロークンアロー』です。

男たちの挽歌シリーズなどで銃撃シーンには定評のあったジョン・ウー監督作品ですが、ブロークンアローは強奪された核弾頭を取り返すことをメインとしたストーリーで、爆発シーンの烈しさはさすがというほかありません。

主役のクリスチャンスレイターの演技も素晴らしいものがありますが、これまでヒール(悪役)を演じることのなかったジョン・トラボルタの冷酷な悪役ぶりは、一見に値します。

銃撃シーンの多い映画でしたが、最初に登場したボクシング対決が最後に繋がっているという細かなシーン展開も、この映画の面白さを際立たせています。

スカッとするアクション映画を観たい人におすすめです。

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