「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」のあらすじ

佐島勤原作のライトノベル原作のテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」を、初めて映画化した作品です。

魔法科高校に通う達也とその妹の深雪、そして二人の友人たちが休暇のため、小笠原諸島にある島に訪れる所から映画は始まります。

ひと時の休暇を楽しむ仲間たちでしたが、そこに海軍基地から脱走してきたという少女九亜がやってきます。

達也と仲間たちは彼女が逃げてきた意味を知り、彼女を助け出そうとしますが、地球の滅亡を掛けた壮絶な戦いが始まります。

主な出演者

監督吉田りさこ 司波達也中村悠一 司波深雪早見沙織  千葉エリカ内山夕実  西城レオンハルト寺島拓篤  柴田美月佐藤聡美  吉田幹比古田丸篤志  光井ほのか雨宮天  北山雫巽悠衣子  七草真由美花澤香菜  渡辺摩利井上麻里奈  十文字克人諏訪部順一  アンジェリーナ=クドウ=シールズ日笠陽子  九亜小原好美  ベンジャミン・カノープス山野井仁  ラルフ・アルゴル日野聡  ラルフ・ハーディ・ミルファク相沢まさき

つかの間の休日、しかしそこに予期せぬ来訪者が

国立魔法大学付属第一高等学校に通う二人の兄妹、司波達也と司波深雪は学業の合間にある長期休暇を利用して、友人たちと共に小笠原諸島にある別荘へ遊びに来ていました。

穏やかで楽しい休暇を過ごす一行ですが、そこに米軍基地から逃げてきたという少女がやってきます。

少女の名前は九亜、ショッピングを楽しんでいた妹、深雪に助け出されます。

 

一方で兄の達也の所へは、軍からの指令が下されていました。

「マテリアル・バースト(質量爆散)が出来る状態で出勤せよ」という命令です。

達也は物質を熱エネルギーに変換する「分解」「再生」の魔法に特化した魔法使いで、マテリアル・バーストはその中でも国家機密の力として軍に認知されていました。

 

更に軍は何者かが小惑星の軌道を操り、日本に落下させようとしている事を把握していました。

軍から突然もたらされた達也への命令、そして深雪の前に現れた謎の少女九亜、のんびりとした休暇は早くも終わりを告げようとしています。

謎の少女九亜の正体と隠された計画

深雪の前に現れた米軍から逃げてきたという九亜は、保護してくれた深雪に今までの自分の境遇を話しました。

九亜は現在まで、ずっと「調整体(巨大な真理報を使用するために装置として使役されている人間の事)」として監禁されてきた、と言います。

 

全員で9人の調整体が監禁されており、その9人は「ミーティアライト・フォール(隕石爆弾)」の演算処理を行うために利用されそうになっているということです。

一人では行えない魔法演算を行うために、今まで12人で演算を行う計画でした。

 

現在では既に計画に使える調整体は9人にまで減っていました。

その分一人一人にかかる負荷の分量が増え、加えて休暇も与えられないという状況で、九亜の自我の喪失は次の実験には耐える事が出来ないほどに進行していました。

それを見かねた研究スタッフの一人盛永という人物が、九亜を逃がしてくれたという事でした。

本来は達也兄弟の先輩である七草家に救助を求めていましたが、ある偶然から九亜は達也たちに保護される事になります。

調整体たちの救出、交錯する三つの組織

九亜の事情を知り助けようとする達也たちでしたが、九亜は残された仲間、他に監禁されている調整体たちも助けたいと達也たちに訴えます。

その話を聞き、達也は単身で敵施設に侵入することを打診しますが、仲間たちの反発によって結局はみんなで残された調整体たちを助けに行くことを決心します。

 

過酷な実験と監禁によって今まで人として扱われていなかった九亜でしたが、深雪たちとの交流を得て、初めて人として接してもらえる機会を得ました。

身なりもキレイに整えられて、見違える姿に変貌します。

 

一方、調整体の保護と同時に、日本へ隕石を落とす計画そのものも阻止しなければいけません。

達也の魔法、マテリアル・バーストの抑止力として計画されている巨大魔法ミーティアライト・フォールの起動を阻止するために、USNA国家科学局所属の魔導士たちの介入も始まります。

USNA国家科学局は独自に魔法の阻止を行う事を目的としているため、ここから達也と仲間達&九亜とUSNA国家科学局の魔導士、そして日本に隕石を落とす計画を企む組織との戦いが始まる事になります。

ミーティアライト・フォール計画の行方

いよいよ調整体たちの救出作戦が開始されます。

しかし途中、ミーティアライト・フォールの発動が失敗したことによって、大量の核物質を持った人工衛星が地球に落ちてくることになります。

達也たちはUSNAが、人工衛星を地球落とす計画を企んでいたことに気が付きました。

達也はその目論見を阻止するために、人工衛星の破壊を決意しますが、USNA所属のリーナがその計画に賛同し、リーナと手を組んだ達也は人工衛星のある宇宙まで飛翔していきます。

 

そして達也の得意とする分解魔法を可動し、人工衛星を破壊して無害化することに成功します。

宇宙から地上への帰還は、深雪の助けによって無事に行われました。

達也たち一行は見事にミーティアライト・フォール起動計画とUSNAの企みを阻止し、九亜の願いでもあった、他8人の調整体の少女達の救出も果たすのでした。

その後、九亜は東京で保護されることになり、後日無事に他の兄弟たちと再会できました。

映画ライターhatiの一言

キャラクターが多く登場しており、知っている情報が限られている人にとっては少し把握が難しい映画だったかもしれません。

ただキャラクターたちの作画はもちろん、魔法の演出なども凝った造りになっており、キレイで迫力のある映像が楽しめました。

ストーリーとしては省略された部分が多く、少し単調的だったのが残念でした。

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