「インフェルノ」のあらすじ・ネタバレ・ラスト

アクション映画

「インフェルノ」のあらすじ

「インフェルノ」は2016年に公開されたアメリカ映画で、ダン・ブラウンの小説が原作の映画である『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』のシリーズの第3弾作品です。

天才生化学者のゾブリストは、人口の半数を殺す危険なウイルスを発明し、ダンテの叙事詩『神曲』の地獄篇になぞらえた計画を実行に移します。

ラングドン教授は命を狙われながらも、医師のシエナと共に暗号を解きながら、ゾブリストの計画を阻止しようと奔走するのでした。

主な出演者

監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス(ロバート・ラングドン)、フェリシティ・ジョーンズ(シエナ・ブルックス)、イルファン・カーン(ハリー・シムズ)、オマール・シー(クリストフ・ブシャール)、ベン・フォスター(バートランド・ゾブリスト)、シセ・バベット・クヌッセン(エリザベス・シンスキー)ほか

警察から狙われるラングドン

フィレンツェの街中で、生化学者のゾブリストは数人の男たちに追われ逃げ回っています。

ゾブリストは塔の上まで追い詰められ、ついに飛び降りて命を落としました。

ロバート・ラングドン教授は、病院ベッドで目を覚まします。

先ほどまでひどい夢を見ていた彼は、激しい頭痛と耳鳴りを感じていました。

 

窓の外に広がるのはフィレンツェの街並みですが、ラングドンはどうして自分がフィレンツェの病院に寝ているのか分かりませんでした。

そこに医師のシエナが現れてケガをした理由を聞かれますが、ラングドンは何も思い出せません。

彼が覚えているのは、自分が大学構内にいた時が最後でした。

記憶がないことに戸惑うラングドンでしたが、突如部屋の外から銃声がして騒ぎが聞こえました。

病室の外で警官が銃を発砲していたのです。

シエナはすぐにドアを閉めますが、警官はドアに向けて銃を乱射しました。

ラングドンはシエナと共に部屋から脱出し、タクシーでシエナの家に逃げ込みます。

2人は話し合い、アメリカ領事館を頼ることにしました。

ラングドンがゾブリストの企みに気付く

ラングドンはシエナに服を借り着替えました。

彼の持ち物を調べると、見慣れない筒が出てきます。

シエナから、その筒はバイオチューブという物だと聞きますが、それは指紋認証で開くようになっていました。

ラングドンの指紋で開いたバイオチューブの中からファラディー・ポインターが出てきましたが、それは人間の骨でできているようでした。

ポインターの先から光が出て、壁にボッティチェリの『地獄の見取り図』が投影されます。

 

ボッティチェリがダンテの『神曲(地獄篇)』にインスピレーションを得て描いたという、有名な絵画でした。

しかし壁に映った地獄の見取り図には、「ゾブリスト」という聞き慣れない言葉が書いてあります。

調べてみると、ゾブリストという大富豪が増えすぎた人口を減らそうと画策していることが分かりました。

しかし、ゾブリストは既にこの世にいない人間でした。

その後WHOの車が追って来たので2人は逃げ、謎の手掛かりを求めて街を巡ります。

ラングドンがシエナに裏切られる

美術館を巡るうちに、ラングドンが仲間と一緒にデスマスクを盗んでいたことが分かります。

ある時、WHOのブシャールがラングドンの前に現れ、協力すると言いました。

WHOは彼らを追っている組織でしたが、ブシャールの上司が危険なウイルスを売ろうとしていると言います。

 

ブシャールはラングドンに相談するため、かつて彼を訪ねてきたと話します。

ラングドンには、大学内で誰かに会った記憶がかすかに蘇ります。

さらにラングドンの記憶を消したのが誰なのか知っていると話す彼の導きで、3人は列車に乗りましたが、ラングドンは強い頭痛に伏せってしまいます。

 

ブシャールが水を買うために席を立つと、ラングドンは彼は敵だとシエナに言いました。

ラングドンたちはブシャールから逃げる途中で、目指すべき場所がトルコのイスタンブールだと分かります。

しかしブシャールが迫り、2人は一旦地下に逃げ込んでシエナを先に逃がしますが、彼女は脱出口を締め切ってしまいました。

実はシエナはゾブリストの恋人で、彼の意思を継いでいる人物でした。

ウイルスによる大量殺人を阻止

シエナの裏切りにより、ラングドンはブシャールに捕まってしまいますが、何者かがブシャールを襲いラングドンを助け出しました。

ブシャールを倒したのは、シムズという自称便利屋でした。

彼は元々ゾブリストに雇われていましたが、ウイルスの危険性を知ってWHOに協力するようになったのです。

 

その後、ブシャールが「ウイルスを売ろうとしている」と言っていた上司・エリザベスが現れます。

実はラングドンの記憶に残っていた人物はエリザベスであり、彼女は暗号解読を依頼しに来ていました。

ラングドンとシムズ、エリザベスの3人は、イスタンブールにウイルスがばら撒かれるのを阻止するために、シエナより先にウイルスを見つけようとします。

 

地下にある貯水池にウイルスは仕掛けられており、シエナは爆弾の遠隔装置を持っていました。

ついにウイルスを発見し、エリザベスがケースに収納します。

シエナはラングドンの説得に耳を貸さず爆弾のスイッチを押してしまいますが、圏外だったため不発でした。

諦めない彼女は直接爆弾を作動させましたが、ウイルスはケースに入っていたため、拡散せずに済んだのでした。

映画ライターもじゃの一言

人気シリーズ第3弾の本作ですが、初めにラングドン教授の記憶が失われているので、次々に彼の前に登場する人物が敵になったり味方になったりして、謎が解けていく様が面白いですね。

でもまさか教授が最初に出会うヒロインが敵というのは驚きです。

彼らが巡ったイタリアの美術品の美しさも、この映画の見所と言えるでしょう。

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